こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

夏木マリ

2006年06月30日 | 音楽ソフト
雨模様の金曜日、仕事はほとんどデスクワークのみ。

今日は後輩の女性が「聴いてみてください」を持ってきた1枚

[CD]
MARI/13CHANSONS

1996年制作

有名なCDらしい。内容は存在感があり、一度は聴いたほうがよい。
音は芯がありボーカルをうまく聞かせるが、「くまどり」につながる
ところもあり微妙ではある。
夏木マリは、最近は鬼頭笙子のイメージが強い。

今日はモーツァルトも1枚。

[CD]
ヴァイオリン協奏曲第1,2,4番 K207 K211 K218

アルテュール・グリュミオー
コーリン・デーヴィス指揮/ロンドン交響楽団
1962年 1964年 録音

CDだが音にも不満なし、評価は不要の1枚。

カウント Mozart LP 61 SACD 0 CD 7 CLASSIC LP 1 SACD 2 CD 0
カウント JAZZ LP 6 SACD 5 CD 12 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

テナーサックスの父

2006年06月29日 | 音楽ソフト
久しぶりに雨のない木曜日。

忙しいが、あわただしくないといった感じ。

[SACD]
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47 第9番 変ホ長調 作品70

キーロフ歌劇場(マリインスキー劇場)管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
録音:2002年6月30日(第5番)、5月14日(第9番)〈デジタル録音〉

あまり新鮮に感じなかったショクスタコーヴィッチ。録音もよくも悪くもなし。
木管などは美しいが、低弦はごそごそした感じであまり厚みを感じない。
もっとも、私はムラヴィンスキーの録音でも満足してしまうようなところも
あるので、普通に聴くには十分なのだが。

[CD]
COLEMAN HAWKINS WITH THE RED GARLAND TRIO

1959年 Rudy Van Gelder 録音

ピアノの音が入ったとたん、Van Gelder の録音とわかる音。虚構だが
やっぱり説得力がある。レンジが広くて音が軽いシステムで聴いてはいけない。

カウント Mozart LP 61 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 2 CD 0
カウント JAZZ LP 6 SACD 5 CD 11 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

邦人

2006年06月28日 | Weblog
昨夜は30年ぶりの友人が来訪、お互いあまりのおっさんぶりに唖然。

JAZZを聴いたが、友人もやっぱり矢野沙織が気になった様子。
近いうちにライブに行ってみたい。

今日はボーカルを1枚。

Mood Indigo / Akiko

2004年録音

少し路線が違ったと思うが、それほど斬新とはいえない。
良い声しているし、軽くはなくクール。Mood Indigo や I miss you
などはボーカルだけでなく、演奏全体がすばらしい。

カウント Mozart LP 61 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 6 SACD 5 CD 10 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

日直当直明け

2006年06月26日 | 音楽ソフト
日直当直明けの月曜日、最悪のcondition。

今日はモーツァルト3枚。

[LP]
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 「ジュノム協奏曲」 K271
ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K453

ルドルフ・ゼルキン (pf)
クラウディオ・アバド (Con)
ロンドン交響楽団
1981年11月録音

自分にとってのこの2曲のベストワンにはならないだろう。

交響曲 第40番 ト短調 K.550
交響曲 第35番 ニ長調 「ハフナー」 K385

サー・ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ,
1970年録音

これは、高校時代擦り切れるほど聴いたレコード、思ったほど録音はよくない。
フィリップスらしい弦のやわらかさも希薄で、アカデミーのさわやかな音色も
あまり再現されない。

クラリネット協奏曲 イ長調 K622
カップリング ウェーバー クラリネット協奏曲 第1番

ライスター(cl)クーベリック/BPO
1967年録音

持っていることを忘れていた1枚、聴いてよかった。ウェーバーも音は重厚
そしてロマンティック。やっぱりベームやワルター以外も聴かないと損だ。

カウント Mozart LP 61 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 6 SACD 4 CD 10 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

完敗

2006年06月23日 | Weblog
完敗の日

後輩がくれたSACDを1枚。

[SACD]
Speak Low / Great Jazz Trio

2005年録音

音はアナログ的、いい音なんだけれど熱くない。音楽も音もJAZZがJAZZっぽく
鳴っていたのは1960年代までかな。

[LP]
Brilliant Corners / Thelonious Monk

Thelonious Monk (p,celeste)
Ernie Henry (as)
Sonny Rollins (ts)
Clark Terry (tp)
Oscar Pettiford (b)
Paul Chambers (b)
Max Roach (ds)
1956年録音 モノラル

モンクの名盤、新しい録音の後はレンジは狭いが音の分厚いモノラル録音で
口直し。EQは自作だが中身は佐久間式CREQ、指向する音の方向にブレはない。

ブラジルから1点を取って先行しても、責め続けなければならない状況は
厳しかった。やっぱりオーストラリア戦が痛かった。

カウント Mozart LP 58 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 6 SACD 4 CD 10 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

ドルトムントの喝采へ

2006年06月22日 | 音楽ソフト
まとまらない仕事ばかりで、不完全燃焼の木曜日。

今日は最近買ったSACDを1枚

[SACD]
デュエット / 小曽根真&塩谷哲

ユニバーサル盤 2005年大阪ブルーノートでの録音

JAZZとは何だろうと思ってしまう1枚。
いきなり聴かされたら、フランス近代のピアノ曲集と思うだろう。
ピアノの音は美しく繊細、聴き応えはある。録音も秀逸。

さて、明日朝はいよいよブラジル戦、ドルトムントの勝利を祈ろう。

カウント Mozart LP 58 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 5 SACD 3 CD 10 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

天才少女系 CD2枚

2006年06月20日 | 音楽ソフト
今日もモーツァルトはお休み。

夜の仕事から帰って、CDを2枚聴く。

[CD]
SAKURA STAMP / YANO SAORI

録音は2004年、彼女の3rd album
以前も書いたが、彼女のCDはSTUDERやMarantzよりも、国産のマルチプレイヤーで
荒っぽい音が出るように再生したほうが良い。

[CD]
ULTRA BLUE / 宇多田ヒカル

ミーハーと言われようが、やっぱり買うのだ。

カウント Mozart LP 58 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 5 SACD 2 CD 10 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 2

JAZZ 3枚

2006年06月18日 | 音楽ソフト
東京出張のため、少しお休み。
東京の某ホテルは、朝からモーツァルトのクラリネット協奏曲、ホルン協奏曲を
流しており、これも生誕250年の影響かと納得。

今日はJAZZのCDのみ。

[CD]
北欧へのオマージュ / トリオ・モンマルトル

ニルス・ランドーキー(p)、ピエール・バウサエ(b)、カール・ジャンスカ(ds)
2004~2005年録音

上品でバランスのよい演奏、音、JAZZファンには物足りない。

ESTATE / Grant Stewart

2005年 録音
Eric Alexander がゲストで2曲吹いている。
前作同様にいい吹きっぷり、録音もいい。
自分的にはアルトの矢野沙織、テナーのグラントが注目株なのだが、
寺島さんの受け売りみたいになっているのが、悔しい。

[SACD]
THE THINGS WE DID LAST SUMMER / NEW YORK TRIO

ビル・チャーラップ~ジェイ・レオンハート~ビル・スチュワート
2002年録音

安心して聴けるピアノトリオ、もっとクールでもいい。
音もよい。

後はクロアチア戦に集中だ。

カウント Mozart LP 58 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 5 SACD 2 CD 9 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 1

ベームの小ト短調

2006年06月14日 | 音楽ソフト
今夜は夜半から大雨になるらしい。地震の後だけに少し心配。

今日はモーツァルト三昧。

ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K491

ブレンデル(アルフレッド)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮 マリナー(サー・ネヴィル)
1973年

この2曲はやっぱり、ハスキル盤がベストワンかな。

交響曲第21番 イ長調 K134
交響曲第22番 ハ長調 K162
交響曲第23番(序曲) ニ長調 K181
交響曲第24番 変ロ長調 K182

交響曲第25番 ト短調 K183
交響曲第26番(序曲) 変ホ長調 K184
交響曲第27番 ト長調 K199

カール・ベーム指揮、ベルリン・フィル・ハーモニー管弦楽団
いずれも1968年録音

70歳を過ぎたベームが録音した、モーツァルト10代の作品群。
がっちりと構築され、音も重厚で硬質なグラモフォンの録音。
こうやって聴くと、小ト短調が他の作品よりぬきんでたものであることが
よくわかる。29番はワルターを採るが、小ト短調はベームを採る。

カウント Mozart LP 58 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 5 SACD 1 CD 7 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 1

カラヤンの名盤

2006年06月13日 | 音楽ソフト
地震と信じられない敗戦の翌日、気分は乗らない。

当分聴いていなかったモーツァルトを二枚。

[LP]
ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216
ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K219

ムター
指揮 カラヤン BPO
1978年録音

15歳のムターの録音、録音時とは逆にソリストの名前で存在感のある一枚。
ムターの演奏は少しゆっくり目のテンポで、完成されている。

[LP]
ピアノ協奏曲第23番イ長調K488
ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K459

ポリーニ(マウリツィオ), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮 ベーム(カール)
1976年録音

またまたベームのモーツァルト。われながらたくさん持ってる。
VPO との録音なのに、姿勢は変わらない、渋い、だけど名演、と思う。

よせばいいのにJAZZを一枚、乗らない気分を払拭しよう。

[LP]
SAXOPHONE COLOSSUS / SONNY ROLLINS

1956年録音

ほかの予選の結果がどうであれ、ジーコJAPANはブラジルと本気で試合が
できるンだから幸せだ。最後まで、がんばれ!

カウント Mozart LP 55 SACD 0 CD 6 CLASSIC LP 1 SACD 1 CD 0
カウント JAZZ LP 5 SACD 1 CD 7 JPOP etc LP 0 SACD 0 CD 1