こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

私が彼を殺した

2011年09月12日 | 小説 映画 DVD
夏休みだった月曜日

1日だけの夏休みを、惰眠と飽食と読書で過ごした。
半年控えていたフカヒレを食えてまずは満足、その中華料理屋への
往復の移動を利用して東野圭吾「私が彼を殺した」を読んだ。
読み終わった直後は、やっぱり宙づり状態、袋とじを読んで犯人は
なんとかわかったが...。そんなものを○○で買うだろうか。

いいのです、この小説はだれが犯人かが問題ではないのです。
○○んだ○に終止符が打てれば...。

今日の1枚

[LP]
Everybody Digs Bill Evans

Sam Jones(b)、Philly Joe Jones(ds)

1958年 ステレオ録音

このアナログ盤はいつ買ったか忘れてしまったが、どうやら
輸入盤を新品で手に入れたみたいだ。プレスが粗悪で、ターン
テーブルのメンテが悪いような音がする。スローバラードは
ちょっときついな、CDで買い直すかな~。

どっちが殺した

2011年08月27日 | 小説 映画 DVD
出張から戻った土曜日

金 土と、普段の仕事から解放されて、神戸に学会出張。
往復を利用して、東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」
を読んだ。最後までというか、付録の袋とじを読んでも
犯人は明かされず、読者はサスペンス(宙づり)状態に
置かれてしまうのだが...。もっとも、袋とじにヒントが
あるので、犯人にはたどり着ける。
そんな実験的な小説で、他の作品より加賀恭一郎の魅力は
少ないのだが、一気に読ませてしまうあたり、東野圭吾も
地肩が強い。話の展開は古風なのだが...。

今日の1枚は

[DS]
百々 徹 ライヴ

百々徹(pf)、佐藤恭彦(b)、広瀬潤次(dr)

2004年1月20日 新宿ピットインでの録音

MUSIC BIRD のPCM 放送がなくなり衛星ラジオへの興味は
ほとんどなくなったが、成り行きでSPACE DiVAと契約して
以前と同じ番組を聴いている。
音も使い勝手も良くなったところはないが、しばらくは
付き合っていくことになるのだろうな。
送られてきたチューナーにはデジタル出力がなく、アナログ
出力をまたデジタル変換して録音しNASへ保存、再生は
SNEAKY DS を使っている。


もちろんミュージシャンに不満は全くない