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Without Remorse / The Truth Hurts


US発 Death Metal/Hardcore、Without Remorse
2010年の 8曲入り 2ndアルバム。

多くのデスコアバンドが取り入れているブラストビートだったりテクニカルさだったり (少し語弊があるかもですが。。) というのは このバンドにはなく、どちらかと言えばオールドスクールデス寄りのデスメタル/ハードコア、なサウンドです。。程好く走るパートは組み込まれてはいますが、あくまでミドルテンポ主体で突き進む楽曲は実にモッシュフルでスラムっており、聴いていますと体が自然と揺れる程のブルタルグルーヴィーなサウンドです。。。ビートダウンハードコアの様な あからさまにズドーンと落としてくるパートというのは少なく、楽曲全体がモッシーでスラミングなズリズリさで構成されています。。。ヴィーヴォィなブルデスヴォイス少し手前の猛獣系にて咆哮されるヴォーカルは、楽曲の悪さ、ブルタルさを増させる良い仕事されてます。。

もはやデスメタルと紹介しても差し支えないブルタルモッシュフルサウンドは、もう低音効きまくりで、聴いていて実に気持ちが良いです。。3分台の楽曲を中心にイントロ含む 8曲入り、約 26分。
デスメタル、デスメタリックハードコア好きの方はぜひチェックしてみてください。
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A Bitter Affection / Revenge Never Dies


シンガポール発 Metal/Hardcore/Screamo、A Bitter Affection
2010年の 7曲入り EP音源。

イントロに続く 2曲目が レディーガガさん の "Bad Romance" のカバーなんですが、この A Bitter Affection のカバーは数多くアップされているそのカバーの中でも、個人的になかなか かっこいいと思うアレンジです。。この音源は MySpace と バンド自らがアップしている YouTube にてチェック出来ます。
この EP音源はフリーダウンロード音源でして、リンクしましたバンドの MySpace の ブログ の記事のところから、又、上記でリンクしました YouTube のページにてダウンロード先のリンクアドレスが記してありますので、ぜひチェックしてみてください。。アルバムジャケットは MySpace の写真のところにあります。

レディーガガさんのカバーはなかなかブルタルでかっこいいのですが、このカバー曲だけでなく、他の音源も予想以上にかっこいい出来で、この EP音源は個人的にかんなり気に入っております。。カバー曲は音源をチェックするきっかけが増えると思いますので、又、バンドもそれを狙ってのカバーだと思いますので、この曲を選んだのは良かったのではないかと思います。。

この手のサウンドをこまめにチェックされている方には、数多く存在するメタルコア系のバンドの一つ、な存在かもしれませんが、フリー音源で、というと言い方が悪いかもですが、ここまでの楽曲が作れていれば、近い内にレーベルと契約出来るのではないかと思うのです。。。ズリズリモッシーに落としてくるパートを組み込んだ楽曲は、ブルータルながらもメロディアスさが勝り、また、ヴォーカルもデスヴォイス/シャウトだけでなく、歌い上げるパートが多く取り入れられ、それにより よりメロディアスさが前面に出たサウンドになっていると思います。。サウンドを紹介するのに Screamo も記したのは、歌い上げるパートが結構多く、曲によっては展開に爽やかさ、Emo さも感じたからです。。

個人的に気に入りましたので良い事しか書いていませんが、それでもなかなか かっこいいと思います。フリー音源ですので、ぜひぜひ上記のリンク先からチェックしてみてください。。
Recommended 音源です!
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Awaiting Onset / Legacies


イギリス発 Metal/Hardcore、Trance、Awaiting Onset
2010年の 5曲入りEP音源。

ここ昨今、ハードコア/ポストハードコアなサウンドに、打ち込み、エレクトロニックな要素を取り入れたバンドが多く存在しておりますが、MySpace でのサウンド紹介にて、Metal/Trance と表記されているこの Awaiting Onset の様な、ここまで大胆に トランス の要素を取り入れたメタル/ハードコアサウンドは、私の知っている限りでは無かったのではなかろうかと思います。。個人的にトランスは好きなジャンルの一つではありますが、こういう取り入れ方もあったのかと、初めてサウンドを試聴した時は、もう顔のニヤケが止まりませんでした。。

エモーショナルで激情なハードコア/メタル/スクリーモサウンドに、広がりのあるメロディアスなトランスサウンドが覆い被さった楽曲は、メロディアス&ドラマティック度が更に増し、なかなかに聴き惹き込ませてくれます。。。ノーマル/クリーンヴォイスを取り入れていないヴォーカルは叫び歌うスクリームのみで、個人的には典型的な歌い上げパートを取り入れるよりは、スクリームのみの方がバックのメロディアスさがより際立って聴こえるので、このヴォーカルさんは気に入っております。。

イントロ含む 5曲だけで厳しい意見を言うのもなんですが、ちと楽曲が似た様な感じに聴こえてしまうのは否めないとこです。。ですが、その中でも音源のタイトル曲 "Legacies" は、トランス、ハードコア/メタル が素晴しく融合した、なかなかの佳曲だと絶賛いたします。。

正直、トランスが取り入れられていない状態のサウンドだと、数多く存在するエモーショナル系のハードコアバンドの一つ、というぐらいの位置付けなのですが、大胆にトランスを取り入れたことにより、私自身の中ではかなり抜きん出た存在のバンドとなりました。。これからの活動が楽しみなバンドです。

この音源はバンドの MySpace からリンクされている purevolume / http://www.purevolume.com/AwaitingOnset/albums/Legacies にて、全曲試聴&フリーでダウンロード出来ますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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NEGATE / Enemy


ベルギー発 Metal/Hardcore、NEGATE
2003年の 11曲入り 3rdアルバム。
バンドはこのアルバムをリリース後に解散しております。
この音源は Goodlife Rec からのリリースで、現在も入手出来ると思います。

この NEGATE は個人的に好きなバンドでして、特に 2000年の 1stアルバム、「The Fifth Season」 は今でもたまに聴くお気に入り音源です。。これら以外にミニアルバム 2枚、2ndアルバムがリリースされています。

個人的な話、Metal、Death Metal/Hardcore、メタルコア、デスコアと紹介されるバンドは数多く存在していて、MySpace 等でチェックしていますと、正直、きりがなくて、また、似た様なサウンドも多いのも否めなくて、余程、個人的なツボを突かれない限り、なかなか新しいバンドの音源をチェックすることはなくなりました。。。その分、以前から所持している音源を良く聴いたりしておりますのです。。

個人的お気に入りの 1st音源と比べて、それ程大きくサウンドは変わっていませんが、ただ以前よりも邪悪さが少し薄らいだ様に感じます。ヴォーカルはデスヴォイスがメインですが、以前より取り入れられていたノーマルヴォイスの比重が、より高くなっております。。初期の頃のニュースクールハードコアな要素は薄まり、メタルコア、というよりは、もうメタルと紹介してもいい音源ではないかとも思います。。
勝手に海外のレビューを一部紹介させてもらいますと、Melodic Swedish Riffing, Classic European Metalcore breaks, Straight Death Metal runs, to more Traditional/Thrash oriented rhythms. という感じで紹介されており、まさしくそういう感じなサウンドです。。ただ、せっかく疾走しているのに、テンポダウンする曲展開は、聴いていて少し煮え切らなさを感じるのも正直な感想です。。

まぁ、何だかんだ言うてますが、気に入っている音源の一枚です。
下で紹介しているのは、本作の 8曲目 "Summertime" の MV です。
ぜひチェックしてみてください。(少し音が小さいです。。)

NEGATE / Summertime

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War of Ages / Eternal


US発 Melodic Metal/Hardcore、War of Ages
2010年の 10曲入り 4th (枚数では 5枚目) アルバム。

前作までの音源も 紹介 しております、個人的に好きなバンド War of Ages
2年ぶりとなる本作でも、前作までのサウンドと変わることなく、メロディックなメタルでハードコアなサウンドを貫いております。。。3~4分台の程好い長さの楽曲は、疾走度は程々に、モッシュフルなパートが各曲に搭載され、ブルータルで暴れさせてくれながらも、耳を惹くメロディアスさも兼ね備えたメタル/ハードコアサウンドなのです。。個人的に嬉しいのは、前作までと変わらずに本作でもギターのメロディアスさが光っているとこです。。特に、思わず顔がニヤける程の弾きまくりなギターソロパートは、もう堪らんです。。。太く叫び歌うデスヴォイスがメインですが、時折クリーンヴォーカルが取り入れられていて、個人的にはこのくらいの絡み具合がちょうど良いなぁ、と思っておる次第です。。

正直、数多く存在するメタルコアバンドの中では、だんとつで抜きん出る存在とまではいきませんが、メロディアスに弾きまくるギターソロパートは、やはりこのバンドの特徴の一つだと思いますし、他のバンドとの違いを感じる部分ではあります。。というのも、個人的にあまりテクニカルなサウンドが好きではないので、War of Ages の様な正統派なメタル寄りのサウンドに惹かれますのです。。。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。
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Barback / A Contre Courant


フランス発 Metal/Metalcore、Barback
2009年の 10曲入り 1stアルバム。

本作はこちらで何度か紹介しております、モナコの 666 Production からのリリースで、今回もレーベルのご好意によりプロモ音源 (今回はレーベルHPからの特別ダウンロード音源) を頂いたのでご紹介をば。

バンドの紹介時にスラッシュメタル/メタルコアと記されていたりすることもあるのですが、確かにその要素はあると思うのですが、スタスタとひた走る様な曲展開のスラッシュではなく、昨今のモダンなメタル/スラッシュサウンドにメタルコアな要素を組み込んだ今風なサウンドでして、聴いていてなかなかにノリが良く、自然と体が揺れてリズムを取りたくなるサウンドです。。
バンドの MySpace では自らのサウンドを Energetic and Melodic Metal と記していますが、個人的な感想では正統なメタル度よりも、モダンメタル/メタルコア度の比率の方が高い様に思います。。ですので、普段メタルを中心に聴かれている方は、少し違和感を感じられるサウンドかもしれませんなぁ。。曲によってはギターの感じがニュースクールHCな雰囲気も持っていたりして、ヴォーカルさんは始終太く咆哮するデスヴォイスがメインなのですが、もし甲高めの絶叫だったらニュースクールHCとも紹介出来なくもないかなぁ、などとも思ったりするサウンドなのです。。

リリース音源がまだそれ程多くはないレーベルですが、その中でもこの Barback はかなり気に入りました。なかなかにかっこいいです。ぜひチェックしてみてください。
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Cold Tragedy / 7 Songs EP


ドイツ発 Melodic Death/Black Metal/Hardcore、Cold Tragedy
2009年の 7曲入りEP音源。

この音源はフリーでダウンロード出来ますので、バンドの MySpace の BLOG のところにリンクが貼られていますので、まずはぜひぜひチェックしてみてください。

いわゆる昨今のメタルコアと紹介されるサウンドですが、程好くメロディックデスメタル度の高いサウンドは、楽曲の所々で印象的でメロディアスなフレーズ、メロディーを奏でるギターが組み込まれていて、なかなかに耳を惹かせてくれますのです。。中でも 3曲目"Descendants of the Black Plague" でのエピックなメロディーは印象的で、聴いていると思わずメロイックサインを掲げたくなります。。。ブラッキッシュに喚き叫ぶヴォーカルをメインに、ロウヴォイスをも絡めたヴォーカルワークは、楽曲のメロディックさを更に強調させる、実に強力でいい仕事ぶりなのです。。

オールドスクールなメロディックデス/ブラックメタル好きの方はお気に召さないかもしれませんが、それでもぜひメタルサイドの方にもチェックしてみてほしいなぁ、と思うサウンドです。。このメロディックさ、疾走感はメロディックデス、ブラック好きの方もいけるのではないかなぁ、と勝手に思っておりますのです。。

フリーダウンロード音源ですので、ぜひぜひチェックしてみてください。
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Angelreich / The Plague


ポーランド発 Metal/Hardcore、Angelreich
2009年の 8曲入り 1stアルバム。

以前にも音源を 紹介 しております、Angelreich
ポーランドのバンドということで、同郷の SUNRISE (解散済み。。。) のサウンドを継いでくれるのは この Angelreich だ、などと勝手に想いを寄せていたのですが、この 1stアルバムでは今までのメロデスラッシュなサウンドから、より今風なメタルコアなサウンドへとシフトチェンジしてしまいました。。。正直な感想、前作までのサウンドの面影は殆ど無い、と言っても過言で無いくらいに、数多く存在するメタルコアなバンドと同じ様なサウンドの方向へとベクトルが向いています。。。
私がメタル好きで、メタルコア/ハードコアな要素よりも、よりメタル/メロデスな要素が高ければ個性があって素晴しい、などと言いたいのではありません。。また、個人的に望んでいたサウンドと違う感じになってしまったので、もうダメだ、などと批判したりはしません。。。ここでは好きではないバンドや、気に入っていない音源は紹介しませんので。。。ただ、以前に音源を紹介した時に、SUNRISE みたいだとかなり推したので、個人的にこの 1st音源は気に入っていなくとも紹介しておかないとなぁ.....と思いましたのです。。。

ぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
個人的な感想ですが、やはり前作までの様なメロデスラッシーな疾走感を取り入れてほしいですなぁ。。
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Never Die Alone / Havoc


ドイツ発 Hardcore/Metal、Never Die Alone
2008年の 10曲入り 1stアルバム。

「Antagonist」 アルバムの頃の maroon のサウンドに、今風なメタルコアな要素が取り入れられたサウンドは、縦にザクりと斬り込んでくるかの如きなメタリックなギター、テクニカルな方向には向かず、あくまでシンプルに緩急ついて突き進むモッシュフルな曲展開、そして、ハードコアな悪く叫び歌うヴォーカル、と、もうめちゃくちゃかっこがいいです。。。このサウンドを聴いて、じっとしていろというのは無理な話です。。もう聴いているだけで元気と気合がみなぎってまいります。。

初期 maroon のサウンドに今風のメタルコアな要素。。
じゃあ、今の maroon のサウンドではないのか? と言われればそうなのかもしれませんが、でも、やっぱり今の maroon のサウンドは、ちと違うんですなぁ。。。個人的な話なのですが、「Antagonist」 アルバム以降の maroon のサウンドとして求めていたサウンドが、ずばりこの Never Die Alone の様なサウンドなのです。。

個人的にとはいえ、初期 maroon の様だと言ってテンションを上げていますが、どこが初期 maroon やねん、という方もおられると思います。そこはまぁ、ご了承をば。。。
ぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
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Straightout / Forsaken Upon Nemesis


インドネシア発 Melodic Black/Death Metal、New School Hardcore、
Straightout
2007年の 12曲入り 2ndアルバム。

前作、1stアルバムのサウンドの流れを汲んだメロディックブラック/デスメタル、ニュースクールハードコアサウンドは、更にメロディックブラックメタル度数、そしてブルータル度数も上がり、もはやメロディックブラックメタルと紹介しても差し支えないサウンドなのですが、それでも曲展開にはハードコアな要素も残っていて、これがまた実にかっこええのです。。
本作でもブラッキッシュに喚き叫び歌うヴォーカルをメインに、更にロウデスヴォイスが随所で絡み、より強力になったヴォーカルワーク。。前作に続き本作でも女性ヴォーカルは数曲で取り入れられています。。今作でも Key は前面には出過ぎず、しかしながら楽曲を盛り立て、且つ、耽美でメランコリーなメロディーを奏でる、実に良い仕事ぶりです。。前作以上にギターソロパートが組み込まれた楽曲は、メロディアスさ、ドラマティカルさ、叙情さがアルバム通して実に素晴しく、耳を惹くメロディー、展開に、もう聴いている間中嬉ションが止まらないくらいです。。。

メロディックブラック/デスメタル好きの方にもぜひぜひチェックしてみてほしいなぁ....と思う音源なのですが、いかんせん、この 2ndアルバムはいまいち流通していないんですよねぇ。。。
MySpace にてぜひぜひチェックしてみてください。。
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