ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

災厄が祓われることを祈って、ねぶたお披露目!

2020年03月31日 17時23分33秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンク―ルの

中型・ミニねぶたの完成除幕式が本日執り行われました

「え?中止したのでは??」と思われた方、そうなのです。

以前ホームページでお伝えしましたが、新型コロナウィルスの影響により、

一度は中止した式典でした。

しかし、制作者や受賞者(下絵制作者)の想いを考えると、

なんとか開催できないかとギリギリまで検討されてきました。

そして急遽ではありますが、ウィルス対策をしっかりしつつ、

関係者のみの最小限の形で除幕式が開かれました。

急なお知らせにも関わらず、お集まりいただいた関係者の皆様に感謝です。

 

除幕式では受賞者を始め、ねぶたの監修者・制作者に出席していただきました

主催者・受賞者の挨拶で共通していたのが、現在猛威を振るっている

新型コロナウィルスへの早い収束を祈る声でした

「ねぶたは災厄を振り払うもの。こうして新たなねぶたが

展示されることで明るい未来へとつながることを祈っています。」

 

約3か月に渡って制作された2台のねぶた

いよいよお披露目です

ついに完成したねぶたがお披露目されましたよ~

 

小学生部門最優秀賞

青森市立浜田小学校6年 横山 加奈

「ともに前へ」

ねぶた監修 北村 春一 ねぶた制作 板垣 大地

とんぼが特徴的なこちらのねぶた

「(とんぼは)真っすぐ前へ進むことから、どんな困難や試練があっても

真っすぐ前を向き挑んでいく様子・・・」と題材説明の通り

この困難な時期に勇気を奮い立たせるねぶたになっています

 

中学生部門最優秀賞

むつ市立大平中学校3年 小林 大悟

「マタギ『熊を討つ』」

ねぶた監修 竹浪 比呂央 ねぶた制作 野村 昂史

地元の狩猟文化である「マタギ」をテーマにしたねぶた

銃を持っていたりと、これまでにないようなねぶたとなっています。

制作者の野村さんも熊や犬のねぶたは初挑戦だったそうです。

とても迫力のある熊で来館される皆様にも驚いていただけることでしょう

 

受賞者のお二人にもとても喜んでいただけて良かったです

 

今日から展示された2台のねぶたは

ワ・ラッセのウェルカムねぶたとして、

中型ねぶたは2Fエントランス、ミニねぶたは1Fエントランスに

1年間展示されます

 

ぜひ新しいねぶたをたくさんの方にご覧いただければと思います

 

ササキングのレポート

 

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七戸尚政、平内へ

2020年03月29日 13時05分32秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

ワ・ラッセでは中型ねぶたの入れ替え準備中

本日3月29日(日)、ワ・ラッセ1Fねぶたホールに展示していた

中型ねぶた「小湊・雷電宮 七戸尚政と使姫」が嫁入りして行きました

行き先は「THE 地元」の題材である平内町です。

こちらの中型ねぶたは2年前の完成時から「地元の題材なのでぜひ!」という

オファーがありまして、今回のねぶた入替に伴ってお渡しすることになりました

平内町でお盆に開催される「ひらない夏まつり」で運行されますよ~

今後の活躍が楽しみですね

 

こちらの中型ねぶたは2年前の第7回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

中学生部門最優秀賞の太田空良さんが描いた下絵を基に、

ねぶた師の北村春一さんが監修、弟子の板垣大地さんが制作されました

当時ワ・ラッセの制作倉庫で板垣さんが制作されていて、

その様子を一般のお客様にも公開していました

下絵を描いた太田さんも一緒に制作をお手伝いしていましたね

当時の完成お披露目除幕式がこちら

1年間ワ・ラッセ2Fエントランスに展示後、ねぶたホール出口付近に

移動させて記念撮影用ねぶたとして展示しました。

 

また、昨年GWの「AOMORI春フェスティバル」では運行もされました

突然の運行で制作者の板垣さんも驚いていましたね(笑)

 

いろいろと思い出深い中型ねぶたでしたがいよいよ旅立ちです

ねぶたホールの大扉からトラックに積み込みました

一対型のねぶたですので運ぶのに人手が結構必要です

なんとか無事に積み込みが出来ました (ふぅ~)

 

2年間ありがとなぁぁぁ~

次のステージでの活躍を期待しています

 

ササキングのレポート

 

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ねぶたに魂が入りました

2020年03月20日 15時57分52秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

制作中の中型・ミニねぶたはいよいよあと少しで完成です

お披露目の式典がなくなってしまい、すごく残念ではありますが

それでもどんどん出来上がっていくねぶたを見ると元気が出てきますね

 

中学生部門最優秀賞の中型ねぶたは目が入りましたよ~

この熊の血走っている目がとてもリアル

今にも襲われてしまいそうな迫力です!!

(こえぇ~)

ミニねぶたは書き割りが終了して現在色付け作業の真っ最中

気になっていたとんぼの色合いは題材由来の通り

 虹

あぁ、早く現物が見てみたい・・・(笑)

 

どちらのねぶたにも目が入りましたね

大型ねぶたですと制作・祭り本番の安全を祈祷する儀式、

開眼式(魂入れ)と呼ばれる行事が紙貼りを終えた後にあります。

制作中の中型・ミニねぶたには儀式はありませんが、

これで魂が宿ったと言えるのではないでしょうか

 

さて、今後の予定ですが完成次第ねぶたは所定の位置へ展示します

中型ねぶたは2Fエントランス、ミニねぶたは1Fエントランスとなります。

入替予定日は3月30日(月)

朝9:00のオープンに合わせて台上げを終える予定です。

その後ねぶたの化粧作業や電気配線が終わり次第、いよいよ点灯

歓迎用のねぶたとしてワ・ラッセで1年間展示となります。

 

展示まであとちょっと

乞うご期待

 

ササキングのレポート

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除幕式が中止になりました

2020年03月14日 13時47分51秒 | 日記

こんにちは

ササキングです。

 

いきなりですが残念なお知らせです。

2020年3月31日(火)に予定しておりました

第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

ねぶた完成除幕式は新型コロナウィルスの影響による

イベント自粛のため中止となりました。

式典に携わる関係者の皆様、そして完成を楽しみにされていた

受賞者・保護者の皆様に深くお詫び申し上げます。

 

式典は中止となりましたが、制作中の中型・ミニねぶたは

3月31日(火)から予定通り所定の場所へ展示する予定です。

 

ミニねぶたは1Fエントランスホール(出入口付近)、

中型ねぶたは2Fエントランスホール(階段を上った先)に設置します

現在展示に向けて、制作者の野村さん、板垣さんが引き続き

制作されています。

制作・入替・展示の様子はHP及びブログ等で紹介していきたいと思いますので

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

最後に・・・

現在ワ・ラッセで制作中の中型ねぶたは色付け作業に入りました

 

ササキングのレポート

 

 

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ミニねぶた紙貼り終了

2020年03月10日 16時44分12秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールの最優秀賞ミニねぶたを

制作している板垣大地さんから紙貼り終了のお知らせが届きました

板垣さんによると、紙貼り作業は思った以上に苦戦したようです

 

鬼の手が怖いとってもリアル

とんぼの羽にはLEDチップが使われているようですね~

色が付いたらどんな模様になるんでしょうか(ワクワク)

 

いよいよ書き割りがスタートしたそうですので、完成が待ち遠しいぃ

 

そしてワ・ラッセで制作中の中型ねぶたは現在書き割り作業中でーす

2つのねぶたは今月末に完成予定

お披露目までお楽しみに

 

ササキングのレポート

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