ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

ねぶた師への支援をお願いします!~「特別ねぶた」企画~

2020年06月26日 09時43分26秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

つい先日報道等でご紹介されましたが、

青森ねぶた祭が中止になったことに伴い、ねぶた師の方々への

ねぶたを制作する場を作るという支援と経済面での支援をするため

クラウドファンディングで支援金を集める企画が立ち上がりました

「特別ねぶた」を作ろうということで、

現在活躍されているねぶた師14名による合作ねぶたが制作されるという

夢のような企画になっています (すごい企画だ・・・)

ねぶた師それぞれが1体の人形を作り、一つに組み合わせた

ねぶたになるそうです。(ねぶたの後ろ部分『送り』はありません)

題材は「薬師如来・玄奘三蔵と十二神将」

薬師如来と十二神将に病気平癒の願いが込められ、

玄奘三蔵の不屈の精神をねぶた師の情熱にイメージするそうです

 

目標金額は1,000万円で制作、そしてワ・ラッセで展示されます

さらに2,500万円で来年の青森ねぶた祭で運行されるんですよ~

ワクワクドキドキするような企画ですが、

実現するには皆様の支援が必要となります

支援の概要や方法はこちらから

ねぶた師支援クラウドファンディング企画

【お問い合わせ先】

青森観光コンベンション協会 (青森ねぶた祭実行委員会事務局)

TEL 017-723-7211

MAIL info@nebuta.jp 

 

ねぶた師への支援、そしてワ・ラッセの応援にもつながるこの企画

ご協力を何卒よろしくお願いします。

 

ササキングのレポート

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ねぶた立体マスク売れてます!!

2020年06月19日 16時52分44秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

今日はワ・ラッセ内のレストラン・ショップから

お知らせでーす

 

魚っ食いの田では営業再開の感謝を込めて、中華そばご注文の

お客様にごはんのサービスをおこなっているそうです

大盛り・おかわり無料なのでお得ですね

早速ワ・ラッセスタッフN氏が中華そばを食していましたよ~

デリシャス

写真は濃口煮干し中華そば830円でーす

 

続いてあおもりふるさとショップアイモリーから

アイモリーはねぶたグッズが盛りだくさん

店頭には第六代ねぶた名人北村隆さん監修のねぶたぬりえ、

ねぶた制作キットが販売されています

名人監修の本格的な制作キットですので、

ぜひお家じかんにいかがでしょうか?

 

そしてアイモリーはねぶたTシャツも豊富

どれにしようか迷っちゃいますね~

 

そんな中ワ・ラッセスタッフが愛用しているのがこちらのTシャツ

2019年のねぶた大賞「紀朝雄 千方を誅す」のデザインで

色も4パターンあります。

ササキングは紺色を着用しています

これがまたかっこええデザインなんですよ~

お値段3,990円(税込)で販売していますよ~

 

そして現在爆発的人気なのがこちらのねぶた立体マスク

ねぶた師竹浪比呂央さん・手塚茂樹さんが過去に制作された

ねぶた面デザインが散りばめられています

先日の青森テレビ「わっち!!」の生中継で紹介されると問い合わせが殺到し、

あっという間に完売したそうです。現在生産も追いつかないくらいだとか。

完売状態のねぶたマスクですが、

明日20日(土)写真のマスク4枚を限定で販売するそうです!

お値段はおひとつ660円です。

売り切れ御免購入するなら明日の内ですよ~

 

以上、ワ・ラッセテナントからのお知らせでした~

 

ササキングのレポート

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ミニねぶた、市内各所へ♪

2020年06月15日 14時38分44秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

ワ・ラッセでのミニねぶた展は昨日で終了しました

会期中はたくさんの方にミニねぶたをご覧いただきました。

「若手制作者がこんな風にがんばっているんだよ~」と

お伝え出来たのではないでしょうか

 

引き続き、今日からは市内の展示になります。

1台ずつワ・ラッセから所定の施設へ運搬しました。

 

まずは青森空港です。

青森空港へは吉町勇樹さん制作の「金太郎」が設置されましたよ~

空港へ着くと取材の方が待ち構えていました

ミニねぶたを紹介していただき、とても感謝です

ミニねぶたは到着ロビー付近に展示されていますよ~

 

続いて新青森駅へ行ってきました。

こちらで展示するのは倉内裕太さん制作の「坂田公時」です

設置場所は改札を抜けた先の待合室付近。

階段を上って運ぶのは結構しんどい

なんとか無事に設置完了です

横には弘前ねぷた、五所川原立佞武多もあり、

県内のねぶたが共演していますよ~

 

最後に向かったのが津軽海峡フェリー

こちらには林良紀さん制作の「浪士燕青」が展示されます

設置場所はロケーションばっちりの3F待合所に設置です

ちょうど船も泊まっていて最高じゃぁないですか

 

なお、ワ・ラッセには引き続き板垣大地さん制作の

「ともに前へ」が展示されていまーす

今年は青森ねぶた祭がなく、そして外出しにくい状況が続いていますが、

訪れた方に少しでもねぶたに触れる機会があれば、青森ねぶたのPRに

つながっていくと思っています

 

ミニねぶたは6月15日(月)~8月23日(日)まで

各所にて展示されています!

ぜひお近くへお立ち寄りの際はご覧いただければと思います。

 

ササキングのレポート

 

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台車の幕にも注目

2020年06月06日 17時57分18秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

営業再開をしてから初の週末

やはり例年と比べると来館される方は少ないです。

それでもファミリー、カップルでお越しのお客様が楽しそうに

ねぶたを見学されている様子を見ると、こちらも元気が出ますね

 

さて、昨日青森放送(RAB)さんが放送した「ZIP! FRIDAY」(15:50~16:50)の

生中継にわたくしササキングが出演しました

ご紹介したのは現在絶賛展示中の「ミニねぶた展」です

制作者の吉町勇樹さんも出演し、制作への想いなどお話されました

放送中、師匠である第五代ねぶた名人の千葉作龍さんがサプライズで(リモート)出演

したときはビックリしました

師匠とお弟子さんの良い関係が垣間見えてほっこりしましたー

そんな「ミニねぶた展」は6月14日(日)までワ・ラッセで展示していますので、

ぜひご覧いただければと思います。

 

 

・・・・・もう一つ

ねぶたミュージアムに展示している大型ねぶた。

台車の幕がワ・ラッセオリジナルになりました

以前は青い布(通称青モス)を巻いていたのですが、ワ・ラッセカラーの

一つであるエンジ色になっています。

色が変わっただけでだいぶ雰囲気が変わりました

 

太鼓の台車の方も変わりました~

よーーく見ると、ワ・ラッセのロゴや跳人が描かれています

このワンポイントなデザインもなかなかいいなと思ってます。

ぜひご見学の際はこの新しくなった台車の布にもご注目いただければと思います

 

ササキングのレポート

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今日から営業再開&ミニねぶた展スタート

2020年06月01日 21時15分33秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

本日6月1日(月)から

ワ・ラッセは営業再開しました! 

先日のブログでお伝えした通り、臨時休館前以上に

感染症予防対策をしっかりとした上で営業します

(前回のブログ)  クリック or タップ

今日はたくさんの方が・・・というわけではありませんが、

ねぶたをご見学に来ていただきました

ちょっとずつ、また館内がにぎわっていけばいいなと思います

 

そして今日からミニねぶた展が始まりました!

「ミニねぶた展」は各ねぶた師から推薦されたお弟子さん制作の

ミニねぶたを紹介する展示会です

後継者育成のため、そして青森ねぶた祭のPRを目的に毎年青森ねぶた祭前の

6月から8月にかけて、ワ・ラッセ及び市内各所に展示しています。

今年は青森ねぶた祭が中止になったこともあり、

新しい大型ねぶたが見れなくて気落ちしてしまうところがありますが

ぜひ新作のミニねぶた4台をご覧いただいて元気になってもらえればなと思います

 

今日から6月14日(日)までワ・ラッセ1Fエントランスホールで展示、

その後は8月23日(日)まで青森空港、新青森駅、津軽海峡フェリー、ワ・ラッセに

1台ずつ展示される予定です。

 

それでは今年のミニねぶたをご紹介します

 

「ともに前へ」 (ともにまえへ)

まずは今年の3月31日にねぶた下絵コンクール除幕式でお披露目されたミニねぶたです

第9回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール

小学生部門最優秀賞作品

下絵:横山 加奈 さん 監修:北村 春一 さん 制作:板垣 大地 さん 

【由来】

「下絵制作者:横山加奈さん題材説明より」

私は去年、黒い羽が虹色に光り輝く神様トンボを見て、あまりにもきれいだったので、

このトンボをねぶた絵にかきたいと思いました。トンボは、前へ前へ進むことから、

前向きなイメージがあるので、どんな困難や試練があっても、まっすぐ前を向き、

挑んでいく様子をねぶたに現しました。若者におそいかかってくる大きなオニの手は、

立ちはだかる困難をイメージしています。若者が、困難に挑む自分の強い気持ちを、

扇から吹く風にのせて、トンボとともに前へふみ出していくところをかきました。 

【制作者板垣さんからのメッセージ】

私に制作を任せていただき感謝しています。この下絵を見た時にぜひ作りたいと思い

立候補させていただきました。トンボがねぶたの題材になるのは初めての事で、

特に羽の表現にすごく悩みました。

 

「浪士燕青」(ろうしえんせい)

監修:内山 龍星 さん 制作:林 良紀 さん

【由来】

燕青は「水滸伝」の登場人物の1人で全身に見事な刺青を入れ、

相撲の達人として知られている。

このねぶたは泰山の奉納相撲で任原が燕青に打ち負かされ、

暴れ回る弟子達に対し、燕青が鬼瓦を投げつけ反撃する場面である。

 

【制作者林さんからのメッセージ】 

高校入学と同時に弟子入りし、今回が3作目になります。鬼瓦と人の配置や、

細かな色使いに注目してもらいたいです。

 

「金太郎」(きんたろう)

監修:千葉 作龍 さん 制作:吉町 勇樹 さん

【由来】

金太郎とは坂田公時の幼名であり、日本では昔話や童話として

取り上げられる事が多い。生まれ育った足柄山では熊と相撲を取ったり、

母に孝行するなど、元気で心優しい子供に育った。

後に、源頼光にその力量を認められ、家来となり、大江山での鬼退治など、

様々な伝説を残す事となる。

ねぶたは、天に昇って龍へと姿を変える鯉の滝登りを自身になぞらえ、

我もこの鯉のように勇往邁進しなければならないと決意を固める金太郎の勇姿である。

 

【制作者吉町さんからのメッセージ】

ハッキリとした、誰にでもわかりやすく、また重厚感のあるねぶたを

作っていきたいと思っております。

 

「坂田公時」(さかたのきんとき)

監修:諏訪 慎 さん 制作:倉内 裕太 さん

【由来】

平安時代、相模国足柄山に龍神と山姥の間に生まれ山中の動物を従え、

熊と相撲を取るなど怪力の持ち主の怪童丸という若者がいた。

のちに源頼光に見出され「坂田公時」と名を与えられ、頼光四天王の一人として

大江山の酒呑童子、土蜘蛛退治などで活躍する。

 

【制作者倉内さんからのメッセージ】

大胆に作るところ、繊細に作るところをはっきりと、

奥行きのあるねぶたを作っていきたい。

 

どうでしょうか

ミニサイズではありますがとても迫力のあるねぶたが揃いました

ぜひぜひ若手制作者の皆さんの力作をご覧いただければと思います

【ワ・ラッセ展示】

6月1日(月)~6月14日(日) 9:00~22:00

1Fエントランスホール

 

【市内公共施設展示

青森空港・新青森駅・津軽海峡フェリー・ワ・ラッセ

各1台ずつ展示 (どのねぶたが行くかは調整中)

6月15日(月)~8月23日(日)

 

ササキングのレポート

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