こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

フィリップス録音3枚

2006年09月04日 | 音楽ソフト
夜明け前から仕事で眠い月曜日。

モーツァルトを聴く。

[LP]
ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K271「ジュノム」

クララ・ハスキル
ウィーン交響楽団 指揮ザッヒャー
1954年PHILIPS録音

予定通り、アナログが手に入った。この演奏が残されたことを喜ぶべきで
「ステレオ録音ならば」などとないものねだりをしてはいけない。

[LP]
ディヴェルティメント 17番 K334
ホルン五重奏曲 変ホ長調、K407

演奏:ベルリン・フィルハーモニー八重奏団
1968年録音

フィリップスの良い録音。最初の音からうれしくなる。

[LP]
ロンドンの楽譜帳 K15

マリナー指揮 アカデミー室内管弦楽団
1972年

8歳のモーツァルトの作品群、良い録音で残されている。楽曲の良し悪しを
語れる能力は私にはない。アナログを聞ける環境を維持して、生誕260年にも
このLPは聴こうと思う。

カウント Mozart LP 94 SACD 0 CD 8 CLASSIC LP 14 SACD 2 CD 5
カウント JAZZ LP 9 SACD 6 CD 21 JPOP etc LP 1 SACD 0 CD 2

RE604 SE アンプ完成

2006年09月03日 | オーディオ

エアコンの壊れた日曜日

音楽を聴かない日はなかったが、長い間更新できず残念。
でもその代わり、写真のアンプを完成することができた。
今は音質に関するコメントはしないが、音のバランスは良い。

今年の素材はRE604という、ドイツの戦前の球。
何年か前、EU VALVE で手に入れた。少しむっくりした感じの茄子管を
見ているだけでうれしくなる。整流管はいろいろ考えたが、MU14などの
4V管だと、電圧ドロップ用のセメント抵抗が10Wのものでもかなり熱く
なるので、GZ34にした。時代が違うので真空管アンプの愛好家からは
批判されそう。ドライブ段は6SL7をパラっている。RE604のバイアス電圧は
実測36.3V 41.0V なので充分振れているはず。残留雑音は両チャンネル
0.6mV(目標は1.0mV未満)。少し慣らし運転後、若干のパーツ変更、ひずみ率
などデータ確認、ドライブ段の球(黒ばかまor赤ばかま)変更の予定。
やっぱり見ためが大事だから。

次は傍熱管のSE アンプの予定。