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わにじぃのお気楽な毎日

自転車や山などが好き でもひとりではなにも出来ない‥
そんなヘタレ爺の備忘録のようなもの (^^ゞ

しまなみ海道ツーリング の1 (ぶちょー)

2012-03-14 | ツーリング

尾道から対岸の向島へは尾道大橋があるんですが交通量も多く地元の人はフェリー(渡船)を利用しています
当然我々もフェリーに乗船します  待つ間もなくフェリーがやってきました

朝の6時から夜の10時まで絶えず行き来していて客がいたら乗っけて渡すというおおまかダイヤだそうです
この福本渡船、自転車は70円でその他の渡船は110円だったのでだいぶ安いです(何も他と変りませんよ)
お好み焼きの店主から話を聞いていたのでこういった地元情報はうれしいですね


乗ったらすぐに出航 距離が短いので方向転換せず両方向に進むタイプですね
地元の女子生徒は慣れたもので定位置でなに気にメールしてました フェリー通学が日常ですからね


さあいよいよしまなみ海道の旅の始まりです
路面にはブルーのラインでペイントしてありこれを辿れば迷うことはありません
南行きには今治までの、北行きには尾道までの距離表示がありどれだけ走ったか一目瞭然


程なく最初の橋 因島大橋が見えてきました  海の上を走っていきますよ


ブルーラインのペイントが左方向へ 取り付け道路への案内看板もちゃんとあります


橋へのアプローチ道  ゆるやかな傾斜でゆっくり上って行けばファミリーサイクリングでも大丈夫


因島大橋は2階建て  車道の下に自転車(原付バイク)道・歩道があります
こんな道を明石海峡大橋や瀬戸大橋につけてくれたらなあと思いません?


島内のコンビニにはバイクスタンドが  なんともうれしい設備です
尾道のロープウェイ乗り場にも設置してあったしやはりサイクリストが多いんですね


道端のみかん畑には落ちた果実がいっぱい  ああもったいないとG1さん でも勝手に獲ってはいけません


2番目の橋 生口橋  因島から生口島へ渡ります


G1さん 海の上を行ってるのでタイタニック気分ですか


まるで東南アジアのお寺のような耕三寺  西日光とも呼ばれ有名な寺社を模した建物が数多くあるそう
観光地のテーマパークのようですがれっきとした浄土真宗本願寺派の寺院です
ただ入場料というか拝観料が1,200円とちょっと高め、先を急ぐので今回はパス(笑)


生口島サンセットビーチ ちょっと南国のリゾート地っぽいですね
正面に見えている小さな島はひょっこりひょうたん島のモデルになった島だそうでその名もズバリひょうたん島
ちなみにあの島の真ん中に県境があり右側が広島県、左側が愛媛県です
しまなみ海道だとこの生口島までが広島県で大三島からは愛媛県  多々羅大橋の真ん中に県境があります


レモン(!?)ですよね  国内産のレモンは緑っぽい色だと思っていましたが黄色いレモンの鈴なりにビックリ


3番目の橋 多々羅大橋  主塔の高さ226mの斜張橋で完成当時は世界一の規模だったそうです


この橋は鳴き龍で有名 主塔の下で手を叩くと音が何回も響いて聞こえるとか
早速備え付けの拍子木を打ち鳴らしてみます 確かにうゎんうゎんと反響していました


主塔を見上げたところ  なんとも幾何学的な美しさです


大三島に渡ったところに展示(?)してあったヘリコプター これは何なんでしょう
海上自衛隊とありますが基地でもあったんでしょうか  まさか不時着ってことはないですよね


大三島は最短コースを  次の橋を渡るといよいよ今日の目的地も間近 ♪走る 走る 俺たち


小さな漁港を過ぎると突然の急坂 しまなみ海道のこれまでの坂と比べると傾斜がキツイ


坂の途中で後ろから来るいっちゃんさんを待っていましたが一向にやって来る気配がありません
どうしたことかと思っていたら上を走って来るいっちゃんさんの姿が これは一体??

どうも私とG1さんはコースから外れた旧道を走ってたみたいですね  道理で坂が急だった訳だ
いっちゃんさんは正しいコースを走ってたということで我々と一緒だったら文句言われてるところです(笑)


やがて4番目の橋 大三島橋へ  ようやく今日の宿泊地、伯方島に到着
旅館まではもう少し  熱~いお風呂とおいしい料理が待ってるぞ (続く)
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坂の街をぶらぶら散歩 (ぶちょー)

2012-03-13 | ツーリング
ここ2、3日雪が舞い、寒の戻りの天候ですが皆さんお変わりないでしょうか
私は何年振りかの風邪をひいてしまいました  熱はないですがのどが痛いのと鼻水が止まりません
しまなみ海道ツーリングの記事をアップしようと思うんですが集中力が続かずぼーっとしてます
ちょっとづつでも更新していきますので気長にお待ちください

3月8日 以前から走りたくてなかなか行けなかったしまなみ海道、この度ようやく実現することができました
5時半過ぎの始発の電車に乗って輪行旅はスタート 途中大津京駅でG1さん、京都駅でいっちゃんさんが乗り込み
全員無事に合流、ここから広島県尾道までの長旅の始まりです

10時51分 遅れもなく尾道駅に到着  新幹線や特急を使わずこの時間でここまで来られたことにちょっと驚き
駅前で自転車を組み立てます あとで知ったのですが尾道駅にはちゃんと自転車組立場が整備されています
屋根も付いていてさすがはしまなみ海道の玄関口です


お約束の出発前の記念撮影  駅の観光案内所には自転車の空気入れまで置いてあり至れり尽くせりです(仏式有)


まずは腹ごしらえから  5時間以上電車に乗ってると何もしなくてもおなかが空きます
お好み焼きの尾道焼きや尾道ラーメンが有名ですが去年の連ドラ「てっぱん」でよく食べられてた尾道焼きを
広島風お好み焼きとの違いはよくわかりませんがソースは当然オタフクお好みソース


このまましまなみ海道へいってしまうのももったいないのでちょっとだけ尾道観光を
ロープウェイで千光寺公園へ  自転車で走って行こうかとも思ったんですがここは体力温存で


やがて尾道の街並と尾道水道を行き来するフェリーが眼下に見えてきました


よくドラマや映画の撮影などに使われる観光名所のひとつ 鼓岩(ポンポン岩)


G1さんが岩を叩いて確認  私のムチャ振りで岩に登らされたりとモデル役も大変です(笑)


文学のこみちにある林芙美子の碑  尾道の風景を描いた放浪記の一節が刻まれています


岩の上から尾道の風景を撮影しているG1さん  いい絵が撮れました?


帰りは歩いて坂道を下ります  尾道は階段の道が多いので自転車にはキツイですね


海沿いからすぐ千光寺山なので国道2号や山陽本線がその間を通っています  こんな風景も尾道ならでは


尾道駅の近くにある林芙美子像  ぱっと見 携帯持って電話してるのかと思いましたよ (ありえないけど…)

さぁそろそろ走り出さねば  時刻は1時半を回ってます
今日の宿 伯方島まで約60km弱、大丈夫なのか? (続く)
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あこがれのしまなみへ

2012-03-10 | ツーリング
3月8・9日の1泊2日でG1さん、いっちゃんさんとしまなみ海道をツーリングしてきました
春の青春18きっぷを利用してのいっちゃんさんにとっては初めての輪行旅です


スタートは広島県尾道市  坂の町を散策してから渡船で島へと渡ります


しまなみは噂にたがわず、いや思った以上に心も身体も満腹させられました(笑)


ゴールは四国の愛媛県今治市  2日目は雨にたたられましたがそれはそれで趣があって良かったですね

ただ雨の中を走ったせいか帰ってきてから喉と鼻がちょっと変、風邪をひいたかな
詳しいレポートは追々アップしていきますね
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旧西国街道を神戸まで (ぶちょー)

2012-03-04 | ツーリング
遅くなりましたが先日こぶっちょと京都から神戸まで走ったレポートをアップしときます

以前めだかさんと大山崎山荘へ行った時旧西国街道を走ったんですがいい感じの道だったので
その先の街道筋はどうなっているのか気になって今回走って行くことにしました


京都駅で自転車を組み立て八条口から東寺の横を通って九条通を羅城門址へ  ここがこの日のスタート地点
かつての平安京のメインストリート朱雀大路の南端にあり京の正門とも言えるところ
都の出入口である京の七口のひとつ東寺口にあたる場所でもありますが公園の中にぽつんと石碑があるだけ


九条通を少し西へ行った御前交差点から南西方向へ旧街道筋が始まります
久世橋あたりで桂川に行き当たり、川を渡って向日町駅方面へと街道は続いています


阪急東向日駅の踏切を渡るとまた旧街道が顔を見せるように
物集女街道を交差するように南下、一文橋から大山崎方面へ


山崎の名前を冠したウイスキー工場横を通って行きます


島本駅の先で線路をくぐり山際へ  この辺が大阪と京都の県境です


高槻の芥川宿を過ぎたあたりの街道筋
自転車通学の生徒か のどかなものでみんな並走してます 良いんだか悪いんだか(いやいけないんですよ)


茨木あたり  旧西国街道は道幅が狭くあちこちで一方通行に
逆走する時は注意しないと交差点などでこちら側を見ないで入ってくる車が結構いますね


郡山宿本陣  石畳が敷かれ落ち着いた家並みの街道風景


大阪モノレール彩都線豊川駅下を横切り街道は茨木から箕面へと続きます


国道423号(新御堂筋)を越え旧街道へ戻ると萱野三平邸址が  無料開放していたので見学していきます
私は知りませんでしたが萱野三平は赤穂義士の一人で松の廊下事件を早駕籠で赤穂に知らせたその人だとか


道端の大きな木立の下のガレージの中でなにやらお店をやっています


魚屋さんのようですね  看板が何ともいえません(笑) こんなん好きやわ

阪急石橋駅の先からは中国自動車道、阪神高速池田線、中央環状線、国道171号、176号が入り乱れ
高架だったりでややこしいことこの上なし  カンピュータで適当に走ってましたがなんとか行けました


伊丹空港滑走路脇の公園で小休止  飛行機の離着陸を見物していきましょう


フェンス脇の紅梅や白梅が最近の陽気で咲き揃っていました


しばらく待っていたら最新鋭機のボーイング787が着陸  後ろに梅田周辺のビル群が見えています


頭の上を轟音立てて飛び立っていくと思っていたら意外と遠くから上昇していくんですね
迫力の離陸シーンを期待していたのでちょっと拍子抜けでした


猪名川を渡ってしばらく行くと急な坂道が出現  摂津名所図絵にも描かれた伊丹坂
といっても知らなければ気にもせず通り過ぎてしまいそうな小さな坂道です


西宮に近づき住宅が密集してくると街道も分断されわかりにくくなってきます
旧西国街道案内標識が交差点などに表示してありますが自転車の速度では見落とすことも度々


阪神西宮駅南から阪神沿線沿いを西へ  少し先から国道43号脇の歩道を走るように

どうにもペースが上がらないので深江あたりから車道を走ることにします
どの道旧街道の痕跡が点在してるだけで歩きならともかく自転車ではかえってややこしい


芦屋川  私の最初の仕事場が西宮で会社の寮が神戸の岡本にあり阪急で通勤していました
この辺は休みの日なんかのテリトリー  もう40年近く前のことですがあまり変わっていませんね


通行量の多い43号を避け摩耶海岸通に回ります  人もほとんど通らない歩道がだだっ広い


ガラス張りの建物に5:46 1995の文字が  人と防災未来センター 阪神淡路大震災記念館だそうです


ようやくメリケンパークに到着
途中まで旧街道を忠実にトレスしながら走ってきたので意外と時間がかかってしまいました
神戸観光は今回はあきらめ元町駅から輪行で帰ることにします

京都から神戸へ  都市部の人口密集地を結ぶ街道旅 阪神間は国道を走ることになりましたが
京都から西宮までは思いのほか車の少ない街道筋が残っていてゆっくり走れました

この日走ったコースはこちら  走行距離約75km 神戸は意外と近かった
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そして神戸 (ぶちょー)

2012-02-28 | ツーリング
ここ2、3日寒い日が続いていましたが今日は天気がよかったので半分輪行の遠出をしてきました


出発はここから


ゴールはここ


旧西国街道を通って京都から神戸まで  車のそんなに通らない静かな街道筋でした

軽く汗をかく程の暖かさでしたが首都圏ではまた雪だとか
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飛鳥へ、そして (ぶちょー)

2012-01-25 | ツーリング

こちらも更新が少し遅れてしまいましたがお伊勢参りの余韻も覚めやらぬ1月13日の金曜日
ちょうど帰省中のこぶっちょと奈良 飛鳥・斑鳩方面を輪行ツーリングしてきました

今回は行き先が近いという意識もあって通勤時間帯の後の9時過ぎの電車に乗ったものですから
走り出す畝傍駅に着いたのは11時過ぎ、なんとものんびりしたものです
おかげで電車はよく空いていてゆっくり座って行けましたが


奈良からは万葉まほろば線に乗り換え  最近沿線の名前をしゃれた名前にしてるんですが
ちょっと戸惑いますね 案内放送で大和路線やら万葉まほろば線なんていわれてもピンときません
以前のように桜井線、関西線と言ってくれたほうがどれだけわかりやすいか

桜井線いや万葉まほろば線は単線のワンマン車両、伊勢へ行ったときもそうでしたが
この日は空いてたのでよかったですが自転車の置き場所に困るんですよね
後ろ乗り前降りだから奥まったところがない やはりドア横や料金箱近辺になってしまいます

自転車を組み立てまずは観光案内所で近辺の情報をと思ったんですが畝傍駅は無人駅で静かなものです
すぐ前に橿原市役所があったのでそこへ行ってみます

最近よく市役所などの観光課の窓口で情報を仕入れる機会が多くこれが意外といいんです
対面で話をするせいか求める情報が得られます
ここでもならサイクリングロードの地図3種ほかパンフレットをたくさんもらいましたよ
(いつもなら荷物になるのでたくさんはもらわないですがフロントバッグがあると気になりません)


畝傍の裏通り  今井町の町並みが江戸時代へタイムスリップしたようだとかで有名ですが
普通にこんな風景があちこちにありました


藤原宮跡  日本最初で最大級の藤原京の都があった場所で大和三山に囲まれています
只だだっ広い野原の中に張りぼて(ホントの張りぼて)の柱が立っているだけですが
その規模は平城京や平安京より大きかったそうです


天香具山の眺め 耳成山や畝傍山も見えていたんですが撮り忘れてしまいました
昔ながらの雰囲気は天香具山が一番いいですね 他の2つはビルが入ったりしてイマイチ


飛鳥地区まで来ると昔からの旧道はこんな家並みが  だから私は本道を行かない(笑)


飛鳥寺


石舞台   石舞台といっても古墳です 埋葬者は蘇我馬子ではないかとも


石舞台内部  重機のなかった時代、こんな大きな石をどうして運んだのか
昔の人の英知に頭が下がります  


亀石 道端にぽつんとあり一度は気がつかず通り過ぎてしまいました


橿原神宮  とりあえずお詣りしときましょう(笑)


境内の道路を通って正面へ回るんですがなんとも深い森が続きます


橿原神宮本殿  今年はたくさん初詣してるなぁ


近鉄大和八木駅前で遅い昼食をして次の目的地法隆寺へ

ここから市役所でもらった地図を頼りにならサイクリングロードを
飛鳥川沿いの大和中央自転車道を北上、途中から飛鳥葛城自転車道へシフトします


サイクリングロードはほぼ専用道になっています コース沿いに観光施設もそんなにないので
この時期走っている人も皆無 桜並木があったので春は賑わいそうですね


斑鳩辺りまで来るとこの辺も落ち着いた家並みが続きます



法隆寺前  時刻は午後4時過ぎ 入り口で聞くと拝観は4時半までとか
ここまで来て見て行かない手はないので急いで入ります


法隆寺五重塔  人が少ない分静かな雰囲気の中で見て回れました
が何せ時間がないので急ぎ足で ちょっとくらい待ってくれてもいいのに


ちょっと欲求不満が残りますがしようがありません ここはまたゆっくり来ることに

さてここからどう行きましょうかね
本来はこの後薬師寺、唐招提寺、平城宮跡を回って奈良から帰るつもりだったんですが
やはり出発が遅すぎました 法隆寺駅から電車に乗ってもいいんですが連絡がわかりません

とりあえず奈良まで走ろうということで最後はそれまでののんびりペースから一転
最短コースをひたすら走って奈良駅へ この日のツーリングは無事(?!)終了

やはり時間は余裕を持って朝早く出なくちゃいけませんね

この日のコースはこちら

さあこの週末はかきおこポタだ 先月は早過ぎたのでリベンジです
寒い日が続いたので牡蠣の身が締まっておいしくなっていることでしょう
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片鉄ロマン街道を行く (ぶちょー)

2011-12-21 | ツーリング
日生カキオコ輪行旅の続編です まだの方はこちらからお読みください


日生港  この日は小春日和のぽかぽか陽気でツーリングには最高の天気でしたが
カキを味わうには少し早すぎたようです やはり本格的な冬にならないとダメみたい

で午前11時前にすでにカキオコ&おっぱい焼きを食べたのには訳がありこの後西へ向かい
片上から吉井川沿いに片上鉄道廃線跡約35kmを走り、最後は県北部の津山でもうひとつのB級グルメ
津山ホルモンうどんを食べて帰ろうと考えていたのです

日生から片上までは国道250号で約10km足らず30分程で到着、観光案内所らしきものがないので
備前市役所の観光課でパンフレットなどを入手、ついでに窓口のおねえさんに近くの喫茶店を教えてもらいました


Cafeランバー 表通りから一歩入った地元の人すらあまり行かなさそうな所にありましたが
壁面いっぱいにかわいいイラストのあるメルヘンチックな感じのお店です


入口横には木にかくれてこちらを伺っている女の子が(^^)


店内は薪ストーブが燃え窓からは日差しがさんさんと差し込んでいます
あ~ええわぁ このままここで何時間も居ていたいような心地よさです

初老の女性がひとりでお店をやられていて落ち着いた雰囲気
なんかツボにはまってしまいました また近くへ来た時には絶対に寄ろうと思います


とはいえいつまでものんびりしてられません 片鉄ロマン街道へ出発です
案内看板があったので従って山手へ行ってると川をはさんだ反対側に線路跡の土手のようなものが
どうもあれが廃線跡のようです もう一度戻ってスタート地点を探します


西片上駅の少し東側の赤穂線と国道2号のガード下あたりにそれらしき道が
どうもこの辺から始まってるみたいです
先程の案内表示は1km程先にあるサイクリングターミナルへの道のようで
駐車場やトイレ、レンタサイクルなどの設備が整っていました


12月の中頃だというのに秋色まっさかり 鉄道跡だけあってゆるやかな上りです


木々のトンネルの間を走って行きます


JR和気駅 片上から10km足らず 山陽本線沿いなのでここからスタートする人も


川を渡る橋も鉄道の雰囲気を残しています
しかしこの日は平日ということもあり完全に貸し切り状態 誰ともすれ違いませんでした


天瀬駅 駅舎が残る数少ない駅 何ともいい雰囲気ですがG1さんはどんどん先に


信号機も沿線沿いにいくつか残っています


天神山トンネル


だいぶ先へ行ってしまい心配になったのか戻ってきてまた一緒に走り出します


苦木駅 もうひとつの残っている駅舎


途中で道をロストしてしまい渡った歩道橋  後で調べてみると近道用の橋だったみたい


終点の吉ヶ原駅までやってきました


鉄道車両が展示してあり月に一度運転もされ乗車も出来るそうです

時刻は午後3時 意外と時間を取られてしまいました このまま北へ走り津山まで行くか
来た道を戻って山陽本線和気駅から帰るか思案のしどころです

ここからはどちらへも約20km前後なんですがそこからの乗車時間が和気からは約3時間
津山からは姫新線経由で4時間半、帰るのが遅くなり過ぎます
今回ホルモンうどんは涙を飲んであきらめることに またの楽しみに残しておきます


片上鉄道廃線跡と並行して走る国道374号を爆走してJR和気駅まで帰ってきました
ここでこの日のツーリングは終了 走行距離は90kmにもなってしまいました

ちょっと頑張りすぎました 往復6時間の輪行で走る距離じゃありませんね
でも反省点もいろいろありますが見どころ満載の楽しい一日でしたよ

G1さんもお疲れさま また機会があれば輪行旅 行きましょうね
この日走ったコースはこちら
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カキ食えば  日生のカキオコ輪行旅 (ぶちょー)

2011-12-17 | ツーリング
岡山のB級グルメカキオコを食べにG1さんと播州赤穂から岡山日生へ輪行ツーリングしてきました

電車で京都・大阪・神戸の三都を通過するのでラッシュを避けるため朝一の始発で出発
それでも通勤の人でけっこうな混雑 山科から快速、大阪からは新快速に乗り換え
G1さんの輪行袋は前輪を外すだけのタイプなのでヘタすると迷惑をかけかねません
運良くトイレ横の車椅子スペースに自転車は置けましたが座ることはままならず 


姫路で赤穂線に乗り換え、乗降の人波にもまれG1さんと一時離ればなれに
出発の時刻が迫っていたのでとりあえず最後尾の車両に乗り自転車の置き場所を確保、G1さんにメール
同じ電車には乗ってはいるが前の方の車両で満員の乗客の間で輪行袋を立てたまま持っているそう
ここは立っている人すらほとんどないのに。結局G1さんは出発から降りるまで3時間立ち詰めということに


ようやく播州赤穂駅に到着 なんと今日は12月14日!討ち入りの日じゃないですか
G1さんの仕事の関係でこの日になっただけで別に狙ってきた訳じゃありませんよ
朝の9時前なので人出はまだ多くありませんがお祭り関係らしき人達があちこちに


駅前からお城までの通りに並ぶ縁日の屋台の間を通って行きます


大石神社の境内にも屋台が  お祭りの人出で身動きが取れなくならないうち早々に出発しましょう


赤穂市からは国道250号を西へ 県境の福浦峠 標高はそんなにないのにけっこうキツイ
奥の標識に日生の文字が見受けられます さあカキオコに向かって一直線(^^)


前シーズンにも訪れたカキオコあらた
来る途中で前回人が多すぎて入るのをあきらめたタマちゃんの前を通ったんですが開店前で今回も涙のスルーです

なんとなくお店の印象が違ってて下の前回訪問時(今年1月)と見比べると外観がきれいになってます

ビフォーアフターですね 屋根の上の重しや壁のヨゴレなどはすっきりしましたが個性がなくなったというか
前の方が味があって良かったけどなぁ
店内は前と変わらずおねえさんも同じ顔ぶれ カキオコとおっぱい焼きを注文


おっぱい焼き 牡蠣とネギを焼いただけなんですが初めて食べた時その旨さに衝撃を受けました
1年ぶりの再開です 一口食べて ウン? もう一口 ??
なんか なんか普通の味です 前回食べたのと違う 普通の牡蠣の鉄板焼きやん

カキオコは牡蠣がいっぱい入ったお好み焼き こちらはお好み生地やソースの味付けでそんなに感じませんでしたが
牡蠣だけを食べると明らかに違うのがわかります

話を聞くとシーズンに入ったばかりで牡蠣の身も少し小さく本格的な寒さを迎えないと
味も濃厚にならないとのこと やはり1月2月の真冬に来ないとダメか?!

ちょっぴり残念なカキオコ&おっぱい焼きでしたがこの日はまだ目的があるんです

今年のB-1グランプリは日生カキオコが9位、そして1位にひるぜん焼そば
2位にも津山ホルモンうどんと岡山県勢が入りちょっとしたB級グルメブーム

ついでに津山まで走ってホルモンうどんも食べようかと考えていました。
このままでは消化不良というか欲求不満で帰れまテン(お試しかっf^_^;)

日生カキオコHPにこんなのがありました

(画像クリックでスタート)
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カキ食べいこう (ぶちょー)

2011-12-14 | ツーリング

ということで播州赤穂を出発して岡山へカキオコ&おっぱいを食べに行ってきました

がメインディッシュは違ったものになってしまいました。詳しくはまた
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迷い道 くねくね (ぶちょー)

2011-11-01 | ツーリング
神戸・瀬戸内サイクリングの続きです

瀬戸内沿いを西へ走ってくると二見港の辺りで人工島にぶつかり道なりに橋を渡って島内へ入ります
海沿いを行くという目的で走ってきましたが島の西端まで来るとそこで道は終わっています

ここからは工場地帯が続き海沿いを走っていくのはムリっぽいですね
実際自転車道も新幹線の線路沿いに移っているみたいです

時刻は正午を回りおなかも空いてきたのでどこかで昼食にします
市街地の方へ行くとイトーヨーカ堂があったのでそこでランチ休憩に

食べながらこれからの行き先を検討、土山駅から廃線跡がありその途中に大中遺跡があって
私がそれを見に行きたいと言ったらぶりちゃんさんもお付き合いくださるとか


播磨大中古代の村 広い公園の中に竪穴住居が復元され中へ入ることも


公園内にはかつてこの辺を走っていた別府鉄道の機関車と客車が展示してありました


別府鉄道に関しては案内板に詳しくあるのでこちらをお読みくださいf^_^;

大中遺跡から土山線跡を西へ行くと明姫幹線(国道250号)と交差、しばらくは国道沿いを
少し走ると今度は別府鉄道野口線跡の遊歩道が北の方に向かって延びています


踏切跡に残されたレールがかつての沿線だったことを物語っています


加古川市役所の側にある野口線終点の駅跡 ここで国鉄高砂線(廃線)と連絡していました
駅舎もない島式ホームが1本あるだけの「日本一寂しい国鉄・私鉄の接続駅」と呼ばれていたとか

加古川市の中心部へ入ってきました ここからしばらくは国道2号を
加古川河川敷左岸を北上、ここはマラソンコースもありキロポストが立っています


台風で増水した時の瓦礫などがまだ残されたまま 堤防近くまで水が来たそうです


平荘湖近くの池尻橋でぶりちゃんさんとはお別れです 長い間お付き合いいただきありがとうございました
この辺りはトレーニングがてらよく走って来られるらしくまた機会があればご一緒しましょう


私ももうひとふんばり 小野近くまでは加古川左岸を そこから右岸に渡ります
車もそんなに通らないのどかな道です


コスモス畑が今が盛りとばかりあちこちに

この辺まではのんびりと良かったんですがまた例によってやってまいましたがね
加古川を北上し加古川線沿いを行けば黙ってても目的地へ向かう筈だったんですが
前方に橋があったもので渡るとまた左岸に戻ってしまうと思い渡らない方の道を

これが大間違い 橋の架かっていた川は加古川ではなく実は支流に架かる橋だったんです
しばらく走ると道がなくなりこれは違うと思い川沿いを橋まで戻ってきました

やれやれ元の道に帰ってきたと思ったけれどまたまたあぁ勘違い(T.T)
♪ひとつ曲がり角 ひとつまちがえて 迷い道くねくね

渡るべき橋とは違う橋でした でも元に戻ってると思い込んでるので地図を開きもしません
だいぶ走ってどうも北へ向かわず西へ向かってると気付きようやく止まって確認

さて元の道まで戻るのもしんどいしこのまま軌道修正しながら走ることにします
加古川沿いを行ってればのどかな道だったんですがこちら側は山が近いのもあり
高低差はそんなにないもののアップダウンが続きだんだん足が重くなってきます
やはりミニサイクルでの走行距離は50km前後ですかね 長距離になるとやはりしんどい


滝野あたりでようやく元に戻ってきました いらん回り道したせいもあり足はいっぱいいっぱい
加古川線西脇市駅からこちらも廃線になった鍛冶屋線の線路跡をへろへろと
日もだいぶ傾いてきていますがここまで来るとあともうわずかです


かつての玄関口西脇駅があったところまで帰ってきました


椿坂Y字路 何のことだかわからないでしょうが西脇出身の横尾忠則氏がシリーズで描いている
Y字路」の絵の原点になった場所ですがこんな案内板が出来ていたのを初めて知りました

こういった分かれ道に出会った時、行く方向が決まってても もう一方の道に心ひかれることがたびたび(^^)
結局迷ったりすることがあるんですが(今日もそうだった)何か新しい発見があったりします
それが面白くてわざわざ逆の道を行ったりして…  このY字路なら右へ行きますかね


西脇小学校 我が母校 昭和初期の木造校舎がそのまま残され今も現役です


新しい校舎もありますが旧校舎はほとんど昔のまま 映画「火垂るの墓」のロケにも使われたとか


家の近くの風景 田んぼが広がるだけの何もない田舎ですがここが子供時代のグラウンド
追いかけっこしたり凧揚げやゴム飛行機を飛ばして日が暮れるまで遊んでました
やはり故郷はいいですね 自分の原点がここにあるみたいで

長かった一日 ようやく帰ってきました 走った距離は100km近くになってました
走ったコースはこちら この日はよく寝られましたわ(^^)
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