日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

アニマルガードフェンス動物編(亀) 追加

2022-05-30 07:00:00 | アニマルガード

やはり出かければ何かしら新しい発見がある。

日光へ向かう国道119号線を走っている時に見つけたのが亀のアニマルフェンス。

これは「トータス君(青)」

トータスって言うんだから、陸亀なんですね。

別に緑色の亀もいるらしいけど、この工事現場には青い亀だけしか見当たらなかった。

道路が渋滞していて停車できず、走っている最中の信号待ち時に急いでシャッターを切った。

だから、たった1枚しかない貴重な写真。

 

[トータス君(青)]

 

早速、他の動物フェンスの仲間入りさせてもらった。

 

トータス君を仲間に加えた他の動物たちは→こちら

 

 

 

 

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「アスパラガス」を買いに

2022-05-28 07:00:00 | 食べ物

去年、会津を旅行した時、会津地方はアスパラガスの名産地だと教えてもらった。

福島県のアスパラガスは90%が会津産で、「喜多方」や「田島」が産地となっているらしい。

アスパラガスは今が旬の野菜。

新鮮なアスパラガスを求めながら会津地方を回ってみた。

前日は東山温泉の「新滝」に宿泊したのでそこから出発した。

 

 

最初は「喜多方」から。

せっかくここまで来たのだから「蔵のまち喜多方」を歩いてみた。

まず、観光案内所がある「おたづき蔵通り」から歩き始めた。(観光案内所はコロナのため、閉館していた)

蔵屋敷あづまさ → 馬車の駅 → 小原酒造 とモデルコースの通り歩いた。

 

写真の「小原酒造」は 老舗で、モーツァルトを聴かせて発酵させたお酒の「蔵粋(くらしっく) 」が有名になっている。

道路を挟んだ母屋、売店とも蔵になっていた。

 

「おたづき蔵通り」は通り全体に蔵造りの家があり、現在もそこで生活しているお宅もあった。

幾つかの蔵が見学できるようになっていて、中を見せてもらったりした。

 

ここでゆっくりしていられない、今回の目的は観光ではなくてアスパラガスなのだから。

ここまでくる間にアスパラガスを売っている店が見当たらなかったので、「蔵」の見学時、地元の人に購入できるところを聞いてみた。

これから田島方面に向かうと言ったら、途中にある会津若松の「JA直売所」を教えてくれた。

早速直売所に行くと、とても大きなところで、大勢の人が買い物をしているのにびっくり。

アスパラガスはたくさん売っていたが、一人一人が山のように買っていたので、グズグズしているとすぐになくなってしまいそうだった。

話によると、このところ雨が多くて、あまり収穫できないため品不足になっているとか。

 

 

でも、とりあえずそこで数束買い求め、次の目的地「田島」に向かった。

田島の町を通り抜け、郊外に出ると路地販売をしているところがあった。

来た時間が遅かったらしく、売り切れてしまっていた。(朝9時までに来ないと売れてしまうらしい)

やはりここも品不足。

仕方がないので他の山菜などを買って、しばらく話し込んでいると、売店のおじさんが奥から紫アスパラを数本出してくれた。

立派なアスパラガスで、関西の料亭に出荷した残りだと言っていた。

 

 

こんなに太くて立派なアスパラガスを見たのは初めてだった。

このような太いものはほとんどが料亭やデパートなどに直接送ってしまい、普通の店では扱ってないとか。

そしてアスパラガスは太いものほど良く、値段は 白>紫>緑 の順になっているようだ。

田島地方では全国的にも珍しい白・紫・緑の三色のアスパラガスが栽培されていて、品質もとても良いものらしい。

確かに生でも食べられるほど甘く、太いものでも根元の方まで柔らかい。

こんなみずみずしいものは産地ならではのものだと思う。

 

緑色のものと比べると一段と太いのが分かる。

(ところがこの紫アスパラは茹でると緑に変わってしまうんです レモンや酢を少し入れるといいのかも)

 

こうして不作だと言われているアスパラガスもどうにか必要な本数を買うことができて良かった。

残念だったのは白アスパラが買えなかったこと。

「今は品不足だけど、これから天気が安定してくるとたくさん並ぶようになるから、また買いに来て!」 と言われてしまった。

近ければいつでも買いに来るのに・・・

また来年に期待しよう!

 

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くつろぎ宿 「新滝」

2022-05-27 07:00:00 | 温泉・宿

久々の温泉だった。

長い間出かけられず、もう温泉に入りたくてうずうずしてきたので、それならばと出かけてきた。

場所はやっぱり好きな会津地方を選び、温泉も良く、美味しいものが食べられるところに決めた。

その結果、たどり着いたのが東山温泉の「新滝」

「新滝」は東山温泉にあるいくつかの老舗旅館を統合し、新たに「くつろぎ宿」として再出発した宿の中の一つだった。

そこで、今回泊った「新滝」のレポ。

 

この宿にはお風呂がたくさんある。

全部のお風呂にチャレンジするには、早めに宿に入らなければ間に合わないので、3時ちょうどにチェックインした。

他の人たちも同じようなことを考えているのか、その時間はフロントスタッフたちは大忙しのようだった。

部屋を教えられ、そこまでの案内や部屋でのお茶出しなどはなかった。

コロナが流行してからはそのようになったらしいが、その方が煩わしさがなくてうれしい。

この宿には「わたり湯」、「猿の湯」、「千年の湯」があり、それに加えて川向こうの高台にある姉妹館の「千代滝」のお風呂も利用できるようにもなっていた。

一息入れ、さっそくお風呂巡りをしてみた。

 

[わたり湯]

湯治場をイメージしたという、ヒノキの香りのするお風呂。

半露天風呂に続いている。

 

[わたり湯 半露天風呂]

 

[千年の湯 露天風呂]

急な階段を下りたところが左右に分かれ、左側が女性用の露天風呂。

右側がこの宿の一番の売りの岩風呂。

残念ながらこの岩風呂は男性用のお風呂だったので入れなかった。

そこは会津藩主松平家ゆかりの天然岩風呂で、自噴岩盤がそのまま生かされているらしい。

 

[千年の湯 大理石風呂]

 

[猿の湯 内湯]

その昔、東山温泉は猿が群れて入浴していたので、「猿湯」と呼ばれていたとか。

そのためにこのお風呂は「猿の湯」と名付けられ、かつては土方歳三もこの湯に入ったようだ。

 

[猿の湯 露天風呂]

 

これらのお風呂はすべて男女別となっていて、時間で入れ替わることはなかった。

これだけ多くの温泉に入ったので、姉妹館までは足を延ばさなくとも十分だった。

 

お風呂の後はお待ちかねの食事。

広い食事処でいただいたのだが、テーブルは隣り合わないように気遣いがされていた。

今回選んだプランの料理は「創作会津郷土料理膳」。

最初にある程度用意されていて、あとは一品一品、頃合いを見て出してくれた。

 

会津と言えばやっぱり馬刺し。

プランの料理の中にも入っていたのだが別注した。

 

そして、代表的な郷土料理の「こづゆ」。

ホタテの干し貝柱の出汁に里芋、ニンジンなどの野菜を細かく切って入れ、上品な味付けになっていた。

 

いろいろと並べられていたが、これぞ会津という料理を2点だけ挙げてみた。

時間をかけて食べ、料理の数と量が多すぎると言いながらも結局はすべて平らげてしまった。

朝食はビュッフェ方式になっていた。

地のもの中心の料理で、その種類の多さにびっくりし、食べるのに迷ってしまうほどだった。

 

この宿のお風呂と食事を簡単にレポしただけだが、館内には飲み物自由のラウンジやライブラリーなどもあった。

接客も付かず離れずと、適度な距離を保ってくれたので、とても居心地が良い宿だった。

 

[橋を渡った先の玄関前]

 

[宿の前を流れる湯川]

 

今回会津を選んだ目的はもう一つあった。

それは会津の名産、アスパラガスを買うことだった。

それについてはまた後ほど・・・

 

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八重咲ドクダミ

2022-05-25 07:00:00 | 植物

ずぅ~っと探していた八重咲ドクダミをやっと見~つけた。

 

 

なかなか見つからなかったのにここにはたくさんあった。

そして、この場所のドクダミはすべて八重になっていた。

一重のドクダミがどうして八重咲きになってしまったのかはまだ分からないらしい。

でも、日本中で見られるのだから、突然変異なのかも。

そのまま放っておくと「先祖返り」してしまうので、八重のままにしたければ「先祖返り」して一重になったものは抜いてしまった方が良いらしい。

 

 

これが本来のドクダミ

 


 

学名:Houttuynia cordata

英名: Fish mint、Chameleon plant、Heart leaf 

科名・属名:ドクダミ科 ドクダミ属

原産国:東アジア

 


 

去年、ドクダミについて書いた記事-----ドクダミ

 

--- 追記 ---

たくさん咲いていた一重のドクダミの中にちょっと変わった咲き方のものを見つけた。

白い苞が大小合わせて8枚くらいあるものだった。

 

これは八重咲きとは違うのかな?

 

 

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ピラカンサ

2022-05-23 07:00:00 | 植物

「ピラカンサ」という人、「ピラカンサという人、本当はどうなんだろう。

ということで調べてみた。

ピラカンサには数種類あるらしく、代表的なものが「トキワサンザシ」と「タチバナモドキ」の2種類。

ピラカンサというと数種類の中の1種類のこと。

そして、ピラカンサというとそれらの種類の総称を指すようだ。

要するに英語の名詞で複数形の時にSをつけるのと同じ理由のようなのかも。

 


 

秋に赤や黄色の実がたわわに実って目を楽しませてくれるピラカンサ。

秋の実だけでなく、この時期に咲く花も捨てがたいものがある。

代表的な2種類を挙げてみたが、花だけで区別は難しい。

でも、秋になって実が生るとその色で区別できる。

 

 トキワサンザシ(Pyracantha coccinea) 

 

 

小さな白い花は5弁で、葉の先は丸く、縁には細かい鋸歯がある

秋、先端にガクが残る赤い実が生る。

 

[トキワサンザシの実]

 

 タチバナモドキ(Pyracantha angustifolia) 

 

 

葉は細長い楕円形で、縁は全縁。

葉の裏に細かな毛があるところが、トキワサンザシとの違い。

秋には黄色い実が生り、その形がミカンに似ているということでこの名になった。

やはり、実の先端にはガクが残っている。

 

[タチバナモドキの実]

 



学名:Pyracantha

英名:firethorn

和名:常盤山査子(トキワサンザシ)、橘擬き(タチバナモドキ)

科名・属名:バラ科 トキワサンザシ属

原産地:南ヨーロッパから東南アジア

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