パースは西オーストラリア州の州都で「世界で一番美しく住みやすい」と言われている。
友人が住んでいるので、訪問がてら行ってみた。
パースへはシンガポール経由で入った。
友人と久し振りに再会し、その日は友人宅で過ごし、次の日から観光することにした。
最初は街歩き。
無料の循環バスで市内の中心にある広大な公園「キングス・パーク」へ向かった。
小高い丘の上にある公園には、ボタニカルガーデン、戦争記念碑、展望台などもあって1日中遊んでいられるところだった。
[キングスパークから見たパースの街]
ビジターセンターで地図をもらってすぐ近くにある高い塔・戦没者慰霊碑をみた。
スワン川沿いに立ち並ぶ高層ビルが一望でき、絶景だった。
[戦没者慰霊碑]
ボタニカルガーデンに向かうと、オーストラリアらしい花や木、野鳥がたくさん見られ、ガーデンの奥にあるグラス・ブリッジの遊歩道を歩くと空中散歩しているような気分になった。
ここからもまた違ったパースの景色が一望できた。
[カンガルーポー]
[サンド・ボトルブッシュ]
[バオバブ]
[ワライカワセミ]
[ボタニカルガーデンから見たパースの街]
公園のカフェで食事した後、バスで再び街に戻り「パースミント(造幣局)」の見学をした。
西オーストラリアで金鉱が発見されてから、イギリス王立の造幣局として設立されたパースミントには文化遺産に登録された歴史建造物や世界最大の金硬貨も表示されている。
1時間ごとに見学ツアーがあった。
ツアーに参加してみて、実際に金を溶かす工程を見学したり、歴史について聞いたりすると、西オーストラリアは金で発展してきたのだと言うことが実感できた。
中には売店もあり、金やダイヤモンド、パールなどの高価な品物も販売していた。
この造幣局の優秀な造幣技術によってできた貨幣は、世界中のコレクターの間で有名となっていて、地元オーストラリア人はもちろん、海外からの観光客の人気のお土産品になっているらしい。
[パースミント]
パース市内自体はそんなに大きくなく、バスもたくさん走っているので好きなように回れた。
歴史的建築物と近代的な高層ビルがうまく調和して立ち並んでいる様子や、スワン・ベルタワー、パース駅など。
[近代的な建物とコロニアル様式の建物]
[スワン・ベルタワー]
[ダウンタウン]
[パース駅]
ホテルに戻る前に現地の旅行社に寄って、明日からのツアーを申し込んだ。
取りあえず明日は「ピナクルズ&ランセリン砂丘 1日ツアー」。
ピナクルズは遠いので、明日早くホテルでピックアップしてくれることになっていた。