世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

中部電力 井川展示館 後編

2020-04-09 16:50:00 | 史跡・観光・他
井川展示館の2階。南側の展望サロンより、北側に位置するもう1つの部屋へ。

こちらは電気ライブラリーのコーナーとなり、電気のベストミックス
電気の旅電気の歴史という、3つのテーマで情報がまとめられていた。
井川展示館 電気ライブラリー 電気のベストミックス
左側の電気のベストミックスでは、電気がどうやって作られるのかを題材とし
水力・火力・原子力それぞれの発電の仕組みと、電気の働きが解説されている。

中央の電気の旅。ここでは送電線に鉄塔、変電所から電柱・電線の解説。
発電所で作られた電気が、どのように家庭へ届けられるのか纏められている。
電気の旅 電気の歴史
右側、電気の歴史。工部大学校で初のアーク灯が灯った1878年(明治11年)から
大正・昭和・平成と、それぞれの時代ごとの電気との関わりが記録されていた。

とりあえず館内の様子は、これで終了だ。船の出航時間を気にしていたので
1階の1部屋を見損ねてしまったが、そちらは、またいずれ見に行くとしよう。

帰りは展示館の裏口を出て、展示館裏から坂道を下り、ダムの駐車場まで戻る。
井川展示館裏 井川展示館裏の展示品
この展示館裏の広場では、送電鉄塔なども展示されていた。

鉄塔の隣にならぶ、水車ランナーのパーツ。
これは先ほど模型で解説されていた、フランシス水車のものか。
井川展示館裏の展示品 井川湖 廃線小路
駐車場へと坂道を下っていく途中には、井川湖畔遊歩道の入口もある。

この遊歩道は廃線小路といい、以前は中部電力専用鉄道が運行されていた。
遊歩道となった現在も、堂平広場(旧堂平駅跡)まで当時のレールが残っている。
また、ここを進めば以前おとずれた夢の吊橋や、井川大仏へ行くこともできる。
廃線小路にのこる線路 井川湖畔遊歩道 案内図

廃線小路から眺める井川湖。渡船も良いけれど、ハイキングにもオススメな場所だ。

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