山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆NHK(Eテレ)「ハートをつなごう」

2011年09月28日 | 日記
全日本育成会の事務局からのお知らせです。

本日と明日、NHK(Eテレ・教育テレビ)夜20時~20時30分に放送されます「ハートをつなごう」に、吉川かおり先生(明星大学教授)が出演されます。

テーマは「きょうだいー障害のある人の兄弟姉妹ー」です。

吉川かおり先生は全日本手をつなぐ育成会の理事で、昨年、新庄市で開催された「山形県知的しょうがい者福祉大会」で講演をしてくださった先生です。

さらに、一昨年から山形県内の育成会や特別支援学校でもワークショップを数回開いておりますが「家族支援プロジェクト・障害認識プロジェクト」の開発委員長もしていらっしゃいます。

吉川先生ご自身が、障害のあるお兄様がいらっしゃるので、「障害のあるきょうだいを持つ、健常なきょうだい」の悩みや葛藤など、本音の部分を語ってくださるのではないでしょうか。

是非ご覧になって下さい。

私も「家族支援・障害認識プロジェクト」では大変お世話になっております。
それに吉川先生のファンの一人として是非観させていただきま~す(F)

東北ブロック大会(10/15~16)まであと17日

2011年09月28日 | 行事
 東日本大震災という歴史上かつてないほどの未曾有の災害を受けて、知的しょうがい当事者、家族支援を目的としている「山形県手をつなぐ育成会」では、防災を主テーマとして、「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会」を、山形国際ホテル(山形市香澄町3-4-5)で開催します。
 手をつなぐ育成会東北ブロック協議会及び山形県知的障害者福祉協会の協力を得て、準備中です。
 10月15日(土)午後~16日(日)午前までの日程ですので、開催まで17日とせまっています。
 目前になって事務局としては、慌ただしく多忙な日々を過ごしています。

 「東北はひとつ、みんなの力で 東日本大震災をのりこえよう」のテーマのもと、東北各地より参加の申込がきております。
 被災のひどかった県からも、多数の参加を得ることができました。
 感謝いたします。

 しかし、予定参加人数にははるかに及ばないのが正直なところです。
 県内参加者の出足が遅いのが現状です。

 ぜひ、会員はもちろん、会員以外でも障がい関係者とは限らず、防災に興味ある人、ちょっとおもしろいかなと思うひとであれば、大歓迎です。

 お誘い合わせの上、10月15日、16日に山形国際ホテルまでお越しください。
 特に、16日は午前中分科会で防災に関する協議を行います。
 障がい者にとって、東日本大震災がどんな被害をもたらしたか生々しい話題が出されます。そのための今後の対策が話し合われます。そして、今後の減災につなげる問題提起がなされることを期待しているところです。

 なお、本事業は「独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業」より補助をいただいて運営しております。

 参加問い合わせは下記へ
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 事務局
 電話 023-623-6572 FAX 023-623-6571
 Eメール y-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp

 なお、参加申し込みは
 名鉄観光サービス(株)仙台支店
 電話 022-227-3611
 FAX 022-261-4623


#地震発生から202日目「どこへ避難!?」

2011年09月28日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から202日目(9月28日、水曜日)。
 また、大震災発生から202日目の新しい朝を迎えた。
 
 さて、国崎家では、大地震が起きて自宅が危険な状態になったら、安全な場所に避難するため避難場所を、次のように日頃よりチェックしている。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 防災マップで避難所をチェック(p.98~p.99)

 各自治体では、地震や火災を想定した防災マップを発行しています。そこには、一時避難場所、広域避難場所などが明記されています。
 まずは防災マップを入手して、避難所や消火栓の位置、給水拠点、防災備蓄倉庫などもチェックしましょう。避難所の指定基準やその呼び名は、自治体によって異なるので、防災マップや防災課のウェブサイトなどで確認しておくとよいでしょう。
 防災マップは、自治体主催の防災イベントなどで配布しているほか、区役所や市役所で手に入ります。電話をすると、郵送してくれる場合もあります。

① 一時避難場所
 自宅を離れ、安全を確保するために真っ先に向かう場所。小中学校の校庭や公園、集会所、農地、空き地などです。あらかじめ、家族や近隣の人たちと「あそこに避難しよう」と決めておきましょう。

② 広域避難場所
 一時避難場所に逃れても、延焼火災がおさまらないなど、さらなる危険が迫ったときに目指す場所。広大な面積を擁する公園、緑地、河川敷などのオープンスペースが指定されています。

③ 避難所
 一時避難場所または広域避難所に逃れ、揺れや火事がおさまっても、自宅が倒壊、焼失して戻れなくなった被災者を受け入れ、保護する場所。公立小中学校、高校、福祉センターなどが指定されています。被災時に必要な毛布や食料などが倉庫に備蓄されています。

【引用終わり】

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 防災マップで避難場所がどこか、日頃から事前にチェックしておくことである。
 一時避難場所、広域避難場所、そして避難所があることさえ、認識に乏しかった。
 防災マップをまず手に入れて、近隣の避難場所を家族と確認して共通理解を図ることから始めなければならない。
 「明けない夜はない」と前向きな生活行動を持続するためにも、日頃の準備が肝心である。
 (ケー)