ヴォーリズ建築を訪ねて

　ども。

　日曜日は、配偶者と相談してふらりと出かける。
　前日に相談して、神戸方面へ行くことになった。ただ、神戸へ行くのもなんなんで、テーマを決めていく。

　今回は「ヴォーリズ建築を訪ねて」がテーマ。

　ヴォーリズの建築は関西に数多く残されている。

　「けいおん」でさらに有名になったのは、豊郷小学校旧校舎。

　京都でも、四条大橋の角に「東華菜館」があるし、同志社や日本基督教団御幸町教会などが知られています。

　私が改めてヴォーリズに興味を惹かれたのは、神戸女学院を退官する際の内田樹さんの講演等を記録した『最終講義』を読んでから。
　ヴォーリズ建築への愛着と称賛が分かりやすく述べられていて、「建築」と「教育」、または「建築」と「音楽（または音響）」についての言説は目からウロコでした。

　と言うので、阪急四条から、十三で乗り換えて、西宮北口、そこから門戸厄神駅で下車。
　まずは神戸女学院大学をめざして岡田山へ。しかし、女子大学は「見学予約が必要」という至極もっともな理由で見ることかなわず、そのまま関西学院大学をめざす。
　「ま、当然でしょう」。
　ただし、キチンと見学を事前にお願いすればＯＫらしいのでまた別の機会を期待しましょう。

　

　関西学院大学は、ヴォーリズ建築で著名。正面の時計台もヴォーリズの建築で、時計台を中心にぐるっと中庭を囲むように、各棟が配置されています。

【続く】