こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

EL34のアンプ

2011年12月23日 | オーディオ
休日なのに仕事のあった金曜日

今日から、EL34アンプの比較試聴をすることにした。まずはTAP2と
Marantz 8b レプリカ。パワーチューブはともにムラード製、8bの
6BH6と6CG7は最近手に入れたRCA製。TAP2は初段のECC83はテレフンケン
の本物、菱形マーク付き。ドライブ段のECC82はムラード製のCV4003。
球は十分に配慮したつもり。


リタ・ライス、ビートルズ、ベーム・VPO、中島みゆきと聴いてきて
すべて8bの圧勝、TAP2は刺激的な音も出ず聞き流すにはいいのだが、
いかにも味が薄味。JAZZ をかけるまでもなく、8bが勝ち残り。

今日の1枚

[LP]
モーツァルト クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

クラリネット はアルフレート・プリンツ
ベーム指揮 VPO 1972年 グラモフォンの録音

どっしりしたオケの音の上に、クラリネットが浮き上がるウェルバランス
の好録音、安心して音楽が聴ける。8bの音はこのDISCでも好ましい。


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