URNA / Sepulcrum


イタリア発 Atmospheric Funeral Black Doom、URNA
2006年の9曲入り2ndアルバム。

兎にも角にも、徹頭徹尾に暗く陰鬱で重いです。
聴いているともう気が滅入ってきます。。。
楽曲は淡々と重くゆったりと進むのがベースなのですが、所々で突如ファストパートが組み込まれていたりします。始終、物悲しく重苦しい空気が蔓延した楽曲は、どこまでも奈落に落ちていくかの如きな広がりを見せ、メロウながらも背筋が凍る様な不気味なメロディーが気持ちを不安な方へと先導するのです。。更に、アトモスフェリックな要素だけでなく、アンビエントで無機質な要素も感じることができます。。
アルバムのラスト9曲目は、Beherit"The Gate Of Nanna" のカバー。
これがまたロウでへヴィー、且つ邪悪臭が強烈で実にかっこええのです。

この URNA は Doom Metal の ESOTERICSKEPTICISM のサウンドの雰囲気に近いものがあります。この辺りの Doomサウンド がお好きな方にもお勧めしたい音源です。。
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