ロットネスト島はパースの沖合20kmほどのところにある島。
世界一幸せな動物と言われている「クオッカ」はこの島だけに生息している。
この島へ行く方法はパースとフリーマントルから船が出ている。
今回参加したツアーはパースからとなっていた。
パース港はベルタワーの先にあり、ホテルからも歩いて5分くらいだった。
埠頭に着いていた船に乗り、フリーマントル経由でロットネスト島に向かった。
フリーマントルまでは1時間、ゆっくりとスワン川を走り、海に出たスピードを出して30分程でロットネス島に到着した。
このツアーは島内をサイクリングするかバスで観光するかを選べるようになっていた。
暑かったのでバスを選んで正解だった。
サイクリングの人は思ったよりも島が大きく、アップダウンも多かったので大変だったし、全部回るには時間が足りなかったと言っていた。
その点バスではガイドさんが丁寧に観光案内してくれ、見どころではたっぷりと時間を取ってくれた。
それとクオッカが出てくる場所が分かっているようで、あちこちでクオッカを見ることができた。
帰りの船までは海辺で遊んだ。
一面に咲いていたアイスプラント。
ロットネスト島の「ロットネスト」は、オランダ人がクォッカを大型のネズミと勘違いし、「ネズミの巣の島」(Rats Nest Island)と呼んだことが由来らしい。
またクオッカはピカチュウのモデルとも言われている。