WBCオフィシャルブログ

自転車やアウトドア好き でもヘタレな徘徊老人の備忘録
のようなもの (^^;

比良山系初冠雪?! (ぶちょー)

2011-11-22 | 一般

朝起きて洗面所の窓から山を見ていたら比良山系の蓬莱山の頂に何やら白いものが
でカメラを持ち出してきてズームアップで撮影


おっこれは雪っぽいけれどこの程度で初雪と言っていいのかわかりませんが
夕方のニュースで比良山と伊吹山で初冠雪と言ってましたわ

ここ数日で急に冷え込んでストーブの用意をしないといけないかと思ってましたが
いよいよ冬に突入ですかね  紅葉もまだ見に行ってないというのに

京都御苑にて (ぶちょー)

2011-11-16 | 軽く散歩
京都へ行く用事があったついでにほんの少しだけDAHONで御所の中を散策してきました


日が傾いて人影もなく凛とした空気が漂っています


九条池と拾翠亭(しゅうすいてい) 


御所の中もそうですがまるで時の流れが止まったような


色付き始めた木々が夕陽に輝いていました

昨日あたりからいきなり冬の様相になってきました 天気が良くても冷たいというか
これで一気に紅葉が進みそうですね

いざ柏原 (ぶちょー)

2011-11-15 | 軽く散歩
ふるさとポタ、今回で最終回です(ぶつ切りレポですみません)

前回の水分れ公園から柏原の城下町まではほんの2~3kmで到着
市役所支所の隣に観光案内所があったのでパンフレットや情報収集を


丹波市役所柏原支所 元々ここら辺は裁判所など県の出先機関が多く洋風建築も数多く残されています
手前のケヤキの大木もちょっとした観光名所


木の根橋 樹齢1000年ともいわれる大ケヤキ 川をまたいで根が伸びています


柏原藩陣屋跡 柏原は慶長3年に織田信長の弟である信包が初代藩主になり一時期廃絶しましたが
廃藩置県まで代々織田家が治めてきました  (全国の陣屋ベスト2位だそうです(^^)v)


陣屋長屋門 陣屋の表御門で創建当時のままの姿で残っています


旧氷上高等小学校校舎 明治時代の建築で玄関ポーチ上のバルコニーにはステンドグラスが
伊賀上野で見た旧小田小学校とよく似ています あちらも明治期の建築
この頃の建物って今見てもモダンですよね (学校だというのに)


太鼓やぐら 名前の通り大太鼓で時報や登城の合図などに使われていたそうです


八幡神社 1024年に京都石清水八幡宮の別宮として創建されたそうで国の重要文化財に指定


三重塔 鮮やかな朱色の立派な塔です 神仏習合の名残なのか神社に三重塔があるのは珍しいです


本殿は山の中腹にあり木洩れ日の参道が続いています 樹木がうっそうとしていて見晴らしはありません

旧城下町は端から端まで歩いても知れています でも落ち着いたいい町並みでした
さあそろそろ帰ることにします JR福知山線沿いに谷川方面へ


奥野々トンネルを下りてきたところ トンネルが出来る前はけっこうキツい峠だったとか
いくら日本一低い分水界があるとはいえ本州内陸部 やはり峠はありますよね


JR谷川駅 前日加古川から沿線沿いに走ってきた終点です
左方面に福知山線が走っています ここで連絡して宝塚・大阪方面 あるいは福知山へ

このあと朝に越えてきた小野尻峠を再度通ってこの日は義兄夫婦宅に泊めてもらいました
自分が生まれ育った近くなのに新しい発見の連続でした 時々はこちらの方も開拓しましょう

この日走ったコースはこちら






柏原歴史民俗資料館に展示してあった盤双六
これは今のバックギャモンですね 奈良時代頃から日本に入って来ていて流行していましたが
賭博性があるということで幕府の禁止令が出てすたれてしまったそうです

世界3大ゲームに数えられるほど(色々諸説あり)海外ではポピュラーなゲーム
ボードゲーム好きの私も持っていますがこれを知っている人は回りにはほとんどいません

禁止令が出るほど夢中になるくらいなんだからもっと流行ってもいいと思うんですがね
(ドミノも倒す方が主流でゲームとしてやっている人は少ないです)

湖東へ紅葉を求めて (ぶちょー)

2011-11-10 | 軽く散歩
今日はこぶっちょと二人で走ってきました
どちらへ行ったかは写真で並べときますね


スタートは近江八幡日牟禮八幡宮


時代なのかアンパンマンが(^^)


まずは長命寺から休暇村へ アップダウンがありますが気持ちのいい道


休暇村前の柿の木は今年も枝が折れんばかりの実を付けていました


愛知川沿いを走ってたらいきなりの煙幕 農家の籾殻焼きです


荒神山 標高284m あそこに行きます


ここから上ります 2.4km、標高差約190mで平均斜度は8% けっこうキツイ


展望台 琵琶湖の眺めと対岸は湖西の比良山系


ハングライダーのプラットホームが  一度機会があればやってみたいですね
稲刈りが終わってしまいましたが右手前の田んぼでひこにゃんの田んぼアートをやっていました
うっすらとあとが残っているのがわかりますか?


山頂からは北側へ下りていくもうひとつの道があります


こちらからは彦根の市街地から遠くに伊吹山も望めます


荒神山も紅葉の盛りにもう一度見に来てもいいかも知れませんね


荒神山麓にある曽根沼


いい感じの遊歩道が続いています


今日一番の色付き具合かな 紅葉にはもう少し間がありそうです


ランチはこれ 酸辣湯麺(サンラータンメン)


中山道を通って


豊郷小学校旧校舎


ヴォーリズの建築で有名なんですが


今ではどちらかというと「けいおん」の舞台としてよく知られています
部室にはちゃんとティーセットまで(^^) この冬には劇場公開もされるそうですね


五個荘の商人屋敷街


焼杉板塀の続く小径


紅葉公園


まだ色付きかけもしていませんでしたね


眺めはまあまあよかったです


最後は西の湖の自転車道を通って帰ってきました

この日のコースはこちら






日本一低い (ぶちょー)

2011-11-07 | 軽く散歩
丹波の城下町といえば篠山が有名ですが今回は柏原(かいばら)へ行ってみようと思います
柏原は織田信長の弟の信包が1598年に初代藩主になってから代々織田家が治めていたとか

これまで篠山へは自転車でも何回か訪れていますが柏原に関してはほとんど知識がありません
自転車で帰ってきたこの機会にぐるっと回ってきましょうかね


加古川と並行している国道175号を避けて対岸の県道を走り、やがて柏原へショートカットする道へ
でいきなりのこの坂道、多分標高はそんなになかったと思うんですがなんか気分が乗らないというか
左の道を行っても山を巻いて柏原へは行けます


天気もいいし、時間に追われている訳でなし左の道をチョイス(言い訳たらたら…)f^_^;
でもやっぱりこんな道がいいですね のんびりポタリング日和です


国道175号と176号が合流する水分れ交差点 文字通り分水界があります
日本列島を南北に背骨のように中央分水嶺(分水界)があり、この辺りが日本一低い分水界だそうです


その標高95.45m、この上の写真の交差点の向かい側に降った雨は日本海に
手前に降った雨は太平洋側(瀬戸内海)に流れて行くとか

と言うことは加古川からこの辺を通って由良川沿いに走って行けば瀬戸内海から日本海まで
標高100m以下のほぼフラットコースがあるということになりますね(理屈では)


近くに水分れ公園というのがあり資料館もありましたがそこまで興味もないので散策だけ


見ると公園内に茶店が 昼時でもありちょっと何か食べていこうかな
きつねうどんを頼みお店の方とおしゃべりしている内に話がはずみいつの間にか
手づくりサラダやご飯まで出して頂きちょっとした定食になってしまいましたよ(^^)v

いやぁごちそうさまでした いかんいかんまた道草をしてしまった
今度こそ柏原へ向かいますよ                      (続く)

気楽に行こう のんびり行こう (ぶちょー)

2011-11-05 | 軽く散歩
実家に帰った翌日もいい天気でした。意外とこの辺りは自転車で走ったことがないのでちょっと回ってみます


家のすぐ裏にある山に裏へ抜ける道が出来ていたので軽くヒルクライム、ほんの100m位上るだけ
峠付近から私の家も見えます この視界の中が子供の頃の世界の中心f^_^;


山の反対側へ下りて昨日帰りに走った鍛冶屋線廃線跡の続きを行きます
杉原川沿いのかつての路線だった道路脇に電車と信号機が


市原駅記念館 駅舎内に沿線関係の資料が展示してあり鉄道ファンには垂涎モノも
かつてのローカル線も今は改札口の前をたくさんの自動車が走り抜けています


少し先へ行くと自転車歩行者専用道に 田舎の路線だっただけあってどこまでも真っ直ぐです


鍛冶屋線終点の駅 鍛冶屋駅

ここから山を越えて丹波市の方へ 小野尻峠というちっちゃな峠ですがトンネルもあります
その先は国道175号脇を北上するんですが途中新しい道が出来ていてまた例によってそちらへ脱線(^^)

ところが新しい道は山へ向かって上り基調、175号へ出て加古川沿いを行く道ならほとんどフラット
ちょっと選択ミスかと悔やんでいたら道端になにやら案内看板が


山本薬師堂とあり木立の間から萱葺きのお堂が見えています
お堂へ向かう小川の側の小道がなかなかいい感じ


特別いわれのある建物って訳ではないんですがなんか日本の原風景を見るようです


創建ははっきりしないそうですが棟札から1395年に建てられたみたいで県の指定文化財になっています
こういった思わぬ出会いがあるので迷走も悪くない?

そんな遠くまで行かないのでこの日の気分はこんな感じ
モータリゼーションに対するイメージ広告だったんでしょうが石油会社のCMというのが面白かったですね

このあと丹波の城下町へ向かいますよ      (続く)

迷い道 くねくね (ぶちょー)

2011-11-01 | ツーリング
神戸・瀬戸内サイクリングの続きです

瀬戸内沿いを西へ走ってくると二見港の辺りで人工島にぶつかり道なりに橋を渡って島内へ入ります
海沿いを行くという目的で走ってきましたが島の西端まで来るとそこで道は終わっています

ここからは工場地帯が続き海沿いを走っていくのはムリっぽいですね
実際自転車道も新幹線の線路沿いに移っているみたいです

時刻は正午を回りおなかも空いてきたのでどこかで昼食にします
市街地の方へ行くとイトーヨーカ堂があったのでそこでランチ休憩に

食べながらこれからの行き先を検討、土山駅から廃線跡がありその途中に大中遺跡があって
私がそれを見に行きたいと言ったらぶりちゃんさんもお付き合いくださるとか


播磨大中古代の村 広い公園の中に竪穴住居が復元され中へ入ることも


公園内にはかつてこの辺を走っていた別府鉄道の機関車と客車が展示してありました


別府鉄道に関しては案内板に詳しくあるのでこちらをお読みくださいf^_^;

大中遺跡から土山線跡を西へ行くと明姫幹線(国道250号)と交差、しばらくは国道沿いを
少し走ると今度は別府鉄道野口線跡の遊歩道が北の方に向かって延びています


踏切跡に残されたレールがかつての沿線だったことを物語っています


加古川市役所の側にある野口線終点の駅跡 ここで国鉄高砂線(廃線)と連絡していました
駅舎もない島式ホームが1本あるだけの「日本一寂しい国鉄・私鉄の接続駅」と呼ばれていたとか

加古川市の中心部へ入ってきました ここからしばらくは国道2号を
加古川河川敷左岸を北上、ここはマラソンコースもありキロポストが立っています


台風で増水した時の瓦礫などがまだ残されたまま 堤防近くまで水が来たそうです


平荘湖近くの池尻橋でぶりちゃんさんとはお別れです 長い間お付き合いいただきありがとうございました
この辺りはトレーニングがてらよく走って来られるらしくまた機会があればご一緒しましょう


私ももうひとふんばり 小野近くまでは加古川左岸を そこから右岸に渡ります
車もそんなに通らないのどかな道です


コスモス畑が今が盛りとばかりあちこちに

この辺まではのんびりと良かったんですがまた例によってやってまいましたがね
加古川を北上し加古川線沿いを行けば黙ってても目的地へ向かう筈だったんですが
前方に橋があったもので渡るとまた左岸に戻ってしまうと思い渡らない方の道を

これが大間違い 橋の架かっていた川は加古川ではなく実は支流に架かる橋だったんです
しばらく走ると道がなくなりこれは違うと思い川沿いを橋まで戻ってきました

やれやれ元の道に帰ってきたと思ったけれどまたまたあぁ勘違い(T.T)
♪ひとつ曲がり角 ひとつまちがえて 迷い道くねくね

渡るべき橋とは違う橋でした でも元に戻ってると思い込んでるので地図を開きもしません
だいぶ走ってどうも北へ向かわず西へ向かってると気付きようやく止まって確認

さて元の道まで戻るのもしんどいしこのまま軌道修正しながら走ることにします
加古川沿いを行ってればのどかな道だったんですがこちら側は山が近いのもあり
高低差はそんなにないもののアップダウンが続きだんだん足が重くなってきます
やはりミニサイクルでの走行距離は50km前後ですかね 長距離になるとやはりしんどい


滝野あたりでようやく元に戻ってきました いらん回り道したせいもあり足はいっぱいいっぱい
加古川線西脇市駅からこちらも廃線になった鍛冶屋線の線路跡をへろへろと
日もだいぶ傾いてきていますがここまで来るとあともうわずかです


かつての玄関口西脇駅があったところまで帰ってきました


椿坂Y字路 何のことだかわからないでしょうが西脇出身の横尾忠則氏がシリーズで描いている
Y字路」の絵の原点になった場所ですがこんな案内板が出来ていたのを初めて知りました

こういった分かれ道に出会った時、行く方向が決まってても もう一方の道に心ひかれることがたびたび(^^)
結局迷ったりすることがあるんですが(今日もそうだった)何か新しい発見があったりします
それが面白くてわざわざ逆の道を行ったりして…  このY字路なら右へ行きますかね


西脇小学校 我が母校 昭和初期の木造校舎がそのまま残され今も現役です


新しい校舎もありますが旧校舎はほとんど昔のまま 映画「火垂るの墓」のロケにも使われたとか


家の近くの風景 田んぼが広がるだけの何もない田舎ですがここが子供時代のグラウンド
追いかけっこしたり凧揚げやゴム飛行機を飛ばして日が暮れるまで遊んでました
やはり故郷はいいですね 自分の原点がここにあるみたいで

長かった一日 ようやく帰ってきました 走った距離は100km近くになってました
走ったコースはこちら この日はよく寝られましたわ(^^)