ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

豊漁祈願「浜の神 鮫浦太郎」 ~骨組み作業中~

2021年02月27日 14時25分13秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

第10回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

中学生部門最優秀賞

豊漁祈願「浜の神 鮫浦太郎」

(青森市立佃中学校2年 中村康介さん 作)

 

ミニねぶた制作の様子が制作者の林良紀さんから

画像が送られてきました 

現在骨組み作業中で、あと数日中には骨組みが終了するそうですよ~

制作場所はねぶた師内山龍星さんの制作倉庫です。

張り巡らされた針金

よーーく見ると、波や魚のパーツがありますねぇ

どんな風になるかたのしみーーー

 

中型・ミニねぶたの完成お披露目は3月31日(水)です

どうぞお楽しみに

 

【おまけ】

こちらは今日の中型ねぶた制作の様子

 

ササキングのレポートでした

 

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光の表現 ~北村麻子さんのやさしいねぶた学~

2021年02月23日 17時36分28秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

2月21日(日)

ねぶた師北村麻子さんによる講演

「やさしいねぶた学」が開催されました!

「展示ねぶた」をテーマに、ワ・ラッセに展示されている

ねぶたを制作者に解説していただくのが本講演となっています

 

間近でねぶた師のお話を聞けるということで、ワ・ラッセ人気企画の

一つとなっています

 

北村麻子さんのねぶた学は本来、昨年3月に開催される予定でした

しかし、新型コロナの流行により、中止・延期となってしまいました。

約1年も経ってしまいましたが、ようやく開催できることとなりました

青森ねぶた祭の中止に伴い、ワ・ラッセ館内の展示ねぶたも

入替がなかったので、今年度最初で最後のやさしいねぶた学となります

今回は12月にお披露目されたばかりのねぶた師合作の「特別ねぶた」に

ついてもお話していただきましたよ~

 

開催にあたり・・・

もちろんコロナ対策もバッチリやりましたよ~

参加者には連絡先の記入、検温、消毒、間隔を空けてのご見学を

お願いしました。

 

青森ケーブルテレビキャスターの伊藤一郎さんとの

対談形式でお話が進められましたよ~

講演の内容を一部ご紹介します

 

【2019年に青森ねぶた祭で運行された

「神武東征」(あおもり市民ねぶた実行委員会)について】

◎題材を取り上げた理由は?

「光の表現を目立たせたねぶたを作りたいと思っていました。

何個かある内の題材の一つでしたが、令和元年ということで

初代天皇である神武天皇が日本を建国するお話を選びました。

この題材は(今までも何度か祭りで出たことある)ポピュラーな題材です。

トビが光を放つシーンが特徴的なねぶたですが、この光をさらに目立たせた

ねぶたは面白くなるのでは思っていました。」

◎光の表現について

トビが放つ光を強くしたいということで、輪のような表現にしたそうです。

送りのアマテラスの(直線的な)光は神々しい清らかな光を表現しています。

また、光が虹色に表現されていることについて・・・

光が屈折した色は虹色だろうということでお話されていました。

これまでのねぶたにはない斬新な色ですよね~

◎制作の苦心点や見てもらいたいところは?

「やはり光の部分です。制作中も光の印象が足りないということで

やり直したことがありました。電気屋さんには大変な思いをさせてしまいました(笑)」

◎制作のこだわりは?

「サプライズ性のあるねぶたを作りたいと思っています。

小さいときから、見て良いと思ったねぶたはそういう

ねぶただと思いました。私もそういうねぶたを作りたいです。」

 

【2020年12月にお披露目されたねぶた師合作の特別ねぶたについて】

◎制作された「迷企羅大将」について

 灯りが入った時の心境は?

「お披露目の時、おめでたい雰囲気に包まれて感動しました。」

「(ねぶた祭が中止になったこともあり)いろんな方からメッセージを

いただき、とても勇気づけられました。一般の方からも声を掛けられたりなど、

皆さんとのつながりを感じました。」

◎制作について

「迷企羅大将は唯一武器を持たない神ですので、

力が入りづらい、(迫力を付けるという意味で)やりづらいねぶたでした。

肌を赤くしたりなど、いろいろ工夫してみましたね。」

 

◎最後に今年のねぶた祭の意気込みをお願いします。

「(今年こそ)開催されることを信じて取り組んでいきたい。

ねぶたを作るということは闘いのようなものですけれど、

今はねぶたを作れる喜びを(いつも以上に)感じています。

初心の気持ち、純粋な気持ちでねぶたを作っていきたいと思います。

そしてみんなをビックリさせたいですね!」

ご講演いただき、ありがとうございました 

また、当日ご参加いただいた皆様もありがとうございました 

 

今回ご紹介した内容以外にも、ねぶたを制作するときのルーティンや、

師匠である父、北村隆さんとのエピソードなどもお話していただきましたよ

 

今回のやさしいねぶた学は青森ケーブルテレビさんで

3月毎週土曜日21:30に放送されます

また、編集した動画を後日YouTubeにUPしたいと思います。

(公開したらHPでお知らせします)

 

ご紹介していない部分も含めて、ぜひご覧ください~

 

ササキングのレポートでした

 

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書き割り突入(+ろう書き)

2021年02月21日 17時09分24秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

今日はねぶた師北村麻子さんの

「やさしいねぶた学」が開催されました

メモした内容をまとめているところでしたので、

講演の様子は次回のブログでお知らせしまーす

 

さてさて

第10回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

小学生部門最優秀賞「絵馬に込めた願い」の

中型ねぶた制作は書き割り作業に突入です!!

 

真剣な表情で筆を進める制作者の吉町さん

今日はろう書きもされていました

筆が入ることによって迫力マシマシ

着物の模様を付けています

制作倉庫周辺を漂う「ろう」の匂い

ねぶた小屋の匂いがするー!!!

制作の様子を覗き込むお客様 

 

ドンドン出来上がっていく中型ねぶた

今後どのような形になっていくのか

楽しみですね

 

ササキングのレポートでした

 

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未来の消防隊員たちの査察訓練にご協力させていただきました

2021年02月16日 20時55分23秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

本日、青森県消防学校のカリキュラムの一つとして

査察訓練がワ・ラッセでおこなわれました

ワ・ラッセの消防設備や避難経路など、

実際に見て回って学ぶ訓練になっています。

 

ワ・ラッセの地下から3Fまで・・・

真剣な表情で見て回る未来の消防隊員の皆様

 

所々に仕掛けられたトラップ(消防上ダメな箇所)を

見つけ出そうという訓練もあり、ワ・ラッセも協力させていただきました

 

(悪い例①)消火栓の前にハシゴ

 

(悪い例②)誘導灯の前に置かれた灯ろう

 

消防設備の前に絶対に物を

置いちゃダメですよ~!! 

 

日頃ワ・ラッセの消防関係でご協力いただいている消防隊員の皆様

こうした形でご協力できてよかったです

これからも頑張ってくださいね~

 

ササキングのレポートでした

 

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紙貼り終了!白ねぶたをご覧あれ♪

2021年02月15日 21時00分52秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

第10回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

小学生部門最優秀賞「絵馬に込めた願い」

中型ねぶたの制作はついに紙貼り作業まで

終了しました

 

2月7日(日) 紙貼り初日

 

2月10日(水) 紙貼り中盤

1枚ずつ丁寧に貼る紙貼りスタッフの皆様

 

2月13日(土) 紙貼り終盤

この日は下絵を描いた横山文音さんファミリーも

制作の様子を見学に来ていましたよ~

 

そして本日2月15日(月)

最後の仕上げです

 

こちら紙貼りが終了した

貴重な白ねぶたをパシャリ

おぉぉぉ・・・・・・美しいぃぃ

 

この白ねぶたを見れるのは次の工程の合間だけなんです

明日から書きの作業に入るので今日見れたのはラッキーでした

紙貼りスタッフの皆様、お疲れ様でした

 

次は書きの作業

次回もお楽しみに 

 

ササキングのレポートでした

 

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