ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

開幕!雪灯りまつりィ!

2017年01月28日 16時14分02秒 | 日記

こんにちはべりょうです

 

昨日いよいよ「あおもり雪灯りまつり」が開幕しました

相変わらず告知が遅くなり、大変申し訳ございません

1月27日(金)~1月29日(日)

17:00~21:00

ワ・ラッセ隣の西の広場にて開催されております

 

雪灯篭に、ろうそくで火が灯され

非常~に幻想的な光景が広がっております

かまくらもありますよ~

関係者の皆さんは先週から作業に取り掛かり、

ようやく今日の祭りにこぎつけました!

微力ながら我々ワ・ラッセもお手伝いさせて頂きました…

ふざけてませんよ

 

今日も17時より開催されますので

皆様のお越しをお待ちしております

 

それにしてもすばらしい景色だと

どうしても写真を撮りたくなりますよね…

そんなあなたにはこの企画!!!

「雪灯り写真コンテスト」!

↑私の珠玉の2枚

ご興味のある方、写真のウデに自信のある方は

下記URLから詳細を見ることが出来ます。

https://www.city.aomori.aomori.jp/kanko/bunka-sports-kanko/kankou/shiki-event/fuyu/01/03.html

 

また、期間中17:00~21:00には

ワ・ラッセのエントランスで

「WISHキャンドル」の製作も行っております。

自分が製作したキャンドルに火を灯すことが出来るんですよ~

制作費無料ですので思い出にどうぞ

 

 

盛りだくさんな

「あおもり雪灯りまつり」の詳細は下記の通りです。

http://www.atca.info/img/top/fuyukandou.pdf

 

 

夜は冷えますので

暖かい格好でお越しくださいませ~

 

 

べりょうでした~

 

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骨組みが終わったようです!

2017年01月23日 18時35分35秒 | 日記

ねぶたホール一角の倉庫では第6回ねぶた下絵コンクール

中学生部門最優秀賞の中型ねぶたが制作されています

主に週末に制作されるのがほとんどですが、

それでもあっという間に骨組みが完成したようです

ご覧のとおり複雑な構造になっています

監修しているねぶた名人北村隆さんも

「今までの中型ねぶたの中で一番難しいかも・・・」とおっしゃっていたほど

しかし、それを見事立体的に作ってしまうねぶた制作者の技術は

本当にすごいです

今後は電気配線が行われ、紙貼り作業が始まります

 

小学生部門最優秀賞のミニねぶたの制作の様子ですが

もうしばらくお待ちください(確認したところまだ制作の準備段階でした)

 

ここで、これまでワ・ラッセに展示されてきた歴代の中型ねぶたをご紹介します

2011年 「三内丸山 縄文鼓動」

制作者:千葉 作龍

 

2012年 第1回ねぶた下絵コンクール最優秀賞作品

「縄文文化」 受賞者:一戸 良太

監修者:北村 隆  制作者:北村 麻子

 

2013年 第2回ねぶた下絵コンクール最優秀賞作品

「生誕110周年 青森のゴッホ 棟方志功」 受賞者:一戸 良太

監修者:内山 龍星  制作者:立田 健太(龍宝)

 

2014年 第3回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール中学生部門最優秀賞作品

「津軽為信 青森への祈り」 受賞者:新岡 魁成

監修者:千葉 作龍  制作者:神 匡一

 

2015年 第4回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール小学生部門最優秀賞作品

「津軽信枚 発展への願い」 受賞者:太田 空良

監修者:千葉 作龍  制作者:林 広海

 

2016年 第5回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール中学生部門最優秀賞作品

「津軽の忠臣 田中太郎五郎 最後の勇姿」 受賞者:今井 優紀

監修者:北村 隆  制作者:塚本 利佳

 

そして現在、3月31日(金)にお披露目される中型ねぶたが制作されています

完成が楽しみです

 

ササキングのレポート

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熱烈歓迎

2017年01月16日 20時59分42秒 | 日記

青森空港と中国天津を結ぶ中国チャーター便(奥凱航空)の第1便が本日16日に来青

早速ワ・ラッセにツアー団体の皆さまがご来館されましたのでその様子をご覧ください。

 

 

ツアー団体様には来館の記念としてこちらのねぶたステッカーをプレゼント

ねぶた祭の熱気を感じていただけたらと、ねぶた囃子の披露とハネト体験を実施しました

ツアーの皆さまも「ラッセラーラッセラー」とノリノリでした

喜んでいただけてよかったです

ツアーは5泊6日と7泊8日の2種類の行程があるそうで、

青森県内を回った後は、北海道へ行かれるそうです。

奥凱航空のチャーター便は3月中旬まで週4往復で運航される予定となっています。

すでに4,000人以上のツアー申込があるそうなので、ワ・ラッセスタッフも気合が入ります

ぜひ皆さまに、冬の青森をご堪能いただければと思います

 

ササキングのレポートでした

 

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菱友会さんの歴史

2017年01月15日 16時21分36秒 | 日記

 

こんにちはべりょうです

 

ワ・ラッセ、ねぶたホール内では

「旧き青森の写真パネル展 ~ねぶたが通った青森の街~」

開催中でございます

開催期間が今日までということでたくさんのお客様にお越しいただいております。

ワ・ラッセ前の道路がねぶたの運行コースだった!ということから

企画がスタートしたこの写真展

本日18:00まで開催してますので

まだご覧になっていない方はぜひ足を運んでみてください

あと2時間でございます!

 

 

さて、今日のおまつり体験担当団体は

「青森菱友会囃子方」のみなさんです!

菱友会さんと言えば

私個人的にイメージが強いのが

前夜祭での模範演奏です

各団体の色が出やすい模範演奏ですが

菱友会さんはとにかく盛り上げ上手で、

独自のパフォーマンスで楽しませてくれます!

(気になる方は某動画サイトで「菱友会 前夜祭」で検索検索ぅ!)

 

カメラ目線ありがとうございます!(笑)

フレンドリーな方々ばかりで大好きな囃子団体の一つです

 

しかし、演奏となると

迫力はもちろんなのですが

どこか哀愁を感じるような揃った音を響かせて…

かつ聴いていてノリノリになれるような…

語彙力が無くすみません!とにかくスゴイ団体さんなのです

 

 

そんな菱友会さんの名作ねぶたを今日はご紹介していきたいと思います

菱友会さんのねぶた祭への初陣は1990年(平成2年)でした。

当時から現在まで制作者はずっと竹浪比呂央さんが担当されており、

団体さんと制作者さんとの絆のようなものを勝手に感じております

また、この団体は「青森再発見」をテーマに地元青森の題材を取り上げているのが特徴でございます

 

 〇1990年(平成2年)

「幕上げ五郎」 竹浪博夫(比呂央)さん作

 

翌年のねぶたでは

いきなり総合3位である市長賞を受賞します

〇1991年(平成3年)

「為朝誉弓勢」 竹浪魁龍(比呂央)さん作

 

〇1994年(平成6年)

「北方夢幻・津刈丸」 竹浪魁龍(比呂央)さん作

このねぶたは2位の知事賞を受賞したんですよね~

かっこよくて好きなねぶたの一つです(当時私2歳)

 

〇1996年(平成7年)

「雲谷の頓慶と七鬼面」 竹浪魁龍(比呂央)さん作

このねぶたも2位の知事賞を受賞しました!

鬼面が当時の私には怖くて近寄りがたいねぶただった印象があります。

写真だと分からないのですが

横や送り(後ろの部分)にも鬼面が配置されていました

 

〇1998年(平成10年)

「森山弥七郎信真 青森開港」 竹浪魁龍(比呂央)さん作

この年は青森市制100周年を記念して

青森港開港の祖といわれている

”森山弥七郎”さんを題材としたねぶたが多数出されていました。

その中でもこのねぶたは3位である

市長賞を受賞いたしました。

 

そして

〇2000年(平成12年)

「今別の伝説より 大泊の鬼」 竹浪魁龍(比呂央)さん作

このねぶたで菱友会さんは初のねぶた大賞を受賞します!

真っ赤な大迫力の鬼と、源義経の品格ある顔の対比がすばらしい~

 

〇2003年(平成15年)

「龍飛の黒神」 竹浪比呂央さん作

市長賞受賞

 

〇2005年(平成17年)

「小川原湖伝説 道忠幻生」 竹浪比呂央さん作

このねぶたで菱友会さんは2回目のねぶた大賞を受賞します!

 

〇2006年(平成18年)

「じょんから節発祥の由来 常縁奮戦」 竹浪比呂央さん作

知事賞受賞

 

〇2010年(平成22年)

「阿倍比羅夫 津軽深浦に立つ」 竹浪比呂央さん作

ワ・ラッセが完成したとき、一番最初に

展示されていたねぶたがこのねぶたでしたね

 

〇2011年(平成23年)

「田村磨と妙見宮の鬼面」 竹浪比呂央さん作

商工会議所会頭賞

 

〇2014年(平成26年)

「大間の天妃神 千里眼と哪咤」 竹浪比呂央さん作

知事賞、最優秀制作者賞

 

〇2015年(平成27年)

「つがる新田 信政公と水虎様」 竹浪比呂央さん作

知事賞、最優秀制作者賞

 

〇2016年(平成28年)

「箭根森八幡」 竹浪比呂央さん作

市長賞受賞

 

すみません好きなねぶたが多すぎてこんなに長いブログになってしまいました…

本当に名作のねぶたが多く、これからも非常に楽しみな団体さんです

青森菱友会さん本日はお疲れ様でした~

次回の名作紹介シリーズもお楽しみに

※完全なる私の好みで掲載されるねぶたや掲載数が決まりますので予めご了承ください…

 

 

 

 ☆おまけ☆

本日の中型ねぶた制作状況!

人物2体の配置が決まり、パーツが取り付けられて

全体像が見えてきました

 

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いよいよ制作を開始しました!

2017年01月14日 16時25分32秒 | 日記

第6回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

中学生部門最優秀賞作品の中型ねぶた制作が

本日より1Fねぶたホール内制作現場にて開始しました

 

こちらが中学生部門最優秀賞平川市立平賀西中学校3年今井優紀さんの下絵

五穀豊穣祈願 田村麻呂と鬼神様です

こちらの下絵を幅4.2m、高さ2m、奥行2mの中型ねぶたに仕上げるわけです。

3月末に完成し、3月31日(金)から歓迎用ねぶたとしてワ・ラッセ2Fエントランスホールに

1年間展示されます

 

さて、その制作現場ですが、ねぶたミュージアムの営業時間中に制作していた場合は、

お客様もご見学できます。

いったいどんなねぶたに仕上がるのか、楽しみですね~

初日は、監修者のねぶた名人北村隆さん、制作者で弟子の酒井明仁さんがすでに制作していた

ねぶたの面を中心に骨組み作業をしていました

みるみる胴体部分が出来上がってきました

間近で見ると、やっぱりねぶた制作者の技術ってすごいですね

 

数時間後・・・

二体目の人形にとりかかっていました

どんどん形になってきて増々楽しみになってきました

 

制作の様子はこれからもお知らせしていきたいと思います

 

近日中には、竹浪比呂央ねぶた研究所で制作されている小学生部門最優秀賞作品の

ミニねぶたの状況もお知らせしたいなと思います

お楽しみに

 

おまけ

ここ数日の大雪によりワ・ラッセ周辺のベイエリアはすっかり雪景色

(ちょうど1週間前は路面が見えているほどでした)

雪だるまーるがいい雰囲気出してます

 

こ、これはピ〇太郎 

ワ・ラッセ周辺に2つあったのでぜひ探してみてくださいね

 

ササキングのレポート

 

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