ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

ねぶたガイドただいま準備中 (7/1スタート)

2022年06月28日 22時26分19秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

青森ねぶた祭の開催に向けていろんな準備が着々と進められています

その一つに、3年ぶりに実施されることになったねぶたラッセランド内の

「ねぶたガイド」が7月1日から開始となります!

ねぶたラッセランドの案内人「ねぶたガイド隊」が制作小屋を回りながら、

ねぶた制作や歴史などをやさしく解説しますよ~

今回は準備の様子をお伝えしますね

 

6月20日(月)

ラッセランド内にねぶたガイドのプレハブ小屋が建ちました

この光景も久しぶりでございます・・・

 

6月25日(土)

この日はボランティアガイドの皆様と一緒に小屋の内装準備

3年ぶりにガイド用品を荷ほどきして、必要な個所に配置しています

約1時間ほどで小屋の内部の物がきれいに配置されました

 

その後はワ・ラッセの会議室に移動して

今年の出陣ねぶたの題材について勉強会

(今年の出陣ねぶたはこちらをチェック→ 青森ねぶた祭オフィシャルサイト)

 

6月27日(月)と本日28日(火)

受付用に飛沫防止シートを取り付けたり・・・

 

少しでもラッセランド内を見学中のお客様が楽しめるように

ねぶたの制作工程を窓に貼りつけて紹介したりなどの準備をしました

 

そんなねぶたガイドですが

7月1日(金)~8月6日(土)の期間

毎日10:00~15:00に実施されます!!

※12:00~13:00は休憩のためガイドはなし

※最終受付は14:30

もちろん無料のガイドとなっています

 

ただ、今年は例年と違うのが新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

小屋の中に入って見学することができません

小屋の前でのガイドが基本となります。

事前予約は出来ず、当日直接お申込みいただくことになります

場合によってはお待ちいただくこともありますのでご了承ください

 

今年のガイドは下記の条件をもとにガイドをしますので

ご協力をお願いいたします。

 

【ガイド条件】

①新型コロナウイルスの基本的感染対策(マスク・消毒)にご協力をお願いいたします。

②ねぶた小屋の中には入れません。小屋の前でのガイドとなります。

③一度のガイドにつき、定員を5名までとさせていただきます。(旅行ツアー等の団体による申込不可)

 

たぶんイメージはこんな感じかなぁ

ねぶた小屋の入口付近には小窓がついていますので

そちらから中の様子をご覧いただくことが出来ます

 

何かと制限が付く中でのガイドとなりますが、

お久しぶりのねぶたガイドをぜひご利用いただければと思います

 

ササキングのレポートでした

 


3年ぶりのミスター跳人コンテストを振り返り!

2022年06月26日 14時23分37秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

だいぶ遅くなってしまいましたが

6月11日(土)に開催された

第9回ミスター跳人コンテストの様子を

改めてお伝えしたいなと思います

 

今年出場していただいた跳人は9名

いつもよりはちょっぴり少ない出場人数ではありましたが

その想い、跳ねにはとても力強いものがありました

 

今回は特別審査員として第五代ねぶた名人千葉作龍さんにも

審査をしていただきました

(終わったあとの話ですがとても面白いコンテストだったとうれしい感想もありましたね)

 

お囃子は2019年青森ねぶた祭囃子賞を受賞した

青森ねぶた凱立会の皆様に担当していただきました

 

最初の個人審査ではお一人ずつ

自己PR、審査員との質疑応答、

そして2回りの跳ねを披露していただきました

掛け声や囃子とのリズムが合っているかなど、審査されます

皆様の跳人への想いがとっても伝わる個人審査でした

 

続いて合同審査です

審査員席の前でグルグルと跳ねていただく審査方式となります

こちらの審査で目立った跳ねを披露した方には

個人審査の点数が加点されます

こうして全ての審査が終了

いよいよ結果発表となります

 

3年ぶりとなった、今年のミスター跳人は・・・・

(中央) ミスター跳人グランプリ 猪瀬 政幸さん (58) 

( 左 )  ミスター跳人      村山 健一郎さん (43)

( 右 )  ミスター跳人      工藤 慎司さん (40)

 

おめでとうございます!!

 

新たに決まった9代目のミスター跳人の皆様には、

今後青森ねぶた祭の跳人PRのためイベント出演などする予定となっています。

どうぞ応援よろしくお願いしまーーす

 

とにもかくにも3年ぶりとなったミスター跳人コンテスト

久々でしたのでスタッフもソワソワドキドキしながら

コンテストの裏方をしていたのですが、

やっぱり跳人って楽しいと思えるコンテストでしたね

出場いただいた皆様、ありがとうございました~

 

ササキングのレポート

 


ミニねぶた 次の展示先へ

2022年06月13日 18時33分12秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

ねぶた師のお弟子さんが制作したミニねぶたのお披露目会

「ミニねぶた展」は昨日でワ・ラッセでの展示が終了しました

期間中はワ・ラッセを訪れた多くのお客様にご覧いただきました

ありがとうございました 

 

ワ・ラッセでの会期が終わり、次なる展示場所へ移ります

今日はミニねぶたを1台ずつ、市内のあちこちに

展示するために運搬してきましたよ~

展示先は青森の玄関口である

新青森駅

青森空港

津軽海峡フェリー

以上の3箇所となっています

(ねぶた下絵コンクールのミニねぶたは引き続きワ・ラッセでの展示となります)

 

まずは新青森駅

新青森駅の展示先は改札を抜けた先の待合室付近

こちらに展示したねぶたは

ねぶた師の北村春一さん監修、弟子の板垣大地さんが制作した

「出雲伊麿」です

隣りには五所川原立佞武多、弘前ねぷたのミニも展示されていて

写真撮影にはもってこいの場所となっています

 

続いて運搬した先は青森空港

青森空港に設置したミニねぶたは

ねぶた師の諏訪慎さん監修、弟子の倉内裕太さんが制作した

「源為朝」です

設置場所が到着ロビー付近ですので、

青森にお越しいただいた方が目に入る位置に展示されています

この天井のねぶたの装飾も雰囲気が出ていて良いですよね~

設置した直後に早速記念撮影をしていた方がいたのでうれしかったですね~

 

最後は津軽海峡フェリー

一旦ワ・ラッセに戻って積み込みまして・・・

3Fの発着ロビーに設置しましたよ~

海をバックに、船をバックに写真が撮れる場所となっています

ロケーションがバッチリ

こちらにはねぶた師の立田龍宝さん監修、弟子の細川知敬さんが制作した

「菅原伝授手習鑑 梅王丸」が展示されました

 

市内各所に展示されたミニねぶたは

8月21日(日)まで展示されています!!

お近くへお立ち寄りの際はぜひぜひご覧いただければと思います

 

ササキングのレポートでした

 

 


2022ミニねぶた展 絶賛展示中です!!

2022年06月07日 21時34分29秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

ねぶた師のお弟子さんに制作していただいた

新作ミニねぶた4台がワ・ラッセで絶賛展示中でーーす

この「ミニねぶた展」はワ・ラッセが建った2011年よりも前、

ずっと昔からやっている伝統的な展示会であります

今活躍されているねぶた師さんも出展されたことがある、

まさに登竜門的展示会なんですよ~

 

後継者育成のため、そして青森ねぶた祭のPRを目的に毎年青森ねぶた祭前の

6月から8月にかけて、ワ・ラッセ及び市内各所に展示しています。

 

もうだいぶ時間が経っちゃいましたが、

6月12日(日)までワ・ラッセ1Fエントランスホールで展示、

その後は8月21日(日)まで青森空港、新青森駅、津軽海峡フェリー、ワ・ラッセに

1台ずつ展示される予定です

 

それでは今年の新作ミニねぶたをご紹介

 

さしこむ光

~みちびきの神 猿田彦命~

ねぶた監修:竹浪 比呂央  ねぶた制作:田中 悠志

下絵:工藤 和花

【題材由来】

みちびきの神、みちひらきの神と言われている猿田彦命を題材にしました。

また、カエルは幸運をよびこむ縁起の良い生き物で、猿田彦命の使いでもあると言われています。

『福がかえる』『前進』『跳躍力』など、現状が良い方向に変わってほしいという願いをこめました。

長いコロナウイルスとの戦いで気持ちがめいってしまうこともありましたが、感染者が少しずつ減りはじめ、

光が見えてきたように思います。雨上がりの美しいあじさいの景色の中、猿田彦命が進むべき道、

希望の道をしめしてくれている様子をかきました。みんなの心の中に明るい気持ちがまたもどりますように。

「題材説明:下絵制作者 工藤和花さん」

 

改めてのご紹介になりますが、今年3月31日にお披露目された、

第11回ねぶた下絵コンクール中学生部門最優秀賞の下絵をもとに

制作されたミニねぶたです

 

源為朝

ねぶた監修:諏訪 慎  ねぶた制作:倉内 裕太

【題材由来】

為朝は平安時代末期の武将。「保元物語」によると身長2mを超えた大男。

剛勇無双、弓の達人と謳われていた。使っていた弓は五人張五人がかりでなければ

張れないほどの剛弓だったという。

その剛勇から数々の伝承が残っており、その一つ、為朝は疱瘡が流行した時代にも

病にかからなかったといわれ、為朝の名前を書いた札を貼る習慣が地域によっては生まれた。

魔除けとして疫病を追い払う願いが込められていたという。

 

出雲伊麿

ねぶた監修:北村 春一  ねぶた制作:板垣 大地

【題材由来】

埼で遊んでいた語臣猪麻呂の娘が和爾に襲われ命を落とした。

猪麻呂は悲しみ数日間泣き続けたが和爾を退治することを決心する。

埼に座り神々に祈ると和爾の大群がやってきて一匹の和爾を囲んでいた。

その和爾を討ち取り腹を裂くと娘の足が出てきた。

「出雲国風土記」毘売埼伝承の物語です。

※このねぶたは歌川国芳の浮世絵「出雲伊麿」を参考に制作致しました。

 

菅原伝授手習鑑 梅王丸

ねぶた監修:立田 龍宝  ねぶた制作:細川 知敬

【題材由来】

菅原伝授手習鑑とは、歌舞伎における演目の一つである。

五段によって構成される菅原伝授手習鑑は、三段目の「車曳(車引)の段」や

四段目の「寺子屋の段」が特に歌舞伎において有名である。

そんな菅原伝授手習鑑に欠かすことのできない人物が

梅王丸(長男)、松王丸(次男)、桜丸(三男)の三つ子の兄弟である。

時は平安、醍醐天皇の頃、不仲であった右大臣と左大臣の善悪の棲み分けに

関与したのがこの三兄弟であった。

三つ子は、その当時、とても珍しく、とても縁起が良いとされていた。

その際、三兄弟は、百姓から舎人(とねり)という身分となり、世のため人のために尽力したとされている。

このねぶたは、世のため人ために善悪を棲み分け、明るい未来を切り拓こうとする

勇敢な三つ子の長男、梅王丸の姿を表現したねぶたである。

 

いかがでしょうか

今年も迫力のあるミニねぶたが揃いましたよ~

ぜひぜひ若手制作者の皆様の力作を間近でご覧いただければと思います 

ワ・ラッセのミニねぶた展はまもなく終了となりますのでお早めに~

【ワ・ラッセ展示】

2022年6月1日(水)~6月12日(日) 9:00~22:00

ワ・ラッセ1Fエントランスホール

 

【市内公共施設展示】

2022年6月13日(月)~8月21日(日)

各施設に1台ずつ展示

・新青森駅 (待合室前※改札の中)

・青森空港 (到着ロビー付近)

・津軽海峡フェリー (3Fロビー)

・ワ・ラッセ (1Fエントランスホール)

 

ササキングのレポートでした

 


お久しぶりのコンテスト!2022ミスねぶた決定!!

2022年06月04日 16時52分14秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

本日ワ・ラッセでは3年ぶりとなる

「2022ミスねぶたコンテスト」が開催されました

 

最終審査に選ばれた12名の出場者の皆さん

審査は出場者による自己PR、そして審査員との質疑応答によって

審査が進行されていきました

そしてそして

ミスねぶたグランプリ1名、ミスねぶた2名が選ばれました

審査の結果選ばれたミスねぶたお三方がこちら

ミスねぶたグランプリ(中央) 呉 詠心 さん 25歳

ミスねぶた (左) 法官 香桃 さん 19歳

ミスねぶた (右) 吉崎 瑠香 さん 22歳

 

おめでとうございます

 

これから始まる青森ねぶた祭のPRはもちろん、

県内外のイベントに参加して青森のPR活動をおこなっていきます

 

久しぶりに開催されたコンテスト

2022ミスねぶたの皆さんの応援をよろしくお願いしまーす

 

そしていよいよ来週は

第9回ミスター跳人コンテストも開催されます

参加者の募集は明日までとなっています

まだ募集の枠は空いておりますので、ご応募お待ちしてまーす

 

ササキングのレポート