ザ・名も無きランナー

50才から始めたマラソン。こころと身体が一つになって燃焼している感じが好きです。楽しんで走っていきたいと思っています。

FR301:故障→復活

2009年08月27日 | 装備

 7月26日の釧路湿原マラソンの後から、愛用のガーミンが不調だった。前日充電しておいたはずなのに翌日の使用時にすでに電池切れの状態になっていた。きっと前夜にスイッチを切るのを忘れて放置してしまったからだろうと、最初は思った。次の使用機会でも同じことが生じた。これはおかしい。再充電して電源に繋がっている間は操作可能であった。データも残っていた。いざUSBケーブルを電源から抜くと、途端に充電メモリが急速に小さくなり画面が消え操作不能となった。きっと内蔵の充電機構に不具合が生じたのだろうと思った。

 やばい、1ヶ月以内に道マラが迫っている。初めての道マラ、酷暑の道マラ、ガーミンがないとペース配分の確認やハートレートモニターによる自分への負荷具合を知る手がかりを完全に失ってしまう。困ったことになった。ガーミンの寿命がどのくらいかは知らないが、買い換えの時期なのかと思って、調べてみた。今夏の新型が出ていた。FR310XTとFR405CXだ。どちらも4万円を超す代物だ。SUUNTOt3cアウトドアパックもPC・PODを追加するとさらに高額となる。厳しい。なんとか修理できないだろうか?でも道マラまで時間も限られている。

 そこで、購入元のライトスタッフのHPをのぞいてみた。ここでは購入初期にデータ処理のことで相談したこともあり、その時親切だったので、掲示板などを眺めていたら、ガーミンの修理の相談にも乗ってくれている。ひょっとしたらと思いメールをしてみた。上記の状況を伝えた。しばらくして返信があった。見てみなければ分からないが、電池交換だけで済めば、お盆明けまでには修理可能とのこと!

 翌日発送した。待つこと4日、メールが来た。端子と横のトランジスタの範囲まで汗?が浸入し、右側の端子の根っこは腐食で切れ、黒いプラスチックをはぐると一緒に剥がれてくるような状態(下図)で、処置をしてもトランジスタの下まで痛んでいれば金額が相当かさむので、修理としては勧められない、とのこと。

 首を長くして待つことさらに6日。ついにメールが返ってきた。「内部の洗浄と乾燥、その後の補修が終わりました。あとは接着して硬化すればOKです」。やった~。愛着のあるFR301が復活して戻ってくる。道マラにも間に合う。高額の出費もせずに済んだ。ライトスタッフ様様である。ここまでアフターしてくれるなんてサイコー、大感謝。

 しかし残念なことに、ガーミンが到着する前に私は神戸出張と相成った。神戸では娘のお古のG-shockを借りて走ってきた。コースは事前調査を元に決め、帰宅後に再確認した。

 これ(下図)が戻ってきた復活FR301である。さてこれ装着してこれから最終調整に出かけるとしようか。ウキウキ。