こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

夏の#9 レプリカ

2011年07月30日 | オーディオ
それほどでもなかったドヨ~ン日

今、メインSP の GRF に繋がっているのは、#9 レプリカ。
このマシンを購入した店の店主は、バイアスを調節して
EL34 をいたわったほうがよい、とアドバイスしてくれた。

自分的には、それは納得できないので、松下のEL34のクワッド
を6セット用意した。基本的には、#8bより音はすっきりしている。

発熱が激しいので、夏にはきびいしいな。

今日の1枚は

[LP]
夢の途中 / 来生たかお

1981年 リリース

夜にこのLPを聴いたら、深夜に「セーラー服と機関銃」の放送があった。
この映画を見てから、もう30年もたったのだと思うと、少し感慨。

バリリ のモーツァルト

2011年07月29日 | オーディオ
ほどほどに暑い金曜日

PHONO-EQ を、比較試聴し始めると全く時間を忘れてしまう。
この夏は、IC-150のEQ、SMEのSPA-1HL、そしてDUCATOⅡの
比較をしているのだが、なかなか結論が出ない。

総合的には、SMEなのだが、どうやら初段の真空管のソケット
に接触不良があるらしく、時折ノイズが多くなるのが問題。
メンテナンスを受けたいのだが、このマシンを購入した店は、
倒産して今はなく、さてどこで受けてくれるものやら。

今日の1枚は

[LP]
Mozart / Violin and Piano Sonata in E minor K.304
Walter Barylli(V) Badura-Skoda(P)

1952年録音 ウェストミンスター

これは1980年代に買った盤だが、いい音だと思う。
SPU-Aがあれば、あえてモノラル用のカートリッジはいらないかな~。

mono システム

2011年07月28日 | オーディオ
やっぱり暑い木曜日

発熱の少ないアンプを使おうと思って、LS7pp アンプを
引っ張り出した。回路は、浅野さんのWE-104D A級pp アンプ
の出力管を、LS7に置き換えただけのモノ。
6SN7GTY はムラード製、6X5GT はブランド不明、LS7 は
もちろんGEC製、LS7以外は、袴の色を優先して選択した。

いつ電源を入れてもすぐに安定した音が出る。相方の
ローサーPM6A は気難しいが...。

今日の1枚は

[LP]
スタン・ゲッツ・プレイズ/スタン・ゲッツ

スタン・ゲッツ(ts)、デューク・ジョーダン(p)、
ジミー・レイニー(g)、ビル・クロウ(b)、フランク・イソラ(ds)、
1952年12月NY録音

SACD 盤も出ているらしいが、やっぱりアナログ盤で聴きたい。
これが1952年録音とは信じられない。

Bill Evans ライヴ録音

2011年07月22日 | オーディオ
外でも働いた金曜日

RE604 single の調整のため、よせばいいのにBaron に#8bをつないだ。
球は、虎の子のMullard 製 EL34 を使っている。この、GRF では粘り気と
艶っぽさを出してくれるアンプが、Baron では出力 1.7W 無帰還の直熱管
アンプに完敗。なんとも、オーディオはややこしい。

今日の1枚は

[LP]
ラウンド・ミッドナイト / ビル・エヴァンス トリオ ライヴ

ビル・エヴァンス、チャック・イスラエル、 ラリー・バンカー
1964年5月 トライデントでのライヴ録音

良く知られた曲が選ばれているが、自分的にはタイトルナンバーが秀逸と
思う。Evans は少しくつろいでいるかな、いずれにしても、録音も演奏も
ライヴ録音とは思えない完成度だ。

R120 pp 構想

2011年07月21日 | オーディオ
浮き沈みの木曜日

R120 pp アンプの構想は浅野さんの回路から離れられない。
ヨーロッパ管でそろえると初段はL63となるのだが、袴の色が
そろわない。また初段が次段より高さが高いのも、いまいち。
やはり初段はRCA 6J5 のほうがデザイン的にはよさそうだ。
メタル管は、ノイズにも強そうだ。

今日の1枚は

[LP]
アランフェス協奏曲 / ジム・ホール ほか

1975年の録音

Jim Hall (g)
 Chet Baker (tp)
 Paul Desmond (as)
 Roland Hanna (p)
 Ron Carter (b)
 Steve Gadd (ds)
のそうそうたるメンバー

BakerもDesmond も代表作ではないだろうが、文句なくいい。

再び ブダペストのモーツァルト

2011年07月20日 | オーディオ
物騒な水曜日

昨日は、CG65Di用のモノプリ構想を書いたが、せっかくの
DUCATO のモノ用のEQが使えなくなるので、撤回だ。

今日の1枚は、再びブダペストのモーツァルト。
1日ウェストミンスターをはじめとするモノラルの室内楽を
聴きまくっていたのだが、この1枚が抜きんでて音が良かった。
ウェストミンスターの音などと、先入観を持たないほうがいい
ようだ。

[LP]
モーツァルト 弦楽四重奏曲 第14番 / ブダペスト四重奏団

1949年11月17日 録音

モノラルは CG65Di で聴き続けよう。

丸針のSPU

2011年07月19日 | オーディオ
暴風警報の火曜日

現在、アナログ用のアームは4本稼働中。
RF297-SPU-A、RS212D-CG65Di、SME3009-SHURE typeⅢ、SME3012-SPU-AEgold
の組み合わせになっている。
丸針のSPU-A の消化能力が高く、適応範囲が広い。モノラルのLPもCG65Diを
使うより、表現力が豊かに感じる。1本しか持っていないのが不安な処。

最近、ノイマンのトランスを手に入れたので、CG65Di用にモノプリを作って
挑戦してみるかな。

今日の1枚は

[LP]
Jazz At Oberlin / Dave Brubeck Quartet

1953年3月のライヴ録音

自由に吹きまくるDesmondがいい。寺島さんには叱られそうな
「スターダスト」だが...。


ブダペストのモーツァルト

2011年07月18日 | 音楽ソフト
休日でもお仕事の月曜日

昨年のアンプ作りは構想通り進まず残念だったが...。

今年は、TAMURAのF683が載るシャーシを手に入れたので、ある
構想を実現することを目指すことにした。それは、R120のppアンプ。
出発点は、やはり浅野さんの製作記事だ。

この球は、大阪の東京真空管で4ペア手に入れた。もう20年くらい前の
話だ。灯を入れて音を出すのをためらってしまう程の、美しい球だ。

今日の1枚は、

[LP]
モーツァルト 弦楽五重奏曲 ト短調 K.516 / ブダペスト四重奏団 ほか
1966年 2月の録音

少し古さを感じる音だが、いい音で入っている。

DUCATO Ⅱ

2011年07月15日 | オーディオ
雑用ばかりの金曜日

EQ を石から、球に戻した。
やはり、音の厚みも熱気もかなり上昇する。ついでに言えば、温度も
上がる。このDUCATOⅡ は、CR-EQで完全に無帰還アンプのはずだが、
驚くほどS/N比が良い。モノラル用に、さまざまなEQ-カーブが用意されて
いるのも良い。当分は、Baron用のEQとして使うことにしよう。

[LP]
The Last Concert / The Modern Jazz Quartet
1974年11月25日 ライヴ録音

拍手の感じで、ホールの大きさが想像できる。演奏も録音も、ライヴの
クォリティーを超越している感じだ。


スピーカーケーブル

2011年07月14日 | オーディオ
やっぱり暑い木曜日

Baron は、スピーカーケーブルを変えても結構表情が変わる。

もともと太いケーブルが使える端子ではなく、16Gが精いっぱい。
ベルデン 8470 は解像度はよさそうだが、少し音が痩せたような感じでいまいち。
カナレをずっと使っていたが、最近WE16GA にしてみたところ、音は太いし音が空間に
飛んでいく感じがあってよさそう。
しばらくは使ってみよう。

「DS」
「Shape Of My Heart / Nikoletta Szoeke」

2010年 8月の録音 澤野工房から出ている。ずっと聴いていたい最近のお気に入り。