テレマンの協奏曲集

やっぱり雨の降らない週末。

これは、オークションで手に入れた1枚。

[LP]
テレマン 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ほか

ルドルフ・シュルツ ほか 1958年録音

これはおそらくモノラル録音。

ドイツ前古典派(1700～1760)と銘打たれたアルヒーフ盤。期待通りの安定感の
ある音。ブロック・フレーテと弦楽器、チェンバロのアンサンブル曲もカップ
リングされているが、各楽器の音もバランスよく録音されていて、音楽に浸れる。

COUNT CLASSIC LP 7 (SA)CD 3 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0

バリリのベートーヴェン

バリリの新しいリマスター盤が出たとの記事を読んで、聴きたくなって
引っ張り出したCD。

[CD]ベート－ヴェン 弦楽四重奏曲 No.11 No.15

1952年録音 バリリ四重奏団

1997年に復刻された(20bit K2supercoding) CD。もちろんアナログ盤も持っている
のだが、比べてもこの復刻CDは音質的にはあまり不満を感じない。
バリリの演奏、当時のWestminster録音の優秀さ、モノラルらしい音の安定感の
なせるところだろう。我が家では新しいリマスター盤の必要性はまったくない。

モノラル盤は、Lowther か AXIOM80 のモノシステムで聴く事にしている。
アンプは自作のナロウレンジシステムに限る。ワイドレンジのアンプをつなぐ
くらいならば、いつものステレオシステムで聴くほうがまし。

COUNT CLASSIC LP 6 (SA)CD 3 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0

疾風怒濤

旧いデッカ録音を聴きたくなって、LP棚を探し回って引っ張り出したのが
このLP。あえてクナは避けた。

[LP]
ブラームス ピアノ協奏曲 No.1 ニ短調

カッチェン ロンドン響 モントゥー
1959年録音

これはひょっとすると擬似ステレオかもしれない。ややナロウレンジながら
安定したいい音で入っている。余白のピアノソロの音も大変良い。
こんなソフトを聴くと、やっぱりアナログは捨てられない。

ブラームスの疾風怒濤は、ギレリス、ルービンスタイン、バックハウスなど
どれを聴いても満足できるのだが、自分にとってのベストワンはブレンデル、
イッセルシュテット、ACO盤にとどめを刺す。これは20年揺るがない。

COUNT CLASSIC LP 6 (SA)CD 2 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0

哀しみのファンタジー

ここ山陽道は、梅雨になってもほとんど雨なし。
今日も少しぱらつくものの、水不足を解消するほどの量でない様。

涙のパヴァーヌの続編とも言うべき1枚を聴く。

[LP]
哀しみのファンタジー フランス・ブリュッヘン

1970年代の録音

ビルスマ レオンハルト など今はみな大家のメンバー。
このころのLondon録音は、何かの過渡期に当たるのか、60年代より周波数レンジ
などは広がっているものの、完成度は低い。残念。
話は違うが、このころは「哀しみの....」とか「哀愁の....」とかいうタイトルが
妙に流行っていた気がする。

COUNT CLASSIC LP 5 (SA)CD 2 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0

ゴールドベルグ

どんなに音楽ソフトが増えても、1年に1回は聴くソフトがある。
そんなソフトの1枚。

[CD]
バッハ ゴールドベルグ変奏曲 グレン・グールド

1981年 デジタル録音

何度も鳥肌の立つ超名演、この録音を残してくれたことを感謝しよう。
我が家では、8b GRF での再生が良い。
あらためて聴くと、グールドは猛烈に歌ってますな。不気味です。

COUNT CLASSIC LP 4 (SA)CD 2 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0

6月25日

6月25日はテレマンの命日だそう。

あまり脈絡無く、下の名盤を思い出したので、聴く。
テレマンは最後の1曲のみ。

[LP]
ブリュッヘン ブロックフレーテ 涙のパヴァーヌ

1970年代の録音

ブリュッヘン ビルスマ レオンハルト ハルノンクール の演奏。

ZINGALI の木製オムニレイホーンにがんばってもらう。
アンプは、McInの7270、小粋にとはいかないが、それなりに透明な再生。

COUNT CLASSIC LP 4 (SA)CD 1 JAZZ LP 0 (SA)CD 0 ETC LP 0 (SA)CD 0