別府の中心部にある竹瓦温泉は明治時代からある共同浴場。
日帰り湯と砂湯がある。
建物の外観は趣があり、道後温泉に似たような造りになっていた。
この建物は「登録有形文化財」になっているらしい。
中心部にあるため、ここに行くまではいわゆる飲み屋街のようなところを歩いて行った。
道路を曲がったら旅館の様な建物が見え、入り口に「竹瓦温泉」と書いてある「のれん」がかかっていた。
これが「竹瓦温泉」かと思い、あまり立派なので、見上げてしまった。
玄関先には昔風のポスト、整備された歩道にはベンチもあり、風呂上がりらしき人が座っていた。
早速入ってみた。
レトロな感じの室内に受付があり、お風呂と砂湯があり、選べるようになっていた。
今回は砂湯の体験をしてみた。
利用したことがあるかと聞かれたので、初めてと言ったら、簡単な説明をしてくれ、浴衣をもらい砂湯の浴室へ。
脱衣室は男女別になっているが、砂湯は一緒。
この時は他に人がいなく貸し切り状態だった。
砂かけさんが穴を掘ってくれたので寝そべったら、どっしりと重い砂を掛けてくれた。
基本は15分らしいが、すぐに汗が出てきてサウナ状態。
15分は無理だった。
その後はシャワーと上がり湯に入り終了。
今回入らなかった日帰り湯の方もレトロな感じで良さそうだったので、次の機会には是非入ってみたいと思った。