山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から176日目「地震発生から5~15分!時間別行動マニュアル」

2011年09月02日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から176日目(9月2日、金曜日)。
 また、大震災発生から176日目の新しい朝を迎えた。
 
 ところで、大地震が発生してから5分~15分たったら、国崎家では、次のように家族の命を守るために、家族が下敷きになったり、けがしたりしたときどうするか決めている。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 家族の命を守る(p.77)

 ・家族が下敷きになっていたら、救出活動を。自分の手にあまれば、人を呼ぶ

 ・家族が負傷したら、安全な場所でとにかく応急手当。救急車はすぐにこないケースも多い

 ・自分が下敷きになってしまったら、子どもに近くにいる大人を呼んでもらう

 ・長時間下敷きになっていた人には、クラッシュ症候群を疑おう

 ・家の中をチェックして、危険な箇所や火災の可能性がないかどうかを確認

 ・外出中の家族には、あらかじめ決めておいた方法で連絡する
             
【引用終わり】

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 地震はいつ、どこで、どのぐらいのものが起こるかわからない。地震予知と言ってみたところで、天気予報までには遠く及ばない。
 だからこそ、日常生活の中で準備怠りないことが、家族を守ることになる。
 国崎家が大災害に遭遇したら、家族の命を守るためにできることは何でもやる。
 こうした準備があるからこそ、国崎家にとって、大災害時にあっても「明けない夜はない」と言い続けることができる。
 (ケー)