ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

ちっちの逃亡

2016-03-15 | ちっち

昼間、いつもなら2階の私部屋にいてそばで寝ているちっちがいない。とんでもない場所から夕方になって出てきてホッと安心。

翌日も又、同じようにいない。もしかしてと探すと布団と天板の小さな隙間にもぐりこんでいる。猫は夜行性だから昼間は家の中で休んでいるのに、ちっちの姿が見えないととても心配になる。

2月末頃から隣家で新築工事が始まり、古い家を解体する作業が始まった。その頃からちっちの様子がおかしいのに気付いた。怯えて家の中を走り回ったり狭い場所にもぐりこんだり行動が変だ。 

解体の時が一番ひどく揺れた。まるで震度3~4の地震がずっと続く感じだった。それに騒音もひどい。耳と目の具合が悪いせいか、私の年齢がストレスに耐えられなくなっているのか・・・・・去年、道路を挟んだお向かいの家の工事の時とは違ってまるで体の感じ方が違う。お向かいの工事は工事の規模も大きいコンクリート住宅。あの時も相当、振動と騒音もひどかったが今回の工事は私の体が悲鳴を上げている。

血圧も180以上になって胸の鼓動も激しく、息遣いまでおかしい。このままでは過呼吸症候群も起こりそうとニィニィの部屋に行くことに決めた。

私の家も建て直したことがあるし、ご近所の事だし苦情は禁物と思うし、我が家を含めご近所さんは黙って耐えているのだ。

けど・・・・・中には自分の家だけが被害にあっているかのように自分の家の工事の時は忘れて大騒ぎをする人が若干いてビックリしたことがある。

 

可愛そうなのはちっち猫、家にいるのが耐えられなくなったのかトラックや作業者が入ってくると逃げ出すようになった。

昨日は1日中、冷たい雨が降っていたが、ちっちは家にいなかった。

帰って来たのは夕方の工事が夕方に中断したとき。

体中、ずぶぬれになってどこにいたのだろう?

今日も、朝8時、車やトラックが入って来たと同時に2階から駆け下りてきて外に飛び出て行った。今日は久しぶりにお天気も良いし、私も何処かに散歩に行こうっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解体工事の時がひどかった。1週間以上、絶え間なく揺れている我が家に平衡感覚がおかしくなって、外に出てもめまいのようなものを感じた。我が家を建ててから大きな地震も何回かあり、周囲でも新築工事があったり、河川工事などがあったりで、そのたびに我が家も揺れていた。隣家と我が家は同時期に建てた。隣家は建付けが相当、狂い家も少し傾いていたそうで、新築工事に踏み切ったそう。我が家は基礎工事を十分にしたつもりだけど大丈夫かしら?と心配にもなる。

今は、地盤の整地をやっている。セメントと砂を混ぜたような粉状のものを撒きブルドーザーでかき混ぜた。そのあと深さ80㎝くらいの穴を、沢山掘りコンクリートを流し込むと云う。穴掘りの機械が騒音と振動を立てながら昨日から作業をしている。昨日は雨降りで地面はドロドロ。作業員も冷たい雨に濡れながら一生懸命に仕事をしている。ニィニィは工事には携わらないけど現場の見守りや監督などで行くこともあると思うと若い作業員を見ると気持ちよく無事に作業が終えるようにと思う。

どこの家も建て直しやリフォームで思わず迷惑をかけたりするのは、狭い土地なのだから仕方のないこと。気持ちよく工事が終えて欲しいと願う。