こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

Bream の バッハ

2012年10月10日 | 音楽ソフト
お昼ごはんが4時過ぎだった水曜日

6B4G pp のプリメインは、BeyerのトランスTR/BV 351 015 0065693 を手に
入れた時から構想が始まった。このトランスは15倍のゲインがあり、
CA25Diの出力電圧1.5mV にちょうど良い。5693のペントードの後にCREQが
来るのだが、ここは松並希活さんの回路をコピーした。この後は、5692で
2段増幅し、PMSA351で位相反転し、終段はA級のpp、出力は6-7W あたり。
出力トランスはTAMURA の 2021、シャーシはSUN AUDIO 製を使った。
シャーシが良かったのか、トランスのシールドがいいのか、すこぶるS/N
が良い。JAZZ VOCAL を想定して作ったのだが、思いのほか、小編成の
クラシックがいい雰囲気に鳴るようだ。

今日の1枚は

「LP」
JS.BACH LUTE SUITES / Julian Bream

1965年の録音らしいが、我が家にあるのはなぜかモノラル盤

この曲は、PM6A より、AXIOM 80 のモノラルシステムが良く鳴る様だ。


アナログ盤の洗浄機

2012年02月26日 | 音楽ソフト
8割くらい腰痛の癒えた日曜日

今年ももうすぐ2月が終わる。たった2ヶ月の間にもいくつか
衝動買いしてしまった。その第1弾がこれ。

VPI レコードバキューム クリーナー HW-16.5

アナログ盤に洗浄液をたらし、ブラシで洗って、残った洗浄液を
吸収するマシンだ。傷やひどいカビには有効ではないし、もちろん
演奏や録音にも効果はないが、聴感上のノイズレベルはかなり
下がる。

決して安くはないが、アナログ盤を多数所有する人や、ヤフオクや
shop で、中古盤を漁ったりする人には、必需品とも言えるかな。

買って満足の逸品でした。
ただし、その日に聴くLPを洗浄するスタンスを守ったほうがいい。
洗浄に専念すると我を忘れてしまい、聴くあてのない盤まで洗って
しまう。

今日の一曲は、

Sings for Johnny Smith/Beverly Kenney

1950年代終わりのモノラル録音、1990年代に復刻された国内盤。
いい選曲、可憐な声、いい録音、少々のノイズは気にならない、と
書くとこのブログの内容が首尾一貫しないな~。

24bitのBeatles

2012年01月20日 | 音楽ソフト
少し暖かかった金曜日

今年最初のお買い物は、USB メモリーに収まった24bit音源のBeatles。
PC上で動くソフトウェアーにもMP3音源にも全く興味がないので、すぐに
FLAC fileをNASへ転送、LINN SNEAKY DS で再生してみた。ボーカルの
周りにあった曇りがすかっと晴れて、明瞭でニュアンスも豊かに再生
されるような気がする。アナログ盤やリマスターされた青盤(16bit)と
比較してみたが、トータルではやっぱり1番いいかな~。
シンバルのシャーンはアナログ盤の方が自然に聞こえることもあるが。

16bit と 24bit の差は僅差と、つぶやいたんだけれど、やっぱり明瞭に
差が出る。プレイリストをスクランブル再生してみたけれど、ポイントを
絞って聴くと、ほぼ聴き分けられる気がする。特別なことがない限り、
Beatles は今後はこの音源で聴くことになると思う。

[DS]

The Beatles [USB]

これは、コピーフリーなのがありがたい。
限定30,000本の発売だとか、今でも新品が手に入るのでいささか
信憑性が乏しいが。もっと安く、いつでも手に入るようになれば
いいと思う、ダウンロードでもいいので。


エバークリーン

2012年01月02日 | 音楽ソフト
仕事モードに入った1月2日

年が明けるとなぜかバッハとか、ベートーヴェンの大公とかを良く聴くこと
になる。今年は久しぶりに、リヒターのブランデンブルグを全曲聴いた。

次に、無伴奏チェロを聴こうと、トルトゥリエの旧録音を出してきた。
もちろんアナログ盤だが、盤が赤みがかっていてレーベル部分は白色、
そして見本盤と印刷してある怪しげなもの。どういう経緯で自分が所有
しているかは、もう覚えていないが。

そのレコードの内袋は紙製なのだが、そこにエバークリーン・レコードと
書いてあり、永久にチリやほこりの付かないレコードと明記してある。

実際再生しても、極めてノイズが少ない。こんな便利な技術がすべての
アナログ盤に使われなかったのはなぜだろうか。特許の問題なのか、
製造コストがかかりすぎたのか、音質を損なう可能性があったのか、
あるいは環境に悪いことが判明したのか? 少し残念な感じだ。

今日の1枚

[LP]
J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲

トルトゥリエ の 1960年の録音

もちろん、このアナログ盤ということになる。
演奏、録音、盤のクォリティー、やっぱりお宝盤かな。

ブダペストのモーツァルト

2011年07月18日 | 音楽ソフト
休日でもお仕事の月曜日

昨年のアンプ作りは構想通り進まず残念だったが...。

今年は、TAMURAのF683が載るシャーシを手に入れたので、ある
構想を実現することを目指すことにした。それは、R120のppアンプ。
出発点は、やはり浅野さんの製作記事だ。

この球は、大阪の東京真空管で4ペア手に入れた。もう20年くらい前の
話だ。灯を入れて音を出すのをためらってしまう程の、美しい球だ。

今日の1枚は、

[LP]
モーツァルト 弦楽五重奏曲 ト短調 K.516 / ブダペスト四重奏団 ほか
1966年 2月の録音

少し古さを感じる音だが、いい音で入っている。

猛暑の飲み会

2010年08月08日 | 音楽ソフト
暑い暑い金曜日

先週金曜日はカンファレンスという名の飲み会。

ずっと音楽をかけていたのだが、途中からあまり記憶がないの恐ろしい。

散らばったLP CD をかたずけながら、当日の音楽のラインナップを整理
してみた。

1. QUIET KENNY / Kenny Dorham
2. KEISUKE KUWATA / 桑田 佳佑
3. ELSA / Bill Evans Trio '64
4. Lady in Love / 中本マリ
以上 LP
5. TENOR and SOUL / Grant Stewart
6. Sunday in NY / Eric Alexander Quartet
以上 CD

最後は全く記憶にないが、CD-P に残っていたのは

7. Evolution / Boyz II Men

の CD-R。
GRF と BARON を比べながら、聴いていたのだがこのラインナップなら
BARON の評価が高くなってもいたしかたないな~。




WITH LOVE

2009年11月04日 | 音楽ソフト
肌寒い水曜日

昨日から、SPUを使ってDUCATOⅡと#7の聴き比べを続けている。
自分的にはほぼ結論は出たのだが、このLPを聴いて少し迷いが出た。

結局、音源が良ければ、プリアンプなど小さな問題だということ。
vocal piano drums guitar など、どれも不満はないし、第一選曲がいい。

[LP]
WITH LOVE / Rosemary Clooney 1980年11月 録音

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 1 DS 0 JAZZ LP 2 (SA)CD 1 DS 4 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0

カシオーリ

2009年10月27日 | 音楽ソフト
多忙な月曜日

「目を覚ませと呼ぶ声...」のカシオーリ盤を手に入れたと友人が、メールをくれた。きっと美しいバッハなのだろう。

久しぶりにシェルヘンの、同曲のカンタータを聴いた。1952年のモノラル録音。
20bitK2盤。音は濃くて太いが、無音の部分などには、少し不自然なところあり。

今日中に、リッピングしてまたDSでも聴いてみよう。

[CD]
J.S.Bach カンタータ140番 目覚めよと呼ぶ声がして / シェルヘン 指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 1 DS 0 JAZZ LP 0 (SA)CD 1 DS 4 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0

HORN は HORN で

2009年10月25日 | 音楽ソフト
多忙な土曜日

SNEAKY DS は、SP出力はサブのZINGALIへ、デジタル出力はSV192S→#7→#9→GRFにつないでいる。SNEAKYは電源入りっぱなしなので、ZINGALIは大活躍している。

ジュニア・マンスが2000年に録音した、秀逸ディスクを聴く。やはりリッピングしてDSで聴いた。エリック・アレクサンダーが参加している。やっぱり、HORNはHORNで聴くのがいい。

[DS]
YESTERDAYS/JUNIOR MANCE TRIO+1

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 0 DS 0 JAZZ LP 0 (SA)CD 1 DS 4 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0

SACD vs DS

2009年10月22日 | 音楽ソフト
右往左往の金曜日

LINN DS を使い始めると、いろいろ解決しないといけない問題があるのに気づく。電源、HUB、ケーブル、アース、スプリットトランス、リッピングソフトなど。アナログ再生に匹敵するのだが、もっとも大切なのはLANが安定していることと思う。
NASから出る騒音は本当に耳障りで、試行錯誤の末、結局オーディオの部屋から追い出した。SSDで構築されたNASの音質に対するメリットを説く人たちがいるが、これはサーボ電量に起因するノイズから逃れられることより、メカニカルなノイズがなくなることが大きいのかもしれない。
スプリットトランスは、リッピングするPCからHUBのラインに入れれば充分と思う。

SACD CD のhybrid CDを買うと思わず、聴き比べしてしまうのはオーディオ好きのさがか...。結論から言えば、SACDがパッケージメディアの切り札なら、未来は暗い。
SNEAKY DS と マランツ SA-15S1 の聴き比べとお断りしておく。

[SACD]
[DS]

SPEAK LOW / THE GREAT JAZZ TRIO

COUNT CLA LP 0 (SA)CD 0 DS 0 JAZZ LP 0 (SA)CD 1 DS 3 ETC LP 0 (SA)CD 0 DS 0