パース郊外の観光地に行ってみることにした。
最初は「フリーマントル」。
フリーマントルはパースから20kmほどのところにあり、もともと港町として栄えたエリアで、今では刑務所とマーケットが有名になっている。
フリーマントルへのアクセスは、電車が最も一般的なので、パース駅から電車に乗った。
駅は工事中で雑然としていたが、それほど大きな駅ではないので乗り場も分かりやすかった。
どこかでサイクリングができる場所があるのか、電車の中には自転車を持って乗っている人が大勢いた。
[パース駅]
[パース駅構内]
30分ほどで終点のフリーマントル駅に着いた。
[フリーマントル駅]
この駅は1900年代初頭にできたレンガ造りの建物で西オーストラリア州の歴史遺産に登録されている。
駅以外にも、フリーマントルエリアには19世紀の入植時に建てられた古い建物がたくさん残っていて、「世界で最も19世紀の面影がある港町」と言われている。
街を歩いていてレトロな建物を見ていると何となくタイムスリップしたような気になった。
フリーマントルで楽しみだったのが、マーケット。
毎週金曜日から日曜日にかけて開催されている。
人が多くごったがえしていたが、店をのぞいて店員と話すだけでも楽しかった。
入り口あたりには観光客用のお土産が並んでいるが、奥に行くと生活関連用品が多く、野菜、フルーツなども安かった。
お土産と今夜食べるフルーツを買った。
また、フリーマントルには刑務所があることでも有名で、刑務所が完成する前に牢獄の役割を果たしていた建物、「ラウンドハウス」がある。
「ラウンドハウス」は西オーストラリア州で最も古い建物とされていて、当時の様子がうかがえる展示もあった。
[ラウンドハウス]
[ラウンドハウスから見た街]
[ラウンドハウスの裏側のヨットハーバー]
フリーマントルを観光して再び電車に乗り、リーダービル駅から「モンガー湖」にも寄ってみた。
モンガー湖は周囲約3.5km、ウォーキングスポットとして地元で人気の湖で、いろいろな種類の水鳥を見ることもできた。
特にパースのシンボル、黒鳥がたくさんいた。
毎日良く遊ぶ。
翌日のロットネスト島ツアーの予約をしてからホテルに戻った。