世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

しながわ水族館 FILE:10 冷たい海の魚たち

2019-01-25 12:47:41 | テーマパーク
12番の冷たい海の魚たちエリアは、トンネル水槽出口の向かい側にある。

その前に、トンネル水槽を出た右側に、大きな標本が飾られてあったので見てみよう。
下のケースにはオオクチイシナギが、上のケースにはタカアシガニが展示されていた。
オオクチイシナギの標本 タカアシガニの標本
タカアシガニは地元で散々見ているが、イシナギは沼津港深海水族館にも展示されていなかった深海魚
なので、結構レアか?(伊豆・三津シーパラダイスに居るらしいので、またそのうち見に行ってみよう)

それでは今回のメインである、冷たい海の魚たち(と深海生物)の水槽を見ていこう。
ここの水槽は全部で3つ。手前(右側)から、北方の海深海の海大陸棚外縁の海となる。
冷たい海の魚たち メバル ユメカサゴ
北方の海の水槽には、メバルユメカサゴなど、北海道~東北地方の冷たい海に住んでいる魚を展示。

深海の海の水槽は、水深200mより深い海に住んでいる深海魚たちの水槽。
チカメキントキ カレイのえびぞり トラザメの群れ
深海魚と言っても、チカメキントキカレイトラザメといった比較的に浅い海にも
生息している魚が中心の展示なので、あまり深海のイメージは受けないかもしれない。
あと水圧実験の定番、縮む発泡スチロールカップも、この水槽の間に展示されていた。

そして一番奥の、大陸棚外縁の海の水槽。ここでは水深100m前後の生き物を展示。
サギフエの群れ ホッケ アマダイとエビスダイ
サギフエの群れに、ホッケ、真っ赤なエビスダイから、凛々しい顔つきのアマダイ
こちらにも個性的な面々が。ちなみに自分は、魚の中ではホッケが一番好きだ。(食)

目の前に水中ショーが行われる巨大な水槽があるため、そちらとは対照的に地味目に映る
3つの水槽だけれど、冷たい海の静寂さを演出するには、この対比が良いのかもしれないね。

FILE:9へ戻る  しながわ水族館目次  FILE:11へ進む


最新の画像もっと見る

コメントを投稿