▼ この通常国会こそ、新しい政治の春になるはずだった。またぞろカネ絡みの混迷では政権交代の四字が泣こう。熱い論戦を待っていたのに、こちらはお寒い限りである。(天声人語)
オバマ氏が米大統領に就任してちょうど1年になる。「チェンジ」へのあの熱気はどこへ行ったのか、と思いたくなるほど、冷たい逆風にさらされている。就任直後は7割近かった支持率が、最近は約50%に落ち込んでいる。(朝日社説)
ぼくたちは、なにも“チェンジ”しない世界に住んでいる。
“政権交代”とやらをわめきたて、“オバマ、オバマ”とわめきたてていたのは、どこのどなたさんだったのか。
ぼくは先の選挙の前に、“選択の余地はない”と(このブログで)書いたはずだ。
自民党と民主党にちがいがないことなど、わかりきっている。
いったいこの茶番劇がいつまで続くのか。
ほんとうに“変わりたい”、“変えたい”と<有権者>とか<国民>とやらが意志しなければ、なにひとつ変わりようがない。
自分が変わらないで、役人や政治家に、“変えていただく”のだろうか。
役人や政治家について、ああだこうだ言うことで商売している方々は、まさに、役人や政治家のおかげで生きている、依存しているだけではないか。
ぼくは前に<政治家は(政党に関係ない)日本語をしゃべれ>と書いたが、メディアこそ<日本語をしゃべれ>。
ぼくは率直にいって、現在日本の中枢にいる方々が、自分と同じ<人間>だとは思えない。
つまり“彼等に”日本語が通じるとは思えない。
毎日、くだらない<日本語>を読まされれば、そう思うしかない。
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