日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ツユクサ

2020-08-28 07:00:00 | 植物

青い花を思い浮かべてみた。

青と言っても紫がかったものや、水色の花はたくさん並べられるが、真っ青な花はあまりないと思う。

そんな中で唯一身近に見られたのが「ツユクサ」だった。

「ツユクサ」は鮮やかな青だと思う。

 

ツユクサは日本に古くからあり、万葉集にも詠まれている。

別名「月草」、「蛍草」とも呼ばれ、万葉集では「月草」で登場している。

その内容は心変わりや命の儚さを詠んでいるものが多い。

それは、「月草」が染め物の原料として使われていていて、これで染めたものは色がすぐ落ちてしまうからと、移ろいやすさやはかなさの代名詞となっているようだ。

 

 

 

 

黄色の部分は雄しべの一部、雄しべは全部で6本あり、2本は長く普通の雄しべなのですが、残りの短い4本は昆虫の目を引くために、黄色になっているらしい。

 

 

---------- ツユクサ ----------

 

高さは15~50cmで直立することはなく、茎は地面を這う。

6月~9月にかけて1.5 ~2cmほどの青い花をつける。

花弁は3枚、上部の2枚は青く大きいが、下部の1枚は白くて小さく目立たない

雌しべが1本、雄しべが6本ある。

一日花で、早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまう。

青花、白花がある。(Wikipediaより)

 

 

 

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