こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

24bitのBeatles

2012年01月20日 | 音楽ソフト
少し暖かかった金曜日

今年最初のお買い物は、USB メモリーに収まった24bit音源のBeatles。
PC上で動くソフトウェアーにもMP3音源にも全く興味がないので、すぐに
FLAC fileをNASへ転送、LINN SNEAKY DS で再生してみた。ボーカルの
周りにあった曇りがすかっと晴れて、明瞭でニュアンスも豊かに再生
されるような気がする。アナログ盤やリマスターされた青盤(16bit)と
比較してみたが、トータルではやっぱり1番いいかな~。
シンバルのシャーンはアナログ盤の方が自然に聞こえることもあるが。

16bit と 24bit の差は僅差と、つぶやいたんだけれど、やっぱり明瞭に
差が出る。プレイリストをスクランブル再生してみたけれど、ポイントを
絞って聴くと、ほぼ聴き分けられる気がする。特別なことがない限り、
Beatles は今後はこの音源で聴くことになると思う。

[DS]

The Beatles [USB]

これは、コピーフリーなのがありがたい。
限定30,000本の発売だとか、今でも新品が手に入るのでいささか
信憑性が乏しいが。もっと安く、いつでも手に入るようになれば
いいと思う、ダウンロードでもいいので。


エバークリーン

2012年01月02日 | 音楽ソフト
仕事モードに入った1月2日

年が明けるとなぜかバッハとか、ベートーヴェンの大公とかを良く聴くこと
になる。今年は久しぶりに、リヒターのブランデンブルグを全曲聴いた。

次に、無伴奏チェロを聴こうと、トルトゥリエの旧録音を出してきた。
もちろんアナログ盤だが、盤が赤みがかっていてレーベル部分は白色、
そして見本盤と印刷してある怪しげなもの。どういう経緯で自分が所有
しているかは、もう覚えていないが。

そのレコードの内袋は紙製なのだが、そこにエバークリーン・レコードと
書いてあり、永久にチリやほこりの付かないレコードと明記してある。

実際再生しても、極めてノイズが少ない。こんな便利な技術がすべての
アナログ盤に使われなかったのはなぜだろうか。特許の問題なのか、
製造コストがかかりすぎたのか、音質を損なう可能性があったのか、
あるいは環境に悪いことが判明したのか? 少し残念な感じだ。

今日の1枚

[LP]
J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲

トルトゥリエ の 1960年の録音

もちろん、このアナログ盤ということになる。
演奏、録音、盤のクォリティー、やっぱりお宝盤かな。