Fire Down Below/Sense Never Came - split


共にドイツ発 ニュースクールハードコア、
Fire Down Below
Sense Never Came
2006年の各6曲、計12曲入りスプリット音源。

・Fire Down Below / 1~6
デスメタリックでブルータルに攻めるパート、激情なメロディアスなパートも併せ持ち、ドラマティカルな展開をみせる楽曲。ロウなデスヴォイスと絶叫を織り交ぜ、更に歌い上げるパートも導入したヴォーカルワーク。低くグルーヴィーに落としてくるモッシーパート。。なかなかにかっこ良いです。が、個人的な感想としましては、楽曲の詰めがちと甘いなぁ...と。。メロディアスなパートを入れるのはいいのですが、ちと中途半に感じてしまうのです。ですが、ラスト6曲目 "Murderous Thoughts" のドラマティックな曲展開は良いんですなぁ。。何やかんや言っても好きなタイプのサウンドですので、次作音源が楽しみなバンドであります。

・Sense Never Came / 7~12
一発めの出だしで思わず失禁。。
個人的に久しぶりにキタ、初期 maroon タイプのサウンド。
曲展開は緩急をつけてあくまでシンプルに突き進み、メロディアスに奏でられるギターが何とも気持ちを高ぶらせてくれるのです。中音域で振り絞る様に喚き叫び歌うヴォーカルさんも実に良い仕事をしております。。それにしても堪らんかっこええですなぁ。聴いているともう思わず腕をブン廻したくなります。YouTube に SNC パートの5曲目、"Return Of The Dying の ライブ動画がアップされていますのでぜひ。。サウンドは myspace にて、2曲目 "A Last First Kiss" 、dtth sampler version とタイトルされてる曲が SNC の一発目の曲 "Due to the Human" です。ぜひチェックしてみてください。。
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