ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

ついにお披露目!第11回ねぶた下絵コンクール最優秀賞ねぶた

2022年03月31日 12時16分18秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

約2か月半に渡り紹介してきた

第11回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールの最優秀賞をもとに

制作されてきたミニと中型ねぶた

いよいよ本日3月31日(木)お披露目となりました

お披露目の除幕式の様子をご紹介しまーーす

(やっと皆様にお見せできるーーー♪)

 

除幕式にはねぶた絵の受賞者・ねぶた監修者・制作者・ご来賓の方々が参加しました

 

まずは下絵をご紹介

小学生部門最優秀賞

「さしこむ光 ~みちびきの神 猿田彦命~」

青森市立筒井小学校4年 工藤和花さんの作品

今年2月から竹浪比呂央ねぶた研究所でミニねぶたが制作されました。

制作者はねぶた師竹浪比呂央さんの弟子田中悠志さんです

 

中学生部門最優秀賞の「躍動 猪狩りの勇姿」

青森市立造道中学校3年 須藤佑太郎さんの作品

こちらはワ・ラッセの制作倉庫で1月14日から制作されてきました

制作者はねぶた師内山龍星さんの弟子で林良紀さんです。

 

ついにお楽しみの時間がやってまいりました。

いよいよお披露目でーーーす!!!

おっ

おぉー

うわぁきれい

ミニねぶたも徐々に・・・

ででーん

わぁーーー♪ついに登場

中型ねぶた「躍動 猪狩りの勇姿」

ミニねぶた「さしこむ光 ~みちびきの神 猿田彦命~」

絵を描いたお二人からもねぶたになった喜びが伝わってきましたね

 

こちらのねぶたは今日から1年間ワ・ラッセエントランスに展示されます

ぜひご来館された皆様に新しくできたを見てもらえたらなと思います 

 

ササキングのレポートでした

 


まもなく完成

2022年03月26日 15時40分51秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

そんなこんなで気づけば来週3月31日(木)は

第11回ねぶた下絵コンクールの最優秀賞をもとに制作された

中型ねぶた・ミニねぶたの完成お披露目となります

 

ワ・ラッセで制作中の中型ねぶたはラストスパート

色付け作業が急ピッチでおこなわれていますよ~

中型ねぶたはついに面に墨が入りました

隈取りを描く林さん

そんなすっごく集中してるとこに

間近で響き渡るカメラのシャッター音

ソーリー…

先日まで真っ白だった猪もご覧の通り生き生きとしてきました

「あ~全部見せちゃいたい!」という気持ちになりますが

もう完成間近で5日後にはお披露目ですのでそれまでお待ちくださいね

 

そして竹浪比呂央ねぶた研究所で制作されているミニねぶたも

色付け作業が進められています

ついに目が入りましたね

目が入るだけでこんなにも迫力が出るのか!という感じです

(これもねぶたのいいところ~♪)

なんともかわいらしくて癒される真っ白なカエルちゃん

今にもピョンと飛び出しそうな感じです

こちらのミニねぶたはあと一日で完成する予定と報告を受けました

近日中に竹浪比呂央ねぶた研究所に回収に行く予定です

楽しみだなぁ~

 

さて、ずっと紹介してきた第11回ねぶた下絵コンクールの中型・ミニねぶたの

制作の様子は今回で終わりとなります。

これ以上紹介すると31日(木)の除幕式より先にお披露目しちゃいそうで・・・

(写真は昨年の除幕式)

 

完成したねぶたはもちろん後ほど紹介しますのでそれまでお待ちくださいね~

 

ササキングのレポートでした

 


希望・先駆けのねぶたになってほしいな

2022年03月19日 15時01分28秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

3月17日(木)

青森ねぶた祭実行委員会の会議がおこなわれ、

新型コロナウィルスの完成対策を徹底した上で

3年ぶりとなる祭りを開催する方針を発表しました。

令和4年の青森ねぶた祭開催については

オフィシャルサイトにて詳細が載っていますので

ぜひご参照ください。

青森ねぶた祭オフィシャルサイト

 

また、22の運行団体の内7団体が祭りに不参加ということで発表されました

新聞記事やニュースを見ると不参加の団体さん、

そしてねぶた師の無念なお気持ちが伝わってきます

 

完全な形とはいえませんが、新たに前に進むためにも

今年の夏こそは街中で動くねぶたが見たいですね

 

さてさてお話は変わりまして・・・

先日竹浪比呂央ねぶた研究所に急遽お邪魔させていただきました

突然の訪問にも関わらず温かく迎えてくれた研究所スタッフの皆さんに感謝です

現在制作中のねぶた下絵コンクールのミニねぶたを見てきましたよ~

ほぁ~・・・かっちょえぇぇ

先日まで真っ白だったねぶたには墨が入り、

そして色が一部塗られていましたね

下絵を描いた工藤和花さんも先日制作現場を見に来られたそうです

たぶん私と同じ反応をしたのではないでしょうか

 

そしてこちらが本日竹浪比呂央ねぶた研究所から送られてきた画像です

人形の体(服)の部分にも色が付きましたよ~

 

工藤和花さんの題材の説明で・・・

「雨上がりの美しいあじさいの景色の中、猿田彦命が進むべき道、

希望の道をしめしてくれている様子をかきました。

みんなの心の中に明るい気持ちがまたもどりますように。」とあります。

 

現在のコロナの収束だけでなく、

青森ねぶた祭開催へつながる

まさに希望・先駆けのねぶたとなってほしいなと思いました

 

ササキングのレポートでした

 


ろうの匂いはねぶた小屋の匂い

2022年03月14日 19時27分36秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

少しずつ暖かくなってきたからでしょうか

だいぶ周りの雪も溶けてきました

今シーズンは本当に雪に悩まされましたね

(降りすぎ!!)

さすがにもう雪が積もらないと思いたい・・・

 

さてさて

竹浪比呂央ねぶた研究所で制作中のミニねぶたですが、

「白ねぶた」の画像が送られてきましたよ~

作業の合間の貴重なワンショット

見比べてみるとまさに下絵通りの形となっています

このあとすぐに書き割りに入るそうですよ~

どんな感じで色が入るのか、そのあたりも楽しみですね~

 

ワ・ラッセで制作中の中型ねぶたは「ろう書き」と「色付け」が

並行しておこなわれています!!

これはろうをとかすためのポット

ろうの匂いが制作倉庫だけでなく、ねぶたミュージアムにも漂っています

まさにねぶた小屋の匂い  (あ~たまらん)

この匂いが好きな人は「通な人」だと思います(笑)

こちらは人形の服に塗る色を配合中の林さん

青色を作っているようですが、青だけでもなんちゃらブルーとか

たくさん種類があるんですね~

 

そして昨日は下絵を描いた須藤佑太郎さんが制作現場を訪れました

制作者の林さん(左)からの説明を受ける須藤さん(右)

どんどん出来上がっていくねぶたに嬉しさが伝わってきますね

気付けばもうあと2週間くらいでねぶたが完成するんですよね

 

中型ねぶた制作者の林良紀さん、竹浪比呂央ねぶた研究所で

ミニねぶた制作中の田中悠志さん、もうあと少しですので

最後までよろしくお願いします

そして完成を楽しみにしています

 

ササキングのレポートでした

 


白ねぶた→書き割りへ

2022年03月06日 12時16分28秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

そういえば3月4日(金)に発売されたPS4・PS5のレースゲーム

「グランツーリスモ7」にワ・ラッセが出ています。

ゲーム内に「スケープス」という機能がありまして、

世界中の様々なロケーションをバックに自分のお気に入りの車を

配置できるというものになってます。

そのロケーションの中にワ・ラッセが登場しているのであります

制作会社の方がワ・ラッセに撮影に来たのは2018年でしたので、

あれから結構時間が経ってしまいましたね

他にも青森県立美術館や弘前城などのロケーションもあるみたいですよ

Twitterで「ワラッセ」で検索するとプレイした方の画像がたまに出てきますので

ご覧になってみてはいかがでしょうか。

ワラッセ - Twitter検索 / Twitter

 

さて、ねぶた下絵コンクールの制作の様子をお伝えしまーす

ついに白ねぶたが登場しました

躍動感のあるねぶた

ライトをつけたらめっちゃきれい

もう一体の紙貼りも終了

猪の部分は引き続き紙貼り作業中です

 

これまでの骨組みの写真だとわかりづらかったかもしれませんが

これでどんな形のねぶたがハッキリしたのではないでしょうか

 

そして昨日から「書き割り」に入りました

集中して筆を進める制作者の林良紀さん

 

そして竹浪比呂央ねぶた研究所で制作中のミニねぶたの画像が

送られてきました

現在、紙貼り作業中でこちらももう少しで

書き割りに移行するような感じですね

 

日に日に完成へと近づく中型ねぶたとミニねぶた

完成が楽しみだー

 

ササキングのレポートでした