ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

今年も一年ありがとうございました!2021年を振り返ります!!

2021年12月28日 20時40分00秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

今年もあとわずかとなりました

ササキングは今日で仕事納めのため

少し早いですが最後のブログとなります

今年も一年ありがとうございました。

新型コロナの影響がまだまだ続く一年間ではありましたが、

たくさんの方に今年もワ・ラッセに来ていただきました

改めてスタッフ一同お礼申し上げます。

 

さて、年末の恒例となりましたが2021年のワ・ラッセは

どんな感じだったのか、この一年を振り返ってみましょう

(過去のブログも添付してますのでもしよかったらご覧ください)

 

1月

2021年1月5日に開館10周年を迎えたワ・ラッセ

2021年1月5日ブログ

 

お正月の恒例企画、ねぶた面づくり教室は

第五代ねぶた名人千葉作龍さんに担当していただきました

ねぶた師の内山龍星さん、立田龍宝さんもお手伝いに来ていただき、

ねぶた師がいっぱいの豪華なねぶた面づくり教室になりましたね

2021年1月9日ブログ 初日

2021年1月10日ブログ 2日目

 

2月

コロナの影響により、前年度に開催できなかった北村麻子さんのやさしいねぶた学が

開催されました

2019年に制作された展示ねぶたと、ちょうど12月にお披露目されたばかりのねぶた師

合作ねぶたについて解説していただきました

2021年2月23日ブログ

 

2月~3月

ねぶた師13名それぞれによるねぶたの技法を活かした「ねぶたアート」が

市内各所に展示されました

ワ・ラッセには第五代ねぶた名人千葉作龍さんが制作した「Crazy Apple」

ねぶた師諏訪慎さんが制作した「ふくろう」が展示されましたよ

全てではないですが、その後3月に複数のアートねぶたが展示されるようになり、

現在でもワ・ラッセ2Fフリースペースに展示されています。

2021年3月5日ブログ

 

3月

第10回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールの小学生部門・中学生部門の

各最優秀賞作品を基に制作されたミニ・中型ねぶたの完成除幕式がありました

絵を描いたお二人からも実際にねぶたになった喜びが伝わってきましたね

ワ・ラッセの新しい歓迎用ねぶたとして、現在も展示・活躍中のねぶたとなっています

2021年3月31日ブログ

 

4月~5月

ゴールデンウィークに突入

コロナ禍ということもあり、大々的なイベントは出来ない状況でしたが

来ていただいた方に喜んでいただけるように、ワ・ラッセスタッフによる

囃子演奏をいつもより人数多めでがんばりました(笑)

2021年5月4日ブログ

 

5月末

ミニねぶた展で展示するミニねぶたを回収に行ってきました

その際に2年ぶりにねぶた小屋に入りました

ねぶた小屋での制作風景を久々に見れて感動したのを覚えてます

(ねぶた小屋に入れてくれた林広海さん、立田龍宝さん、

その節はありがとうございました)

2021年5月31日ブログ

 

6月

ワ・ラッセでの「ミニねぶた展」がスタート

今年もねぶた師のお弟子さんが手がけた

新作ミニねぶた4台がお披露目されました

2021年6月1日ブログ

ワ・ラッセでの展示を終えた後は、

津軽海峡フェリー・青森空港・新青森駅といった

青森の玄関口に8月お盆過ぎまで展示されましたよ~

2021年6月14日ブログ

 

7月

ワ・ラッセ隣りにあおもり駅前ビーチ(A-BEACH)がオープンしました

青森の新たな名所として、海にちなんだイベント等が開催されました

今後も楽しみなスポットとなっています

2021年7月24日ブログ

 

8月

2年連続の青森ねぶた祭中止となってしまいましたが・・・

8月2日~6日に「青森ねぶた囃子祭」がワ・ラッセで開催されました

観客なしの配信でのイベントでしたが、囃子方の皆様が力強い演奏を披露してくれました

また、普段のお祭り開催時期とお盆期間に合わせて今年初の企画展が開催されました

「ねぶたの題材展」ということで、「歌舞伎」をテーマにしたねぶたの紹介をしました

たくさんの方にご好評いただきました

来年はまた別のテーマで開催したいと考えていまーす

2021年8月8日ブログ

 

8月27日には一夜限りの青森ねぶた祭代替イベント「心に灯せ ねぶた魂」が

青い海公園で開催されました

こちらも一般客なしの配信でのイベントとなりましたが、新作の大型ねぶた

9台がお披露目されました。

「来年こそは」という気持ちになりましたね

2021年8月29日ブログ

 

代替イベントが終わり、ワ・ラッセでは2年ぶりの展示ねぶた入れ替えがおこなわれました

久々の入れ替えにワクワクしながら作業してました

2021年9月11日ブログ

 

しかし・・・

その頃の県内の新型コロナ感染状況の悪化もあり、

入れ替え作業中に9月中の臨時休館が決定してしまいました

 

10月

ようやく営業再開し、新しい展示ねぶたをお披露目することができました

10月から延期していた修学旅行団体が続々と来ていただくようになりましたよ

2021年10月3日ブログ

 

11月~12月

今年度のやさしいねぶた学が開催されました

展示しているねぶたについてねぶた師本人に解説していただく

大変貴重な講演です。

北村 蓮明さん → 2021年11月13日ブログ

 

北村 麻子さん → 2021年12月4日ブログ

 

竹浪 比呂央さん → 2021年12月21日ブログ

 

展示ねぶた以外にもいろいろお話していただき、

ねぶた好きにはたまらない内容となっています

全4回の内、3回がすでに終了

最後は翌年1月3日(月)に開催される

第五代ねぶた名人千葉作龍さんの講演となっています

 

11月24日

第11回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールの審査会が開かれました

今年もオリジナリティあふれる作品がたくさん集まりましたね

28点の入賞作品が選出され、小学生・中学生の各部門で最優秀賞に選ばれたのはこちら

小学生部門最優秀賞

「さしこむ光 ~みちびきの神 猿田彦命~」

青森市立筒井小学校 4年 工藤 和花 さん

 

中学生部門最優秀賞

「躍動 猪狩りの勇姿」

青森市立造道中学校 3年 須藤 佑太郎 さん

最優秀賞作品を基に、ねぶた師監修で今後中型・ミニねぶたが制作されます

完成したねぶたは翌年3月31日にお披露目される予定です。

2021年11月24日ブログ

 

12月18日

表彰式が開催されました

28名の内22名の受賞者に出席していただきました。

受賞された皆様の作品は翌年3月31日(木)まで

ワ・ラッセ1Fエントランスホールに展示しています

2021年12月18日ブログ

 

 

そして本日12月28日(火)・・・

ここ数日もう嫌になるくらい大雪が続く青森市

(12月の積雪としては過去四番目なんだとか)

新年一発目も雪かきとか大変だな~と思いつつも、

変わらず皆様にねぶたの魅力を発信していければな~と思います

 

改めて今年も一年間ありがとうございました

いろいろな方からブログの更新を楽しみにしているとお声がありますので

来年はもうちょっと更新できればな~と思います(笑)

 

ワ・ラッセの営業は12月30日(木)まで、

12月31日(金)~1月1日(土)は休館日となります!

新年最初の営業は1月2日(日)からとなります!!

ぜひぜひ来年もねぶたの家 ワ・ラッセをよろしくお願いいたします

 

皆様、良いお年を!!

 

ササキングのレポートでした

 

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サンタも癒される良い子たち

2021年12月25日 14時29分45秒 | 日記

こんにちは

ササ・・・サンタです

 

メリークリスマーース!!

今日はワ・ラッセに遊びに来てくれた良い子に

プレゼントを配って周ったんだ

「わーい」とかけよるお子様

かわいい「ありがとう」にサンタも癒される

子どもたちのうれしい様子を見てほっこりしてしまったよ

フォッフォッフォ

 

今はサンタもマスクをしなきゃいけない世の中だけど、

また以前のようにみんなで思いっきりクリスマスを楽しめるように

なることを祈ってるよ

もうあと半日だけど、素敵なクリスマスをお過ごしください

 

ササ・・・サンタのレポートでした

 

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「発想」という部分で楽しく感じる ~竹浪比呂央さんのやさしいねぶた学~

2021年12月21日 14時42分44秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

だいーーーーぶご紹介するのが遅くなってしまいましたが、

12月5日(日)に3回目のやさしいねぶた学が開催されました!

講師はねぶた師の竹浪比呂央さんです

当日の講演の様子をご紹介しますね~

今年2年ぶりに制作され、現在ワ・ラッセに展示中の大型ねぶたの1台

「雪の瓦罐寺」(青森菱友会)についてお聞きしました

青森菱友会さんといえば地元の題材ですが、今回この題材を選んだ理由として・・・

「もともと去年やるつもりの題材でした。

2020年は青森ねぶた・弘前ねぷたが国の重要無形民俗文化財に指定されて40年という節目の年でした。

津軽を中心とした紙と灯りの文化をまとめて発信したい、更なる発展を願いたいという想いから、

弘前のねぷた絵でもよく登場する九紋龍と魯智深を青森ねぶたで制作しました。」

この話に関連して、弘前のねぷた絵師はとても参考になるというお話もありましたね

 

今回のねぶたは雪の表現に力が入れられています

紙だけの表現で何か面白いことはできないか、4~5年前からいろいろと

実験をしていたそうです。

 

今回のねぶたの雪の表現には、高級メロンを包むような和紙をくしゃくしゃにして、

広げてちぎって無造作に貼られています。

今年2月にお披露目されたアートねぶたにもその表現が使われています

 

竹浪比呂央さん制作アートねぶた 「小牧野の炎」

 

手塚茂樹さん制作アートねぶた 「JOMON ~安寧への祈り~」

いずれもワ・ラッセ2Fフリースペースに展示中です。

 

これは面白い!ということで、今回の雪の表現にも採用されています

こういったことから、やはりねぶたを作っていて楽しいと感じるのは

「面白いものを作りたい」というところからきているそうです。

この紙のことも含めて、日々スタッフさんと表現の仕方について研究されているそうですよ

「これを作ってくださいって言われると逆にむずかしいです。

発想という部分で良いものを考えて(実現)出来たときに、

(ねぶた制作)の楽しさを感じます」と語る竹浪比呂央さん。

 

また、今回の制作では色彩の部分でも工夫が凝らされています

白の雪が映えるようにするために、緑(松の部分)は三色の組み合わせで表現されたり、

九紋龍の袴を原色の赤、魯智深には黒をあてたりと、バランスよく色が使われています

中間色を使わないように意識されていたそうですよ~

 

そして「送り」に関してのお話に。

送りは敵として登場する「崔道成(さいどうせい)」ですが、こちらを手掛けたのは

弟子の野村昂史さんです。

野村さんは以前ワ・ラッセのねぶた下絵コンクールの中型ねぶたを手掛けていただいたこともあり、

今もねぶたホール出口付近にその中型ねぶたが展示されていますよ~

当時(令和元年度)中型ねぶたを手掛ける野村さん

 

普段は竹浪比呂央さんの方から細かく指示をしてからねぶたを作らせていたのですが、

今回は構想だけお話し、あとは下絵から作ってもらったとのことでした。

弟子の成長を感じてうれしいとお話されていましたね。

 

さてお話は変わりまして、2年連続の祭り中止が決定したときのことについて

お話していただきました。

去年は早い段階で祭りが中止になったこともあり、落ち込みはしたけど我慢するしかないと

気持ちは落ち着いていたそうです。

しかし、今年は制作途中で中止が決定、制作に関しては団体に委ねるという事態になり、

「中止だから解体しろとなれば殺生です!」と主催者側に訴えた言葉が印象的でした。

気持ちが不安定でついこの言葉が出てしまったということでしたが、後に自身が手掛ける

ねぶた団体2台は最後まで制作することになったので、大変ありがたかったと語る竹浪比呂央さん。

そして代替イベントが決定し、今年制作した2台のねぶたがお披露目されることとなりました。

ねぶた師の合作ねぶたの運行に関しても、いつものねぶたとは全く違う

感動がありましたとお話されていましたね

 

その他にも興味深いお話がいろいろありましたが、

講演の様子は後日青森ケーブルテレビさんで放送される他、

ワ・ラッセYouTubeチャンネルでも公開します。

準備が整うまでお待ちいただければと思います。

 

最後に竹浪比呂央さんに来年のねぶたについてお聞きしました

「来年は(祭り)があるものとして年明けに準備します!

すでに菱友会さんの鉛筆デッサンは出来ています。」

さらには同じ題材・人物でデッサンを3通り作っているそうですよ

竹浪比呂央さんが次回のねぶたにどんな発想を組み込んでくるのか、

楽しみですね

 

次回のやさしいねぶた学は今年度の最終回となります

年明け1月3日(月)13:45からワ・ラッセ1F交流学習室で開催

講師は第五代ねぶた名人千葉作龍さんです!

千葉作龍さんもお久しぶりのねぶた学ですので

どんなお話が出るか楽しみですね

 

次回のやさしいねぶた学もどうぞよろしくお願いします 

 

ササキングのレポートでした

 

 

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おめでとうございます♪ ~第11回ねぶた下絵コンクール表彰式~

2021年12月18日 17時33分24秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

本日第11回全国小・中学生ねぶた下絵コンクールの

表彰式が開催されました

もともと表彰式の日程は決まっていましたが、

今日に限って雪がすごいそして寒い 

そんな中でも22名の受賞者の皆様が出席していただきました

ご出席いただきありがとうございます。

 

今回入賞作品に選ばれたのは28点

審査講評で第五代ねぶた名人千葉作龍さんが

「どれも甲乙つけがたい作品ばかりだった」とおっしゃっていました

それくらい今回の下絵コンクールもレベルが高いものばかりでした

 

本日お集まりいただいた22名の方に表彰状が贈られます

(表彰の様子を全員紹介しようとしたのですが何名か写真が撮れていませんでした。ごめんなさい)

皆さん少し緊張気味でしたが、うれしそうな感じは伝わってきましたね

 

受賞者を代表して、小学生・中学生部門の最優秀賞のお二人から

受賞の喜びのコメントをいただました

小学生部門最優秀賞の工藤和花さん(青森市立筒井小学校4年)

「さしこむ光 ~みちびきの神 猿田彦命~」

 

中学生部門最優秀賞の須藤佑太郎さん(青森市立造道中学校3年)

「躍動 猪狩りの勇姿」

 

自分の絵がねぶたになるといううれしさと、

どんなねぶたになるか楽しみという気持ちがあふれていましたね

 

そしてお二人の作品を基にねぶたが制作されます

小学生部門最優秀賞は

ねぶた師竹浪比呂央さん監修、制作は弟子の田中悠志さんが担当、

ミニねぶたが制作されます! (本日はお仕事のため欠席でした)

 

中学生部門最優秀賞は

ねぶた師内山龍星さん監修、制作は林良紀さんが担当、

中型ねぶたが制作されます!

 

各ねぶたの完成お披露目は翌年3月31日(木)に

ワ・ラッセで予定されています!

楽しみですね

 

最後は皆さんで記念撮影

とってもいい集合写真が撮れました

 

受賞された皆さんの作品は

本日12月18日(土)~翌年3月31日(木)まで

ワ・ラッセ1Fエントランスホールで展示しています! 

受賞された皆様の力作をぜひご覧ください

 

ササキングのレポートでした

 

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雷公の色にこだわった! ~北村麻子さんのやさしいねぶた学~

2021年12月04日 17時34分30秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

今年度のやさしいねぶた学はペースが早いんですよ~

11月28日(日)に2回目の

やさしいねぶた学が開催されました。

講師はねぶた師の北村麻子さんです!

今年の青森ねぶた祭代替イベント「心に灯せ ねぶた魂」で

金賞を受賞したねぶた「雷公と電母」のお話を中心に、

対談形式で進められました

 

今回も当日お話された内容を少しご紹介しまーす

今年2年ぶりに制作された大型ねぶた「雷公と電母」が

青森ねぶた祭代替イベントで金賞を受賞しました

 

受賞された時の心境について・・・

「驚いたし、うれしかった」と語る一方で、受賞の際は

厳しいような表情をされていました。

普段のお祭りであれば団体さんから受賞の連絡があるそうなのですが、

今回の代替イベントでは周りに違う団体さんもいる目立つところでの

発表だったということと、参加できなかった団体さんのことを考えると

素直によろこべなかったそうです。

でも心の中ではうれしかったそうですよ~

 

「雷公と電母」この題材を選んだきっかけは・・・

北村麻子さんが好きな葛飾北斎の絵の中に雷公が登場するものがあるそうです

興味を持って調べたところ、妻である電母の存在がありました。

雷公は太鼓で雷を起こして悪人を懲らしめ、雷母は手に持つ鏡で悪人の居場所を

照らし出すという。

ストーリー性があり、これをねぶたにしたら面白いのではということから、

ねぶたを制作することになりました

 

北村麻子さんは日々の生活の中で、心動かされたものがねぶたに活かされるそうです

その中の一つで「紅葉」があります。

赤でもない、黄色でもない、何とも言えないオレンジ色が好きで、

この色に挑戦したいと思ったそうです

この色が今回の雷公の肌色に使われており、特にこだわった点とのこと

色を作るためにかなり試行錯誤されたそうですよ

雷公の怒りの表情を作り出すために、一度作り直しもされたそうです

台上げしてからも微調整するなど、

それくらいこだわったねぶただということがわかります

 

送りに関しては、正面と同じくらい時間をかけて制作されたそうです

雨上がりの虹に可愛らしい子供たちという構図

今の世の中が良くなり、子供たちが安心して生活してほしいという想いが込められています

 

質問は少し変わりまして、

師匠の師匠をたどると第二代ねぶた名人の北川啓三さんがいます。

その源流として意識されていることはあるかというお話になりました

「名人のねぶたの流れを汲んでいることを誇りに思う。

父の場合は北川啓三さん、私の場合は父のねぶたがベースになっている。

自分の中にはその技術が組まれているので、そこから自分なりに

さらに発展させていきたいと思っています。」

今後制作されるねぶたがさらに進化していくと思うと楽しみですね

 

2年連続のねぶた祭の中止が決定しました。

昨年と今年ではどんな違いがあったかお聞きしました

「昨年は早い段階で中止が決まったのですが、今年は(制作の)最中だったのでとまどった。

制作が一旦ストップし、団体さん(市民ねぶた)もこのまま制作を辞める方向で進んでいた。

解体となったら同じものは出来ないと思いました。つらかった。」

そして約1ヵ月が経ったころ、最後まで制作されることが決定しました。

市民ねぶたの会長さんが

「最後まで北村麻子に作らせてほしい」と団体関係者に声をかけたそうです。

こうして完成した「雷光と電母」は8月27日の青森ねぶた祭代替イベントで

お披露目され、現在ワ・ラッセに展示されることになりました

なんとも素敵なエピソードです

 

まだまだお話はありましたが、この続きは青森ケーブルテレビさん、

ワ・ラッセYouTubeチャンネルでも後日ご覧いただけます

(年明けになると思います)

当日講演をご覧いただけなかった方は、ぜひどうぞ 

 

次回のやさしいねぶた学はもう明日!

12月5日(日)13:45から

ワ・ラッセ1F交流学習室で開催されます!

講師はねぶた師の竹浪比呂央さんです!!

次回のねぶた学もよろしくお願いします

 

ササキングのレポートでした

 

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