WBCオフィシャルブログ

自転車やアウトドア好き でもヘタレな徘徊老人の備忘録
のようなもの (^^;

ふたたびのカキオコ (ぶちょー)

2012-01-30 | 軽く散歩

1月最後の週末の28日はhiroさんと去年に続いて岡山 日生までカキオコを食べに行ってきました
今回のポタリングはぶちょーアシとこぶっちょも参加して総勢4名と久しぶりの大所帯


土曜日とはいえ通勤時間帯に大阪・神戸の都市圏を通過して行くので分散して乗車します
私とこぶっちょは車両後部 hiroさんとアシはトイレ横スペースに しかしそんなに混まず一安心


山あいの小さな駅 JR山陽本線吉永駅が今回の出発地点 


小さな峠のトンネルの先にある最初の目的地は


特別史跡 旧閑谷(しずたに)学校  約340年前に備前藩主池田光政が創設した庶民教育のための学校です


備前焼瓦の堂々とした大屋根の講堂(国宝)


円柱に囲まれた内室 鏡のように黒光りする床は江戸時代から今まで生徒たちによって拭きこまれたもの
現在もここで講義や講演などのイベントが時々行われているそうです


講堂回廊


学房跡に明治になって建てられた中学校や高校の建物が資料館になっています


資料館内部の廊下
こういった資料館の多くはおざなりの展示であまり面白くなかったんですがここでは興味深く見せてもらいました


孔子聖廟(左) 閑谷学校で教えていた儒学の始祖孔子が祀られ前に植えられた大きな楷の木は紅葉が見事だとか
右の閑谷神社には創始者である池田光政が祀られています  


学校の周りを取り巻いてるきれいなアールを描く石塀  切り込みはぎ式と呼ばれる独特な石組みだとか

閑谷学校 パンフレットで見て何の気なしに行ってみましたが思いのほか素晴らしかったです
建物はもちろん展示資料も含め見に行く価値ありです また季節を変えて行ってみたくなりました


閑谷学校を見たあとは少し戻って裏道を和気方面へと向かいます
hiroさんがスタンディングで力強く坂道を行くと続くみんなも気合が入りちょっとしたミニバトルに(笑)


吉井川上流の金剛川沿いを快走する4両編成の隊列


和気駅近くで片鉄ロマン街道に合流 川に架かる鉄橋脇で記念撮影


JR和気駅 こぶっちょはこの時期の気候を少し甘く見たのか走り出す前から寒い寒いの連発で
コンビニでカイロを買って背中と靴の中に入れていました 体脂肪率ひとケタというのも良し悪しですな
私なんか20%近い数値と湖西の比良颪(おろし)の寒風に慣れているのでへとも思いませんが


ここからは片上鉄道廃線跡(片鉄ロマン街道)を  どこまでも真っ直ぐな線路道


のんびり仲良くサイクリングサイクリング♪


片鉄最高地点 峠清水トンネル


西片上のスタート地点近くにあるサイクリングターミナル 駐車場完備で片鉄資料も展示しています
レンタサイクルもあり なんと貸し出し無料! ファミリー向けに子供用自転車もあります


西片上 宇佐八幡宮 焼き物の町だけあって狛犬が備前焼です


なんとも愛嬌のある顔をしています  文政9年(1826年)の刻銘があり200年近く前の作


西片上からは国道250号を日生へ  途中見どころも大してないのでフリーラン宣言して爆走(のつもり)
5分程思いっきり走ってふと後ろを見たら全員付いてきてます フリーランになってない…

アシやこぶっちょはロードなのでともかくとしてhiroさんは26インチのMTB  何とも情けない我が貧脚
赤穂線と並行して走る小さな峠を越えたら日生の町に到着です


やってきましたカキオコあらた hiroさんは1年ぶり アシとこぶっちょは初めてのカキオコ
私は今シーズン2回目です 先月G1さんと食べに来たんですが時期が少し早かったのか
イマイチだったので再度リベンジです やはり寒さの厳しいこの時期の牡蠣はおいしくなっていました

しかし3回カキオコを食べに来てたくさんカキオコの店があるのに3回とも同じ店というのも芸がない
おっぱい焼きの文字に惹かれたのは事実ですが次回は違う店の味も試してみます

カキオコを堪能したあとは魚市場「五味の市」をぶらぶら見物  今回はカキフライソフト誰も食べず(笑)


腹ごなしも兼ねて日生の町と瀬戸内海が望めるみなとのみえる丘公園へ上ってみることに
標高126m 一応舗装道も付いていますが平均斜度10%程のなかなかの坂道 いい運動になりました

しかし苦労して上っただけの甲斐はあります 360度の展望はすばらしかったです
眼下には日生の町と遠く瀬戸内海の島々まで見渡せます


漁港や五味の市のある町の西側 家が山あいの平地に密集して建ち並び いかにも漁師町といった風情です


こちらはJR日生駅やフェリー乗り場のある東側 うちわだの瀬戸が播磨灘へと続いています


日生駅で自転車をばらし この日のポタリングは終了です  まもなく電車が入ってきました
去年と同じ時刻 同じ電車です あの時は雪が吹雪いて寒かったですがこの日は穏やかな気候の一日でした

播州赤穂で新快速に連絡 始発駅なので余裕で座れ 朝早かったせいもあり帰りは眠りこけてました


京都駅で電車を降りhiroさんとはお別れです 今日はありがとうございました またどこかへご一緒しましょう
さっそうと輪行袋を背負って歩く後姿は輪行番長の名にふさわしい風格を漂わせています(笑)

我々も湖西線に乗り換え ぶちょーアシも山科駅で下車 お疲れさまでした 気をつけて帰ってくださいね
電車を降り、自転車を組み立てていてもやはりこちらは寒さが違います 瀬戸内はやっぱり暖かかった


この日走ったコースはこちら  名所を見てのんびり走り美味しいものも味わってなかなか楽しい一日でした

飛鳥へ、そして (ぶちょー)

2012-01-25 | ツーリング

こちらも更新が少し遅れてしまいましたがお伊勢参りの余韻も覚めやらぬ1月13日の金曜日
ちょうど帰省中のこぶっちょと奈良 飛鳥・斑鳩方面を輪行ツーリングしてきました

今回は行き先が近いという意識もあって通勤時間帯の後の9時過ぎの電車に乗ったものですから
走り出す畝傍駅に着いたのは11時過ぎ、なんとものんびりしたものです
おかげで電車はよく空いていてゆっくり座って行けましたが


奈良からは万葉まほろば線に乗り換え  最近沿線の名前をしゃれた名前にしてるんですが
ちょっと戸惑いますね 案内放送で大和路線やら万葉まほろば線なんていわれてもピンときません
以前のように桜井線、関西線と言ってくれたほうがどれだけわかりやすいか

桜井線いや万葉まほろば線は単線のワンマン車両、伊勢へ行ったときもそうでしたが
この日は空いてたのでよかったですが自転車の置き場所に困るんですよね
後ろ乗り前降りだから奥まったところがない やはりドア横や料金箱近辺になってしまいます

自転車を組み立てまずは観光案内所で近辺の情報をと思ったんですが畝傍駅は無人駅で静かなものです
すぐ前に橿原市役所があったのでそこへ行ってみます

最近よく市役所などの観光課の窓口で情報を仕入れる機会が多くこれが意外といいんです
対面で話をするせいか求める情報が得られます
ここでもならサイクリングロードの地図3種ほかパンフレットをたくさんもらいましたよ
(いつもなら荷物になるのでたくさんはもらわないですがフロントバッグがあると気になりません)


畝傍の裏通り  今井町の町並みが江戸時代へタイムスリップしたようだとかで有名ですが
普通にこんな風景があちこちにありました


藤原宮跡  日本最初で最大級の藤原京の都があった場所で大和三山に囲まれています
只だだっ広い野原の中に張りぼて(ホントの張りぼて)の柱が立っているだけですが
その規模は平城京や平安京より大きかったそうです


天香具山の眺め 耳成山や畝傍山も見えていたんですが撮り忘れてしまいました
昔ながらの雰囲気は天香具山が一番いいですね 他の2つはビルが入ったりしてイマイチ


飛鳥地区まで来ると昔からの旧道はこんな家並みが  だから私は本道を行かない(笑)


飛鳥寺


石舞台   石舞台といっても古墳です 埋葬者は蘇我馬子ではないかとも


石舞台内部  重機のなかった時代、こんな大きな石をどうして運んだのか
昔の人の英知に頭が下がります  


亀石 道端にぽつんとあり一度は気がつかず通り過ぎてしまいました


橿原神宮  とりあえずお詣りしときましょう(笑)


境内の道路を通って正面へ回るんですがなんとも深い森が続きます


橿原神宮本殿  今年はたくさん初詣してるなぁ


近鉄大和八木駅前で遅い昼食をして次の目的地法隆寺へ

ここから市役所でもらった地図を頼りにならサイクリングロードを
飛鳥川沿いの大和中央自転車道を北上、途中から飛鳥葛城自転車道へシフトします


サイクリングロードはほぼ専用道になっています コース沿いに観光施設もそんなにないので
この時期走っている人も皆無 桜並木があったので春は賑わいそうですね


斑鳩辺りまで来るとこの辺も落ち着いた家並みが続きます



法隆寺前  時刻は午後4時過ぎ 入り口で聞くと拝観は4時半までとか
ここまで来て見て行かない手はないので急いで入ります


法隆寺五重塔  人が少ない分静かな雰囲気の中で見て回れました
が何せ時間がないので急ぎ足で ちょっとくらい待ってくれてもいいのに


ちょっと欲求不満が残りますがしようがありません ここはまたゆっくり来ることに

さてここからどう行きましょうかね
本来はこの後薬師寺、唐招提寺、平城宮跡を回って奈良から帰るつもりだったんですが
やはり出発が遅すぎました 法隆寺駅から電車に乗ってもいいんですが連絡がわかりません

とりあえず奈良まで走ろうということで最後はそれまでののんびりペースから一転
最短コースをひたすら走って奈良駅へ この日のツーリングは無事(?!)終了

やはり時間は余裕を持って朝早く出なくちゃいけませんね

この日のコースはこちら

さあこの週末はかきおこポタだ 先月は早過ぎたのでリベンジです
寒い日が続いたので牡蠣の身が締まっておいしくなっていることでしょう

お伊勢参りは18きっぷでまいろ (ぶちょー)

2012-01-21 | 軽く散歩
パソコンが動かなくなってブログの更新がままなりませんでしたがようやく解決いたしました
ぶちょーアシに色々と世話になってしまいましたがその経緯はまた書くとして
とりあえずは長い間止まっていたお伊勢参りの記事から書いていくとします

冬の青春18きっぷの期限が迫る1月9日、残った2回分を使ってG1さんと伊勢へ輪行ポタしてきました

まだ薄暗いびわ湖大橋米プラザ  伊勢に行くのになぜこんな所にいるかといえば
私ん家からJRで伊勢方面に行こうと思うと湖西線→東海道本線→草津線→関西本線→紀勢本線→参宮線と
これだけ乗り換えなければいけません
それに琵琶湖の向こうへ行くのに鉄道でぐるっと回るより琵琶湖大橋を渡って自転車で行く方が早い時も
そこで草津駅まで走ってそこから輪行することにしたという訳です 乗り換えも減りますしね
実際走って行くのと電車で行くのとでは時間はほとんど変わりません

草津駅でG1さんと合流して草津線の電車に  通勤時間帯ですが祝日ということもあり空いています
柘植駅で関西本線に乗り換え、4両編成から2両に ほとんどの人が乗り込んで少々混みあう状態
亀山駅から紀勢本線へ ここで車両はなんと1両に それもみんな乗るものだからラッシュ並み
後ろ乗り前降りのワンマンだから自転車を置く場所にも困ります

なんとか運転手席脇の料金箱の側とドア横に無理やり押し込みましたがちょっと難儀しました
いつもはこんなに人が乗らないんでしょうね 松阪で人が減りほっと一安心


この日の出発地点は松阪駅のひとつ先の徳和駅  なんとも中途半端なところからですが
旧伊勢街道を通り茶店などで休みながらお伊勢さんを目指すのが今回の目的でもあります



駅を出たすぐに旧街道があり街道筋の面影を残す家並みが続きます


伊勢街道だけあってお伊勢さんへの道標もあちこちに


車もあまり通らない街道筋をのんびり行きます 前日までの寒気もゆるみ汗ばむくらいの陽気です


へんば餅本店
赤福餅、へんば餅、二軒茶屋餅の3つを称して伊勢三餅というらしく
甘い物好きな私としてはこれもぜひ制覇しておきたくてこのルートを設定したという訳


馬や駕籠でお伊勢参りをする人々が宮川の渡しで馬を帰し参宮したことから返馬餅の名前の由来になったそうです
珍しい3人乗りの鞍(三宝荒神)などが展示してある上がり口に腰かけ最初のお餅を賞味


へんば餅  軽く焼き色を付けてありますが焼もちという感じではありません


しばらく行くと宮川を渡る宮川橋へ  左には参宮線の鉄橋が


広重のおかげ参りで賑わっていた頃の宮川の渡しの案内板


ちょっと川原へ下りてみます  今は静かですがなんとなく当時が偲ばれます


宮川を渡ると伊勢の市街地もすぐ 伊勢市駅の観光案内所で地図やパンフレットを入手
駅前から外宮への参道を  千と千尋の神隠しに出てきそうな三階建ての旅館


伊勢神宮外宮前  どういう訳か伊勢志摩へは何回も来てるのに伊勢神宮参拝は初めてです


外宮御正宮


広大な境内には多くの巨木や池があり神聖な雰囲気が


外宮から内宮へはメインストリートを行かずやはり昔からの街道を
油屋跡  この辺りはかつて日本三大遊郭古市があり賑わっていたそうで
そこの大店油屋で起きた殺傷事件を題材に作られた歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃」で有名です


麻吉旅館  坂道沿いに建つ築200年の木造6階(層)建ての旅館
坂道に隔てられた建物の間に渡り廊下がありここも昔は遊郭だったみたいですね


猿田彦神社から人でごった返すおはらい町を通っておかげ横丁へ


赤福本店  おはらい町の真ん中にあるので当然 人でいっぱいです


昔の茶店の賑わいを感じさせる店内ではおねえさんが忙しそうに赤福やお茶を運んでいました


赤福餅  やはり出来立てなのかいつも食べるおみやげものより美味しいですね


伊勢神宮内宮 五十鈴川にかかる宇治橋
みんな外宮も内宮も参るんでしょうがこちらの方が人が多く感じるのは何故?


内宮御正宮


二見浦方面へ向かっていきます  御幸道路脇の灯篭がいかにもお伊勢さんという感じ
途中神宮徴古館 農業館 神宮美術館の前を通り(通るだけ)最後の茶店を目指します


二軒茶屋餅本店
昔 尾張方面から船で来た参詣客はここから上陸して神宮へ向かったそうで
当時二軒の茶屋があったことから二軒茶屋と呼ばれていたとか(そのまんまです)


店内も外観と同じようにいい雰囲気  レトロなショーケースがいい味出してます


二軒茶屋餅  きな粉が軽くまぶしてあります これで伊勢三餅を本店のイートインで制覇
G1さんはこれが一番気に入ったみたいでいつもはしないお土産に買っていましたよ


先程の話の船着場  今でも船が入ってくるんでしょうか
紹介が遅れましたがこの日のG1さんの自転車はビアンキピサスポーツ
MTB一辺倒のG1さんには珍しい
かつてはこれでジテ通されてましたが今は息子さんのジテ通用になってるそうです


よく考えたらこの日は甘いものばかりでまだ食事をしていません
おはらい町辺りで伊勢うどんでもと思ってたんですがどこも行列ができてて食べられませんでした

二軒茶屋のおねえさんにこの辺の伊勢うどんのお店を聞いたら向かいの麦酒蔵でも食べられるとか


黒いタレのたまりに浸かったうどんは見かけに反して意外といけました
麺にコシのないのはなんですが…


みかんが実っている路地裏  なんか心安らぐ風景です


二見浦  ここに至ってようやく海を見ることができました


堤防の上を走っていきます  少し波が高いんでしょうか 琵琶湖の風景とはやはり違います


二見興玉神社  ここも人が多いです というより二見浦の名所はここしかないような


その名所 夫婦岩  絵葉書のような定番の1枚


JR二見浦駅  帰りの電車の時間が迫ってきたのでここで自転車を畳みます
駅舎が夫婦岩の形になっているんですね


夕日に照らされて快速みえが入ってきました これで松阪まで乗っていきます


参宮線、紀勢本線、関西本線はまだ電化されてないので走っているのは電車ではなく気動車
でも架線のない車窓からの眺めはすっきりしていてのんびりした旅情が感じられます

少し遅い時間帯のせいもあり帰りの車内は来る時とは逆に空いていてゆっくりできました
今回の伊勢ポタ せっかく海の近くだったのにあまり海を見られませんでした
今度は海岸沿いをじっくり走りたいですね


この日走ったコースはこちら

困ったときのアシ頼み (ぶちょー)

2012-01-12 | 一般
2日程前にお伊勢参りのポタリング記事を編集してたらパソコンがフリーズしてしまい
何回か再起動しているうちとうとう動かなくなってしまいました
仕事でMacを使っていた時はたいがいのトラブルはなんとかできましたがWindowsとなるとさっぱりです

こういう時はアシに頼るしかありません 今使っているこのWindowsマシンもアシが組み上げたもの
アシにメールして聞いたんですがどうも簡単ではなさそうです
手元にあるパソコンといえば10年以上前のMacしかありません

この記事もMacからアップしてるんですがなにせOSが古すぎます
写真はなぜか扱えないしコメントも読むことができません

あとはぶちょーアシがヒマを見つけて直しに来てくれるのを待つだけですf^_^;
それまで更新はむずかしいですね(って早く新しいパソコン買えよ~)

めでたさも中ぐらいなり (ぶちょー)

2012-01-03 | 軽く散歩

今日3日は今年の走り初め&初詣、G1さんと誘い合わせて湖西を走ってきました

堅田集合で定刻に到着、ところがG1さんがやって来ません
時間にきっちりしてるG1さんにしては珍しい 約10分遅れで到着、それでも事故とかじゃなくて良かったです

モーニングを食べようとお店に入ろうとしたら私もG1さんもチェーンロックを持って来てません
年末にDAHONで走り納めした時あっちに付け替えたまま忘れていました
G1さんはハナから私のを当てにしていて置いてきたと言う始末 何か不吉な今年を暗示する幸先です

しようがないのでこのまま南下しG1さん家へロックを取りに行きそこから回ることに
今日はロックがないと安心して初詣へ行けません


まずは道筋にあった唐崎神社へ
ここは下の病に御利益があり、長年「ぢ病」持ちの私は念入りにお詣りしときましたf^_^;


唐崎の松  近江八景のひとつで広重が描いた唐崎の夜雨でも有名です
資料によると日吉大社の摂社だそうですね


という訳で日吉大社にも参拝  独特な形の山王鳥居、合掌鳥居とも


ここは京都の表鬼門にあたり魔除・災難除で多くの信仰を集めています
日吉大社では猿は神の使いで神猿(まさる)と呼ばれ「魔が去る」「勝る」に通じることから
縁起物としておみくじやお守りにもなっています

私も神猿みくじをしてきました 運勢は中吉 良くも悪くも中途半端ですな
「何事も時の来るまで天にまかせて 静かに身を慎んでいれば楽しい時あり 今は何も控えよ」
ですと  笑えたのは待ち人の項で「来るとも遅し」 今朝のG1さんです(^^)


日吉大社を出て西教寺の前を通り飯室谷不動堂から仰木へと抜けるあの県道47号を


うっそうとした木立の中を行きます 冷気というか霊気すらしそうな雰囲気です


それでも車もほとんど通らない静かな道でお気に入りのコースですね


ずーっと工事中だった仰木南側もようやく通れるようになりました
仰木集落と比良山系が美しい景観を見せています


前は大回りでけっこうなアップダウンでしたがほとんど標高差のない快適路に


冬の仰木の棚田を見て


雄大な眺めの中のダウンヒル このルートはずーっと比良山系が見えています


融神社参道 街道筋のようでいい雰囲気です


河原の左大臣 源融(みなもとのとおる)を祀る全国唯一の神社
紫式部が執筆した「源氏物語」の主人公・光源氏のモデルといわれています


国道477号(レインボーロード)に合流し途中峠方面へ上がって行きます


還来(もどろぎ)神社 ここは毎年お詣りに来るところ
旅行安全 交通安全などを祈願します 今年も「無事還る」のカエルのお守りを
去年1年一緒に旅したカエルはお返しします ご苦労さまでした


戦時中は出征兵士の無事を願って大勢の人が参拝してたそうですが今はお詣りする人もまばらです


琵琶湖に向かって下りてきた和邇の交差点の真ん中にある一里塚の顕彰碑


琵琶湖畔の公園で誰かさんのマネっこですがぜんざいで温まります(^^)
わざわざG1さんにリクエストして鍋まで用意してもらいました
なんと餅6コ入りの満腹仕様 ひとり3コずつですね


動いた後は甘いものがおいしい 寒い時に温かいのもいいし
当然コーヒー、チョコ付きのフルコース いつもながらG1さんには感謝です


今日も山沿いは少々陰っていたものの総体的に穏やかなお正月日和
なぜか2人で走ると天気に恵まれる のんびり琵琶湖の風景を楽しみました

今日走ったコースはこちら


冬の青春18きっぷもいよいよ1月10日まで 残りはあと2回
お伊勢詣り輪行ポタでもしようかという方向で話がまとまりかけています

新春18きっぷ初詣 (ぶちょー)

2012-01-02 | 軽く散歩
皆さんあけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします


ということで1月2日の今日、青春18きっぷを使って初詣に行ってきました。
上の写真だけでどこへ行ったかわかりますか?


京都御苑の九条池ではありません(^^)


この絵葉書的構図 これでおわかりですね 北陸は石川県金沢兼六園です
最初の写真は尾山神社 和漢洋折衷の神門が独特 塔屋部分にはステンドグラスが

今日の天気予報は日本海側は雪ということだったので自転車は持って行かず
でも着いてみると雪はほとんどありません 雪の兼六園を楽しみにしてたのに


金沢城


金沢21世紀美術館 これがあの


スイミング・プール レアンドロ・エルリッヒ作
今回は時間がなかったので無料ゾーンだけで 今度はゆっくりと中も見ます


朝8時半に滋賀県を出てお昼12時半に到着、4時間足らずの散策でしたがそれなりに
見て回れたかと思います


季節が良くなったらもう少し早い時間に到着して自転車で回ろうと思ってます
今回はその下調べということでf^_^;

では今年もあちこち行きますのでよろしくお願いします

この日歩いたコースはこちら それでも10km程歩いてますね