世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

井川湖 夢の吊橋

2018-01-19 17:00:00 | アウトドア
以前おとずれた、寸又峡夢の吊橋の他にも、井川湖の方に
同名の吊り橋があるとの事で、今回は、そちらを見に行ってきた。

井川ダムより、県道60号線を上っていくと、林の途中に三角形の交差点が
現れるので、そこを曲がって進めば、吊り橋の入口へ到着する。→地図←

吊り橋まで、3分。井川大仏までは、15分。と、入口の立て札に書かれていた。
ちなみに、このまま舗装路を進んでいけば、45分で井川駅まで行く事ができる。
井川夢の吊橋 入口 井川湖畔の道
駐車場は無いが、舗装路をもう少し下った先の、カーブ地点が広かったため
ここに車を停めて出発する事にした。後で気づいたのだが、もう200mほど
道を進めば、廃線小路の終点にあたる、井川線の堂平駅跡があったようだ。

道の途中から眺める井川湖。対岸に見える建物は、建設会社の生コン工場。
ここから、ダムを造るときに使ったコンクリートを運んでいたのだろうか?
井川夢の吊橋
橋の入口から林を下って進むと、3分と掛からずに夢の吊橋へと到着。
寸又峡の夢の吊橋は、長さ90m、高さ8m、定員が10名だったのに対し
こちらの夢の吊橋は、長さ80m、高さ50m、定員5名と、圧倒的に高い。

しかし周囲を林に囲まれているため、見晴らしは、今ひとつか。
それでも秋には、橋の下に見える紅葉や銀杏が色づいて綺麗だ。
井川夢の吊橋 夢の吊橋から眺める井川湖
橋の上から眺める、井川湖。雨の後に訪れたので、本来の湖の色ではない。
狭まった場所に掛かる橋なので、湖というよりも、川といった印象の眺め。

対岸へと到着。こちらに『夢の吊橋』と書かれた看板があるが、その周りには
なにやら、コンクリートで作られた柱がある。これも、ダム工事の名残りか?
夢の吊橋前のコンクリート柱 井川夢の吊橋
橋を渡った先は、キツイ上り階段が続いている。
ここを進んでいけば井川大仏までいけるのだが・・・

その階段の脇には、封鎖された廃トンネルがあった。これは
ダム工事の資材を運ぶために使われていたトンネルらしいが
高さが2mほどしかないので、車両を通すには小さすぎるか。
夢の吊橋先の廃トンネル 夢の吊橋先の廃トンネル
入口から内部を覗き込むと、奥の方に光が見える。反対側の入口だろうか?
また、水を引くためのケーブルが、トンネルの下へと引き込まれていた。

とりあえず、井川の夢の吊橋の周辺は、こんな感じで終了だ。
同じ名前でも、寸又峡の物とは、だいぶ異なる印象を受けた。
あと、せっかくなので、ついでに井川大仏も見ていくとしよう。

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