ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

女子会 + 男性一人

2014-09-21 | その他

地方に住む友達が上京するとの知らせを受けた。

昨年、恩師と会った時に彼女だけ来られなかったので今回の上京の折に先生にも会いたいと・・・・。

ちょうど母がデイに出かける日でOKと思ったが・・・・・午後から先生のお宅に行きたいとのこと。

それじゃ~私、ちょっと無理だな。先生のお宅は東京郊外のマンション。母のデイの帰る時間に合わせるときつい。それに昨年は2度、先生とも再会しているので今回はパスすることにした。それでも友達とは会いたいので母の帰宅後、夕食を一緒にとることに決めて3人で赤羽で会うことにした。

若い頃はこうして3人で夕食をしてお茶をしておしゃべりをして・・・楽しんだものだった。久しぶりで昔のことを話したり近況などを語り合うのもよいと思っていた。

その後、先生が私に合わせてくれたのか夕方に出てきてくれると言う。思いがけない展開になって女子会に男性の先生が加わった。

場所は昨年と同じ居酒屋のギョロギョロ。ゆったりとした個室に通してもらえるので落ちつけているのにはふさわしい場所だ。

大きなクロダイ一匹をさばいてもらって刺身と煮つけにしてもらいスタートした。こういう席でお酒を楽しんで飲めないのが本当に残念!!ビールを少しで注いでもらって皆で乾杯した。

 

酔いが回らないように一人ご飯ものをとってお腹に入れなければならないタイプなのだ。『無粋者』と言われるかも知れない。

中学時代先生との年齢差を感じていたが・・・・私たちより一回り年長の先生はまだまだ若く、昔と変わらない。そして年齢差は感じなくなった。私たちも大人になったから?

女性3人を○○ちゃんと呼ぶ。皆の姓が変わったので馴染めないのだと思う(笑)が、お酒が入るとますます朗らかになって来て、『ぼくは本当に幸せ者だ!! 昔の教え子たちにこうやって会えるのだから・・・』 と連発。

東京で一番、若く校長先生に昇格したというニュースを聞いた時は皆でお祝いに行ったこともある。あれから20年以上もたつかな。たくさんの教え子たちに祝福されている写真も見せてもらった。私たちも本当に嬉しかった。あの時も先生は『おれは幸せ者だ。』と連発していたっけ。

昨年も同様だった。会うたびに先生はこうやって嬉しさを表現してくれる。

地方で陶芸の先生をしている友人は先生にと湯呑茶碗をプレゼントした。私も彼女に家に行った時に作品を見せてもらったり、プレゼントしてもらったことがあるけれど馴染みの色と彼女の絵付けだったが、確実に彼女の陶芸の技が進歩していることを感じた。

 先生と級友との語り合いの席を再び、持てたのは幸せだとつくずく思う。

今年6月に尾瀬に行った時に、先生とよく似た男性をみかけて・・・・ずっと気になっていた。こういう形で先生と再会、地方の友達と再会!!嬉しい!!

20年くらい前に優しい奥様が亡くなりそれからはずっと独身を続けている先生。社長の息子に嫁いだ友達。その後、経済の不況のあおりで会社は倒産。ご主人は職業を変えて頑張っている。6歳、年下の芸術家の男性と結婚して40歳で長男を出産した友達。やはり日本経済の不況の影響か陶芸だけではと、ご主人は他の職種に転向。彼女一人で陶芸の道を守り続けている。我が家もいろいろなことがあった。

それでも皆、昔から抱いていた夢のようなものを失わず日々頑張っている様子を聞けて私も勇気が湧いた。素敵な先生や友達がいて本当に幸せと思う一日だった。

 

 

 

 

 


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