
先日4月8日に青春18きっぷで行ってきた瀬戸内ポタのレポートです
この日は朝5時半の湖西線始発で出発 ほんのひと月前は真っ暗でしたがけっこう明るくなってきましたね
行き先は岡山県倉敷市 山科駅でG1さんと合流してここから約4時間の電車の旅のスタート
輪行だと自転車の置き場所を探したりして座ることが難しいですが手ぶらなら何とか座れます

岡山駅から高松行きのマリンライナーに乗り換え 約20分で児島駅に到着
日帰り最長の電車の旅ですがそれでもかろうじて9時台の到着 たくさんあちこち行くだけの時間はありますよ
とりあえず下津井まで行くのに駅の観光案内所でレンタサイクルを借ります
下津井電鉄の廃線跡がサイクリング道「風の道」として整備されてるのでそこを走って行くことに
ママチャリくらいしかないと思ってたらスポーツタイプの自転車がありました
ブリヂストンのオルディナブランド 3×7段のちゃんとしたMTBバイクです これはうれしい誤算
シートポストもけっこう長く 快適なポジションが取れます

廃線跡の自転車道は家と家の間を縫うようにのんびりと続いています
架線の鉄塔が残され いかにもといった感じ 下津井まで約6.5kmのミニポタリングです

かつての駅跡にはプラットホームが その度に止まって撮影休憩 (^ ^)

鷲羽山駅まで来ると瀬戸大橋が見えてきました
鷲羽山へのハイキング道があるそうなので自転車を置いて少し寄り道

少し山道を上って行くといきなり橋を正面から見下ろす素晴らしい眺めが

橋の続いていく先には四国の山々が霞んで見えています

右に視線を移せばこれから行く下津井の街並みが

鷲羽山の山頂からは360度の見晴らしが あちらは先程降り立った児島の市街地

自転車のところへ戻ってここから下津井の街に向かって下って行くだけ 天気がいいと気分も爽快

終着駅下津井の駅跡には電車がありましたがフェンスで囲われ近くまで行けず

下津井見物をしようと古い町並みを走って観光施設の「むかし下津井回船問屋」に行ってみたら何と休館日!
ここで昼食も考えていたのに… 平日に行くと時々こういうことがある (T_T)

小さな港町のことなのでそんなにお店もありません 適当に目に付いたレストランに入って昼食
それでも鯛めしや新鮮な刺身などさすがに美味しかったです

小さな山の上に立つ祇園神社 ここからの瀬戸内海の眺めも美しい

もうひとつ行きたかったところが鷲羽山ハイランド
何てことのない遊園地なんですがここのスカイサイクルがちょっとおススメの乗り物

自分で漕いでいくサイクルモノレールで下手な絶叫マシンよりよっぽどスリルを味わえます
サドルに付いた形ばかりの安全ベルトをしただけでこの高さから下を見ると肝が冷えますわ

その後ジェットコースターやスタンディングコースター

垂直落下のターボドロップを貸切状態で楽しみ (G1さん 絶叫マシン苦手とみえて一緒に乗ってくれません)

観覧車からの眺め (これはさすがに二人で (^ ^) 先程のターボドロップのタワーが前方に見えています

ちなみにターボドロップの最上部からの眺め
海抜200mだとかで風がビュービュー吹いていて この後の垂直落下もなかなかのもんでした (^^;
この鷲羽山ハイランド 入場料は大人2,800円(フリーパスポート) 子供でも2,200円(同左)するのに
60歳以上は何と無料! その上乗り物乗り放題のフリーパスポート扱い!! (但し最初のみカード作成に500円要)
要するにタダで絶叫マシンが乗り放題の遊園地好きの私にはたまらん場所です ここへはこれだけでもまた来たい

遊園地を満喫した後は鷲羽山のある岬を回って海沿いの道を児島まで帰り 自転車を返して電車で岡山まで
まだ時間は早かったけれど充分楽しんだので帰途につくことにします
自転車なしの行き先でレンタサイクルを借りての青春18きっぷ旅 思いがけないスポーツバイクでのポタリング
どこでもこういう具合にスポーツバイクを何台か置いてくれるともっと自転車を楽しむ人が増えると思うんですがねぇ