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トランプ当選(中国の反応、貳)

2016年11月22日 17時24分35秒 | 日記
「DW」の報道では9日に「電話」をした、と書かれていましたが、祝電だったのでしょうか。11月9日午後7時の「CCTV13・新聞聯播」では次の様に報じられています。

习近平致电祝贺特朗普当选美国总统


女性アンカー:弊社の報道です。11月9日、国家主席習近平は米大統領に当選したドナルド・トランプに祝電を送りました。

習近平は祝電の中で、最大の発展途上国・最大の先進国・世界一二の経済体として、中米両国は、世界の平和と安定を守り・全世界の発展と繁栄を促進する面で、特種で重要な責任を担っており、多方面での共同の利益を有している、と指摘しました。長期的且つ健全で安定的な中米関係の発展は、両国人民の根本的利益に符合し、国際社会の全面的な期待でもある。私は中米関係を重大視し、貴方と共に努力し、衝突せず対抗せず・互いに尊重し・ウインウインの協力の原則を堅持し、両国は双方の国・地域・全世界の各分野での協力を広く切り開き、建設的方法で相違を調整し、中米関係の新たな出発点に立って更に大きな発展を推進し、更に両国人民と各国人民に利益をもたらす事を期待している、と。

国家副主席 李源潮(りげんちょう)はマイク・ペンスに祝電を送り、彼が米国副大統領に当選に祝賀の意を表しました。」(「CCTV13・新聞聯播」『習近平 祝電を送りトランプの米大統領当選に祝賀の意を表す(习近平致电祝贺特朗普当选美国总统)』来源:央视网2016年11月09日 19:17)

同内容は、「中国外交部」の公式ホームぺージにも掲載されています。但し、「DW」の原文には「電話」と出て来ます。単に中国語の意味を取り違えたとも思えないのですが、以下の様な記事を見つけました。「YAHOO!ニュース」からです。

『トランプ氏、習主席との電話会談「なし」 中国「あった」』

CNN.co.jp 11/12(土) 14:41配信

「ワシントン(CNN) ドナルド・トランプ氏が米大統領選で勝利した後、他の外国指導者と同様、中国の習近平国家主席と電話会談をしたのかどうかをめぐり、トランプ氏側と中国の国営メディアの言い分がまったく食い違う事態となっている。

トランプ氏はその事実はないと主張しているが、中国中央テレビ局(CCTV)は習主席は電話で祝意を伝え、「両国は世界最大の先進国、世界最大の発展途上国として特別な責任を担っている」と説いたと報じた。

11日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルはトランプ氏との会見記事を掲載し、同氏は習主席を除き多くの外国指導者と電話で話し合ったなどと述べたと報道。トランプ氏陣営の報道担当者もCNNの取材に、同紙の記事は「正確」と認めていた。

一方、CCTVは習主席が電話会談でトランプ氏に伝えたとする、「中国は中米関係を強く注視しており、米国との健全、長期的かつ安定した関係構築を期待している」などの発言を紹介。「対立を避ける原則に従って全ての論争を解決させることへの期待感を表明した」とも続けた。

トランプ氏は選挙戦で中国の貿易政策などを再三非難。5月の集会では「中国が米国をレイプし続けることは許さない」とまで言い放っていた。中国は米国国民の職を奪っているともし、中国からの輸入品に高率関税を課すとも主張していた。」


どちらの言い分が正しいのか分かりませんが、14日の電話会談は正式に行われたようですので、9日に祝電を打って、14日にトランプ氏と電話会談をしたと言う事なのかもしれません。何処の国にも中国人はいるはずですが不思議ですね。ただ、それでも14日というのは遅いように思います。

中共はクリントン氏が当選すると考えていたのか、或いは、トランプ氏とのチャンネルが無かったのか、会談の準備ができていなかったのか、私は個人的に、どうして14日なのだろう、と思っています。


次は、電話会談が正式に行われた事を伝える14日「CCTV13、新聞聯播」の報道からです。

習近平同美國當選總統川普(特朗普)通電話,都說了什麽?


2016-11-14

女性アンカー:弊社の報道です。国家主席習近平は14日、米国の大統領選に当選したトランプと電話会談を行いました。

習近平はトランプの米国大統領当選に対して祝賀の意を表しました。

習近平は、中米が外交関係を結んで37年来、両国の関係は絶えず発展し、両国の人民に具体的な利益をもたらし、また世界と地域の平和・安定・繁栄を促進した、と表明しました。協力は中米両国の唯一の正しい選択である、と事実が証明している。当面、中米の協力は重要な機会と巨大な潜在力を擁しており、双方は連携を強化し、両国の経済発展と世界経済の成長を推進し、各領域での交流連携を広く切り開き、両国の人民に更に多くの実益を獲得させ、中米関係の更なる発展を推進させたい、と。

習近平は、最大の発展途上国・最大の先進国・世界一二の経済体として、中米は、協力しなければならない事と協力できる事が非常に多い、と指摘しました。私は中米関係を重大視しており、米国側と共に努力して両国関係を推進し、更に両国民と他の各国の人民に利益をもたらす事を願っている、と。

トランプは、習主席の私の米大統領当選に対する祝賀に感謝する、と述べました。私は、習主席の米中関係に対する見解に賛同する。中国は偉大で重要な国家であり、中国の発展の良好な見通しは、世間の注目する所だ。米中両国は、互いに利益のあるウィンウィンを実現する事ができる。私は貴方と共に、米中両国の協力強化を願っている。私は米中関係が必ず更なる発展を獲得できると信じている、と。

習近平とトランプは、緊密に連携を維持し、良好な業務関係を確立し、並びに、早期に面会して、両国関係の発展と双方が共に関心のある問題について、直ちに意見交換する事で同意しました。」

上記の内容も、「中国外交部」の公式ホームページに掲載されています。

当選から6日目の電話会談ですが、トランプ氏のビジネスマンという点に着目したのか、或いは、為替操作国であると非難された影響か、それとも経済的に米国の協力を必要としているのか、経済と当たり障りのない事以外は述べられていません。オバマ氏とは親密でしたが、トランプ氏とはそうでもないようです。17日の安倍・トランプ会談は、成功であったと思います。

トランプ当選(中国の反応、參)に続きます。