![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/07/941dce7c22556b3115deaf35647b2a77.jpg)
三保半島の海岸沿いに建つ、清水灯台。 →地図←
三保灯台という愛称でも親しまれているこの灯台は
市内に4ヶ所ある地域景観資源をはじめ、土木遺産や
近代化産業遺産にも登録された、国の重要文化財だ。
また、日本で初めての鉄筋コンクリート造りの灯台で
国内に23基あるAランクの保存灯台の内の1つとなる。
(自分が訪れたAランク灯台は友ヶ島灯台に続き2基目)
清水灯台の高さは、およそ18m。固有の特徴としては
三保松原に因んだ羽衣天女を風見鶏に採用している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c1/8ddf686bb2c7e78162f8b11a6b0931cd.jpg)
灯台入口の交差点から、道なりに東へ向かって進んでいくと
海を目前にした曲がり角の手前に、その入口が姿をあらわす。
とはいえ灯台敷地の門は閉められており、中には入れないが。
清水灯台の近くにあった周辺観光案内図。三保半島の先端に位置する
三保真崎海岸は、さらに1.4km先。三保松原は、その反対方向へ1.8km。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/123e7a7bdaaf07c5269dc4ab96947fd8.jpg)
灯台の前には太平洋岸自転車道という、静岡市中島から
清水市三保をつなぐ15.6kmの自転車道も整備されていた。
海を背にして、西側に灯台の入口は設けられている。
その入口の上に掲げられた清水灯台のプレートには
初点 明治45年3月 政策 平成7年3月と記されていた。
隣の小屋は管制器室だが、平成6に無人化したそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6b/d9964562839fe665e674ac2285ebf7fd.jpg)
そんな灯台の裏手には三保園ホテルの新館が建っていたのだけれど
こちらはコロナの影響で令和3年に廃業。57年の歴史に幕を閉じた。
ホテルの建物から道路を挟んで反対側にも、その名残りがある。
かんばやき(変換できない)と刻まれた小さな灯籠。お盆の風習?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/44/6540c5919b794fa0a2dadfc7b8da5587.jpg)
その西側には、津波避難タワーも設置されている。スロープを伝って
上れる構造なのは良いのだが、いかんせん高さが心もとなくないか?
(鈴川港公園の15mの物や、吉原駅の12mの物と比べて半分もない高さ)
まあ近くには津波避難ビルもあるので、そちらへ逃げるほうが得策だ。
三保半島と言えば、富士山世界文化遺産の構成資産にも登録された
三保松原が有名だが、この清水灯台もまた、そんな全長7kmに及ぶ
海岸の途中に存在している、歴史的にも貴重な史跡の1つなのである。
三保目次
三保灯台という愛称でも親しまれているこの灯台は
市内に4ヶ所ある地域景観資源をはじめ、土木遺産や
近代化産業遺産にも登録された、国の重要文化財だ。
また、日本で初めての鉄筋コンクリート造りの灯台で
国内に23基あるAランクの保存灯台の内の1つとなる。
(自分が訪れたAランク灯台は友ヶ島灯台に続き2基目)
清水灯台の高さは、およそ18m。固有の特徴としては
三保松原に因んだ羽衣天女を風見鶏に採用している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3c/d239c8241ca5faa24a446b4f8f8b7be5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c1/8ddf686bb2c7e78162f8b11a6b0931cd.jpg)
灯台入口の交差点から、道なりに東へ向かって進んでいくと
海を目前にした曲がり角の手前に、その入口が姿をあらわす。
とはいえ灯台敷地の門は閉められており、中には入れないが。
清水灯台の近くにあった周辺観光案内図。三保半島の先端に位置する
三保真崎海岸は、さらに1.4km先。三保松原は、その反対方向へ1.8km。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/48/c5d1f511b23330b2c06670295f5aa2d5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/17/123e7a7bdaaf07c5269dc4ab96947fd8.jpg)
灯台の前には太平洋岸自転車道という、静岡市中島から
清水市三保をつなぐ15.6kmの自転車道も整備されていた。
海を背にして、西側に灯台の入口は設けられている。
その入口の上に掲げられた清水灯台のプレートには
初点 明治45年3月 政策 平成7年3月と記されていた。
隣の小屋は管制器室だが、平成6に無人化したそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/58/1ad1a9149011abaf266ab9698ad68967.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c2/c1aff70eb564755e6e2c2e3655a1c0e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/6b/d9964562839fe665e674ac2285ebf7fd.jpg)
そんな灯台の裏手には三保園ホテルの新館が建っていたのだけれど
こちらはコロナの影響で令和3年に廃業。57年の歴史に幕を閉じた。
ホテルの建物から道路を挟んで反対側にも、その名残りがある。
かんばやき(変換できない)と刻まれた小さな灯籠。お盆の風習?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/c2/91e63f1875db5c5489fd73f06ae2fdbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/44/6540c5919b794fa0a2dadfc7b8da5587.jpg)
その西側には、津波避難タワーも設置されている。スロープを伝って
上れる構造なのは良いのだが、いかんせん高さが心もとなくないか?
(鈴川港公園の15mの物や、吉原駅の12mの物と比べて半分もない高さ)
まあ近くには津波避難ビルもあるので、そちらへ逃げるほうが得策だ。
三保半島と言えば、富士山世界文化遺産の構成資産にも登録された
三保松原が有名だが、この清水灯台もまた、そんな全長7kmに及ぶ
海岸の途中に存在している、歴史的にも貴重な史跡の1つなのである。
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