こだわりのあなろぐ盤

JAZZ 親爺の聴くクラシック

TAP2 の真空管

2011年09月23日 | オーディオ
仕事はあったがきつくなかった金曜日

TAP2 用の真空管は、すべて25年くらい前に買いあさったムラード製。
このEL34は、もったいなくて#9のレプリカにはどうしてもさせなかった。
このヴィンテージの真空管は、消耗品としては使えない。
MT管は、写真のモノ以外にCV4004 CV4003 があるので、最終的には
比較試聴で決めることになりそう。Telefunken の◇印はECC82が
1本しかストックがないので、断念する。

使用する真空管は完ぺきだ。

今日の1枚は

[CD]
The Best Ultra Pleasure / B's

♪ユーメじゃないあれもこれも♪ 彼らの音楽も不滅だ。

TAP 2

2011年09月22日 | オーディオ
過ごしやすくなった木曜日

今の職場に移って1年ぐらいしたころ、TAP 2 というEL34ppのキットを
手に入れた。今から15年くらい前になる。上杉佳郎さんの企画設計で
管球王国に発表されたものだ。ワイヤリングは美しいのだが、アースの
とり方や、ヒータの配線など納得できない部分もあり、途中で投げ出して
しまっていた。ソケットやCRなどのパーツも全く凝ったところがなく、
少し違和感を感じることもあった。アンプは、設計とワイヤリングで
決まるというメッセージだったかもしれない。

今回、信頼できるパーツを集めなおし、ワイヤリングは上杉さんの
通りにやってみようと思う。本当に残留雑音が0.4mVまで下がるか
どうか、楽しみだ。

今日の1枚は

[DS]
ジョイス・カー / ジョイス・カー

素直な声、癖のない音質は癒されます。

スペア について

2011年09月14日 | オーディオ
仕事は軽かった水曜日

真空管のストックをかき回して、6J5 を引っ張り出した。ブランド
不明のメタル管など思いのほか沢山持っていた。音はどれを使っても
大同小異、どれを使うかはデザイン優先だ。

ECC33 も今は手に入りにくい球だが、浅野さんは製作記事の本文に、
6N7 に変更可能であることを書かれている。また、あるメーリング
リストのメンバーの方は、6N7 と ECC32 はほぼ同等と発表されている。

万一、ECC33 を使い切ってしまったら、6N7 用の定数へ変更し、ECC32
にさしかえればいいはず。その時は、L63 にして袴の色をそろえるかな。

今日の1枚は

[DS]
明日へのマーチ / 桑田佳祐

彼がいろんな意味で頑張ってくれるのは、同世代としてうれしい。
同じ時代を生きてきたものとして、ただ応援するのみだ。

L63

2011年09月13日 | オーディオ
孤独で重かった火曜日

今日は、R120pp の初段を6J5からL63に変更してみた。
欧州管仕様ということになるのだが、当然のことながら音は
激変したりしないし、ノイズレベルも変わらない。

背の高さはともかく、やっぱり袴の色がそろわないと気持ちが
悪い。また、機会があれば、黒い袴のL63を探してみよう。

今日の1枚は

[DS]
ヘンデル/ヴァイオリン・ソナタ集

ヴァイオリンはグリュミオー

1966年録音

時折、弦楽器の音のチェックに使っている。
良くも悪くもグリュミオーのヘンデル、とにかく美音、録音も良い。


私が彼を殺した

2011年09月12日 | 小説 映画 DVD
夏休みだった月曜日

1日だけの夏休みを、惰眠と飽食と読書で過ごした。
半年控えていたフカヒレを食えてまずは満足、その中華料理屋への
往復の移動を利用して東野圭吾「私が彼を殺した」を読んだ。
読み終わった直後は、やっぱり宙づり状態、袋とじを読んで犯人は
なんとかわかったが...。そんなものを○○で買うだろうか。

いいのです、この小説はだれが犯人かが問題ではないのです。
○○んだ○に終止符が打てれば...。

今日の1枚

[LP]
Everybody Digs Bill Evans

Sam Jones(b)、Philly Joe Jones(ds)

1958年 ステレオ録音

このアナログ盤はいつ買ったか忘れてしまったが、どうやら
輸入盤を新品で手に入れたみたいだ。プレスが粗悪で、ターン
テーブルのメンテが悪いような音がする。スローバラードは
ちょっときついな、CDで買い直すかな~。

5本のFUSEと整流管

2011年09月11日 | オーディオ
仕事のなかった日曜日

R120ppアンプの片チャンネルのFUSEが飛んだ。何度かFUSEを無駄にし
ながら、いろいろ調べるも原因が分からない。仕方がないので整流管を
変えたら、正常に動作するようになった。どうやら、動作中に電極が
メタル管の管壁に接触するようだ。電極間をテスターでチェックしても
短絡は見つからないのだが。
整流管を元に戻したらすぐにFUSEが飛んで症状を再現できたので、
診断は間違いない。

間欠的なパーツ不良は悩ましいが、一つ乗り越えるとまた自作アンプに
愛着が湧いてくる。

今日の1枚

「DS]
Det Liknar Ingenting / Sofia Pettersson

最近知ったスウェーデンの女性歌手、Sofia Pettersson を聴く。
母国語、simpleなメロディーライン、音数の少ない伴奏、そして
温もりあるアルト、再生機器を忘れさせてくれる女性ボーカルの
1枚だ。

R120pp メインシステムへ

2011年09月10日 | オーディオ
ハイテンションな土曜日

R120pp アンプは、初段次段のヒーターを直流点火しても残留雑音は
1.2mVのまま、仕方がないのでそのままmain system につないだ。
再生音は、2A3や6V6を想像すると裏切られる。どちらかと言えば
硬質な高域を持った寒色系の再生音で、DA30に繋がっていく感じ。

雑音に関しては、聴取位置では全く聞こえない。0.3Vの入力で10Wの
出力が得られる高感度アンプで、周波数特性も問題がない。
抜けていく高域は美しいが、中低域の馬力が今一つかも知れない。

通奏低音

2011年09月09日 | オーディオ
結構暑かった金曜日

R120pp アンプが2台完成した。傍熱管でNFBも9dBほどかかっているのに
残留雑音が1.1mVもある。成分のほとんどが60Hzなので、ヒーターの
ノイズが混入しているのかと思う。次段の球を抜くと、ほとんど問題に
ならないレベルまで低下する。atypicalだが、初段次段を直流点火に
してみようと思う。
60Hzの通奏低音は、しばらく聴いていると気にならなくなるのだが...。

今日の1枚は

[DS]
ブラームス 弦楽六重奏曲 第一番


アマデウス弦楽四重奏団, アロノヴィッツ(セシル), プリース(ウィリアム)
1966年12月の録音

この録音は、LP CD DS で聴いてきたが、最近はほとんど DS で聴いている。