ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

狐忠信 「手塚茂樹さんのねぶた面づくり教室」

2018年01月08日 20時19分54秒 | 日記

ワ・ラッセのお正月イベントは本日で終了となりました

期間中たくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございます

まだ千葉作龍さんの「よみがえる竹のねぶた」は継続して行っていますので

ねぶたミュージアムへぜひお越しください

 

さて、1月6日(土)・7日(日)の2日間、

2回目のねぶた面づくり教室が行われました

今回の講師はねぶた師手塚茂樹さんです

 

参加者の皆さんに制作していただくねぶた面がこちら

歌舞伎 義経千本桜より「狐忠信」です

かっこいい・・・

 

さぁ早速骨組みから始めますよ~

事前に手塚先生に準備していただいた骨組みのパーツを順番通り、

プラモデルのように組み立てていきます。

針金のパーツを紐で結んでいきます

とってもわかりやすい解説でした

ササキングも、参加者の1人から「やってみて」と

紐の結びを少し体験させていただきました

むむ、実際やってみるとこれがなかなかむずかしい

先生は紐の結び方をわかりやすく解説してくれたのですが、

ササキングの不器用さがでてしまいました・・・

 

そうこうしている内に参加者の皆さん、

骨組みをどんどん完成させていきます

できた面の骨組みに先生が電球のソケットを取り付けます

 

続いて紙貼りです

面の髪の部分から順に貼り付けていきます

皆さん集中して黙々と紙を付けていきます

(早い!すごい!)

初日は紙貼りの途中で終了となりました

 

2日目

紙貼りの途中からリスタート

目と鼻の部分はむずかしいので先生から解説がありましたよ~

結構苦戦されている方が多かったです

紙貼りが終わり、いよいよ書き割り(墨入れ)です。

墨が入るとよりねぶたの面らしくなってきましたね

次はさかやき(頭髪を剃った部分)と目に水色をぬります

目に溶かしたろうをぬります(ろうがき)

スタッフの方による丁寧な指導が入ります

灯りを付けたとき、目に迫力がでます

 

さて、いよいよ最後の仕上げ

くまどりの赤をぬります完成はもう間近

 

ついに完成~

完成した面と一緒に手塚先生とツーショットタイム

最後は講師の先生とスタッフ、参加者の皆さんで記念撮影

かっこいい狐忠信がいっぱい

皆さん、お疲れ様でした~

 

ねぶた面づくり教室は来年も開催予定ですので

よろしくお願いしま~す

 

ササキングのレポート