こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

エバークリーン

2012年01月02日 | 音楽ソフト
仕事モードに入った1月2日

年が明けるとなぜかバッハとか、ベートーヴェンの大公とかを良く聴くこと
になる。今年は久しぶりに、リヒターのブランデンブルグを全曲聴いた。

次に、無伴奏チェロを聴こうと、トルトゥリエの旧録音を出してきた。
もちろんアナログ盤だが、盤が赤みがかっていてレーベル部分は白色、
そして見本盤と印刷してある怪しげなもの。どういう経緯で自分が所有
しているかは、もう覚えていないが。

そのレコードの内袋は紙製なのだが、そこにエバークリーン・レコードと
書いてあり、永久にチリやほこりの付かないレコードと明記してある。

実際再生しても、極めてノイズが少ない。こんな便利な技術がすべての
アナログ盤に使われなかったのはなぜだろうか。特許の問題なのか、
製造コストがかかりすぎたのか、音質を損なう可能性があったのか、
あるいは環境に悪いことが判明したのか? 少し残念な感じだ。

今日の1枚

[LP]
J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲

トルトゥリエ の 1960年の録音

もちろん、このアナログ盤ということになる。
演奏、録音、盤のクォリティー、やっぱりお宝盤かな。


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