こんにちは
昨晩はあおもり10市大祭典のお祭りパレードがありました
祭りの運行は柳町通りから新町通り、アスパムへ向かうルートになっています
その様子をお伝えしたいと思います
先頭は三沢市の「アメリカンパレード」
三沢市では6月上旬に三沢アメリカンデーがおこなわれ、
ハーレーを先頭に米軍儀仗隊や特殊車両のパレードが行われます
かっこいいバイクの車列が爆音とともに駆け抜けていきます
かっこいいな~
続いてやってきたのは弘前ねぷた
弘前ねぷたまつりは8月1日~7日の期間で運行されます
大小約80台の扇ねぷたが弘前の街を練り歩きます
武者絵の迫力と美しさに心が躍ります
お次は十和田市の三本木小唄流しおどりです
旧三本木市に伝わるこちらの踊りは地域の盆踊りや運動会で
披露されてきたようですが、音源のCDが劣化してきたことにより、
踊る機会が減ってしまったそうです
近年音源が再レコーディングされたことにより、かつてのように
また踊りが普及してきたようです
息の合った踊りで、沿道のお客さんからたくさんの拍手がありました
五所川原立佞武多がやってきました
今回の運行で使用された立佞武多は本物よりも少し小さめです。
本物は20m以上の高さがあり圧巻です
五所川原立佞武多は8月4日~8日の期間で開催されます
電線が引っかかりそうな場所ではねぶたを折りたたんで進行します
観客からは「すげーー」と歓声があがっていました
そして沿道に響く囃子と「ヤッテマレーヤッテマレー」の掛け声
とにかくテンションがあがりますね
つぎは黒石市の黒石よされです
毎年お盆時期に開催され、日本三大流し踊りの一つでもあります
華麗な手の動き、「エッチャホーエッチャホー」の掛け声がとってもいいです
わたくしササキングは黒石に親戚がおりまして、子供の頃よく黒石よされを
見に行っていました。個人的な話ですが、なつかしさも感じました
続いて八戸三社大祭です
八戸三社大祭は毎年7月31日~8月4日の期間で開催されます
300年以上の歴史がある山車祭りです。
山車は歴史上の伝説や神話、歌舞伎などが題材となっています
(写真はちょうど折りたたまった状態しか撮れませんでした)
なんといっても豪華絢爛な山車の迫力と美しさが目を引きます
次はつがる市の馬ねぶた
旧木造町では昭和初期に農耕馬の競り市があったこともあり、
馬の町として有名です。馬の市は近代化によって徐々に衰退していきましたが、
昭和50年から馬にちなんだお祭り「馬市まつり」が開催されるようになりました
なかでも木造町商店街を練り歩く「馬ねぶたパレード」は、馬ねぶたはもちろん
仮装した人などで大いに盛り上がるそうです
馬の動きがとってもリアルでした(笑)
むつ市のおしまこ流し踊りがやってきました
「おしまこ」とは昔、南部藩の3代目藩主が田名部に人々を集めて
盆踊りをさせて、その中で一際目立つ「おしま」という美しい女性に
褒美を与えたというのが由来となっているそうです
むつでは「おしまこ」というのは美人の意味を指すそうですよ
ミスおしまこを先頭に、踊りが揃っていてすばらしいです
平川市の平川ねぷたがやってきました
毎年8月2日・3日に開催され、約30台のねぷたが出陣します
ねぷたによって囃子のテンポや踊りが違ったりといったところが面白いです
世界一大きい扇ねぷたが運行されることでも有名ですね。
囃子・掛け声がものすごく迫力がありましたね
そしてパレードの大トリは青森ねぶた祭です
小野寺市長の「出陣!」の掛け声とともに集合太鼓が打ち鳴らされ
ねぶたが徐々に灯っていきます
運行されるねぶたは今年祭りに出陣した
青森青年会議所の「永久の安寧 ~善知鳥・安潟~」(制作:立田龍宝さん)です
力強い囃子に合わせてねぶたが躍動、跳人が乱舞し一気に盛り上がっていきました
ついつい「もっと見たい!」という気持ちになってしまいましたがパレードは無事終了
「あおもり10市大祭典 in AOMORI」は本日9月23日(日)で終了となります
最後までぜひお楽しみいただければと思います。
ササキングのレポート