ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

日本、危ない?

2011-09-01 | 独り言
東日本大震災は日本にとって大変な経験でした。
東北に友人がいる私にとっては自分に起きた災害のように感じました。
幸い、大なり小なりの被害はあったにせよ気になってた友達は全員が無事でした。

私はこの天災は日本を揺るがし、体制の崩壊につながる危機のような感じがしています。
日本の国債乱発による膨れ上がる借金を抱え破綻寸前になっていた日本を
更に鞭打つかのような大震災、津波、原発事故と
その影響はどのくらい日本に打撃を与えたか分かりません。
震災後は更に生活保護家庭も増えて来ていると聞きます。
社会保障に加え被災者の保障など借金まみれの日本はどうやって費用を捻出するのでしょうか・・・・
1000年に一度の災難とのことですからから、私など想像もつきません。

財政破綻寸前の状態の日本を更に痛めつけるように襲った大震災。

政府は、更に国債の乱発をするようです。
これは、私たちの子供や孫の世代に借金を背負わせることと同じです。

誰が破綻状態の日本の国債を買うのでしょう?
今までは国民の預けた貯蓄を金融機関が国債を買う資金に廻していたとかです。
だから、国債の原資は国民の汗して蓄えたお金なのです。
買い続ける事が出来るうちは何とかなるようですが????・・・・。
この震災で更に資金が必要になり、不況下で国民の預貯金が取り崩されるような生活が続いたら????・・・・
団塊の世代の我々が健康面の問題が出て更に社会保障の支出が増えたら?????・・・・・
年金もあてに出来る金額でないのですから我々、団塊世代が職から離れ預貯金を崩し始める生活をしたら????・・・・・
当然、金融機関から預貯金が引き出され国債を買え支える力がなくなる日が来たら?????・・・・・
そんな時は日銀が政府発行の国債を引き受ける最悪のパターンになるのでしょうか?
このシナリオが実現したらたちまち円の価値は暴落して想像もつかない日本になるそうです。

本当に怖い!!

日本の経済状態を家計の問題として考えると
(以下は私が読んだ藤巻健史氏の著書からの引用です)

年収481万円の人が、年924万円を生活費として使い、不足の443万円を兄から借金をしようとしていると同じです。
今や、過去の借金は膨れ上がり、9,240万円にもなっています。


そんな家庭に予期しない事故がおこったのです。
家族である犬が燐家の装飾品を誤って壊してしまったのです。
おまけにその家の子供が怪我をして病院通いをする状況です。
どうやって隣人の被害を弁償するのでしょう。


上の数字を1000万倍すると国の抱えている数字とほぼ同じだそうです。
余りにも額が大きすぎてピントきません。

震災の復興や原発の保障にかかる費用を政府はどうやって捻出するのか?
そして、もし国債が日本国内で引き受けられなくなったら?
どんなことが私たちの生活に起こるのでしょうか?
私の今の一大関心事です。





国債引き受けが出来なくなる時、円は信頼を失い暴落。
そして想像もつかない円安になると・・・・・
ハイパーインフレという結果が・・・・・・
外貨建て資産を増やすことがその対策だとか。
はたして、この説は本当なのだろうか?