Don't Let Me Down

日々の雑感、引用。
言葉とイメージと音から喚起されるもの。

わけのわからん言葉

2009-04-03 08:48:07 | 日記
いったい新聞はなにを言っているのか;


▼ 浜さんは、怪しげな金融工学が経済の営みから人間を消したと嘆く。「グローバル化の時代、仕組みだけ整えても運営はできない。精神論ですが、心意気、魂、人間らしさが出てこないと輝きは増しません」▼幸い、米ロの間に再び雪解けの兆しが見える。同時不況の渦の中、どの国も好き勝手をする余裕はない。中国とて大国の責任を感じていよう。浜さんの言う「地球村」的な発想を促すなら、この危機は結構なチャンスかもしれない。要は心意気である。(今日天声人語)


◆望郷の念、断ちがたく――かどうか、メス1羽が島に戻ったという。繁殖に望みが生まれたが、トキにはトキの事情もあろうから恋の行方はさだめがたい◆故郷に残る青年の親御さんも、故郷を去る乙女の親御さんも、これという手助けのできぬまま、「ただ、つつがなくあれ」と祈ってはハラハラ、オロオロ、子供たちを見守っていたことだろう。その親心が少し分かる。(今日・読売編集手帳)



天声人語についていえば、浜さん(同志社大学教授の浜矩子)の言葉を引用して言っている“心意気”とは、いったい何のことなのだろうか。

“心意気、魂、人間らしさが出てこないと輝きは増しません”
ということは、どういう状態(思考)であり、そういうものが“出てくる”には、具体的にどうすればいいのか。

“危機がチャンスである”というのは、いったいどういう“意味”であろうか。

あるいは編集手帳が言う、“その親心が少し分かる”というのは、何がどうわかるのか(それがトキとどういう関係があるのか;笑)


こういうわけのわからない“言葉”しか、毎日読めないことを<危機>というのではないだろうか。


仕事に行きます!(笑)

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