山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から199日目「自宅を離れる前にすべきこと」

2011年09月25日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から199日目(9月25日、日曜日)。
 また、大震災発生から199日目の新しい朝を迎えた。

 早朝、歩く。朝もやが濃い。あたり一面、真っ白。いつものように、須川の土手に出る。台風15号の時、荒れ狂った水流もうそのよう。何ごともなかったように、いつもどおりの流れに変わっている。
 川べりのグランドに若くはない中年の3人がせわしく動き回っている。ソフトボールの仲間たちがくるのを待っている様子。
 本日は、3連休の最終日。
 これから、秋晴れに恵まれるに違いない。

 さて、国崎家では、大地震発生の後、自宅を離れて避難する時、ガス、電気、戸締まり、水の確保などやっておくべきことを次のように述べる。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 ガスと電気をチェック 戸締まりもしっかりと(p.95~p.96)

 自宅を離れる前には、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とすのを忘れずに。こうすることで「通電火災」による二次災害を防ぐことができます。次に戸締まり。窓、ドア、雨戸などをしっかり閉めます。窓が割れていたら、紙やビニールシートで覆うこと。これは災害に乗じた空き巣防止と同時に、火災が広がったとき、火の粉が家の中に入って、燃え移るのを防ぐためでもあります。
 時間的に余裕があれば、震災後の生活に必要な水を確保しておきます。地震が起きると、水の供給がストップしてしまいますが、地震直後は水道管や貯水槽に水が残っていることが多いのです。バスタブや洗たく機、ベビーバス、バケツなどに水をため、余震がきてもこぼれないように、ビニールシートなどでフタをしておくとよいでしょう。
              
【引用終わり】

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 大震災時、自宅を守るためにも、以上のことをすばやくやれるようにしたい。家族防災マニュアルにもきちっと、文章化しておく。それを時々取り出して確認しておく。そうすれば、いざという時に実行できる。
 こんなことができていれば、大震災にあっても「明けない夜はない」と絶望に陥いることなく、冷静な対応ができる。
 (ケー)