気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

JGPイギリス

2008-10-19 23:41:03 | フィギュアスケート大会
村上加菜子選手、優勝です!!藤澤亮子選手、2位です!そしてペアの高橋成美&マーヴィン・トラン組は3位です!これもすごいこと。佐々木彰生選手も6位とがんばりました。
最後のJGP、日本人選手みんなよくやりました!次はJGPFが楽しみです。

男子シングル             合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Florent AMODIO(FRA)    193.34 72.00(1) 121.34(2)
2位 Keegan MESSING(USA)    188.21 64.70(3) 123.51(1)
3位 Alexander JOHNSON(USA) 187.81 68.07(2) 119.74(3)
7位 佐々木彰生(JPN)       159.48 49.35(10) 110.13(6)

佐々木君は疲れが溜まっていたのか、SPでは2回転倒で回転不足を取られて。でもFSでは回転不足はなく転倒も1回、本当にがんばりましたね。動画を見ると気持ちのこもった演技です。 FS動画
佐々木君は関東選手権大会の直後の出場で、ハードスケジュールでした。しかも関東ですでに調子がよさそうではなかったので、今回の大会の結果にはあまり期待していませんでした。彼らしく滑ってくれればいいと思って。
でもSP10位から、FS6位で総合7位と本当にがんばりました。このあとの大切な試合は、とりあえず全日本ジュニア。そのときに実力が発揮できればいいかなと思います。

女子シングル             合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 村上佳菜子(JPN)      153.84 55.52(1) 98.32(2)
2位 藤澤亮子(JPN)        149.28 50.82(4) 98.46(1)
3位 Angela MAXWELL(USA)   147.46 51.25(2) 96.21(3)

村上さんはスペイン3位で今回優勝、藤澤さんはチェコ優勝で今回2位なので、2人ともJGPFに出場できますよね?韓国まで観に行かれる方も多いかと思うので、日本人選手が出場するのは嬉しいです。

ペア                                 合計点 SP FS
1位 Anastasia MARTIUSHEVA/Alexei ROGONOV(RUS) 151.10 2 1
2位 Sabina IMAIKINA/Andrei NOVOSELOV(RUS)     149.72 1 2
3位 高橋成美/マーヴィン・トラン(JPN)            131.10 3 4

高橋&トラン組、表彰台です!メキシコ大会4位に続き3位です!実力あるペアでコンスタントに力が出せているってことですよね。彼らの今後の成長に期待です、日本でもぺアやアイスダンスのチームがもっと育ってほしいと思っていたので、とても嬉しいです。 FS動画
身長差もかなりあって、素敵なペアですね。この動画だと高橋さんがジャンプの着氷に失敗が多いのが気になりますが、その時々の調子によるでしょうし。トラン君が力強くていいです。4月に東京で開催される世界チームトロフィーでは、彼らが出場してくれるのでしょうか。

アイスダンス                           合計点 CD OD FD
1位 Madison CHOCK/Greg ZUERLEIN(USA)       168.08 3 1 1
2位 Alisa AGAFONOVA/Dmitri DUN(UKR)        153.83 1 3 4
3位 Karen ROUTHIER/Eric SAUCKE-LACELLE(CAN) 152.29 4 2 5

ISUサイト 動画

いよいよ来週はGPS開幕、スケートアメリカですね。シニアの大会はテレビ放送があるのも嬉しいです。

Cutting Edge 2009

2008-10-18 23:34:44 | フィギュアスケート雑誌・本
今朝の読売にも大ちゃんインタが載っていましたが、最近新聞への大ちゃん掲載率高いですね。手に取られた方も多いと思うし、読売ONLINEに掲載されないかと期待しているので、心に残ったところを一部分だけ。今までよりもコーチ問題について語っているように思います。これもキャラクターブックで真央ちゃんがアルトゥニアンコーチとの別離を語ったように、時間が経ったからでしょうか。

3年間師事したモロゾフコーチから離れてのシーズン
「決断するまでは、しんどかったです。周りは『あなたが決めることだから』って、僕に任せるわけですよ。初めてくらい(の大きな決断)だった。あと1年遅れてたら離れなかったと思いますし。あと2年、と考えての決断です。」

歌子先生、大ちゃんに自分で決めるように言ってくれたのですね。そして大ちゃんは、自分の意思で新しい道を歩み始めることができた。「あと1年遅れて」なくてよかったと思いました。
織田君に対してはわだかまりは全然ないと答えています。大ちゃんらしいですね。
フリーについて、「ちょっと恥ずかしい部分もあります。」ってもう1つのフリーのことですよね?どんなプログラムなのでしょう?
「コーチ?向いてないでしょう。」の言葉には、プロスケーター引退後の大ちゃんの姿が見えなくなりました。私は勝手に振付師になってくれたら・・・と夢想していたのですが、Cutting Edgeを読んだら・・・というわけでやっとCutting Edgeの話になります。

皆さん、私が書くまでCutting Edgeの内容について書くのを遠慮してくださったようですが、そこまで気を遣ってくださらなくてもいいのに。私って、「はいからさんが通る」の牢名主のようなブログ主なのかしら?外見は似ていないと信じたいけれど、確かに性格は割と似ているかもです。(笑)

今回のCutting Edgeは手に取った瞬間の厚みにまず驚きました。値段は同じなのに、16ページ増えしかもポスター付き。ポスターの写真はそれほど気に入りませんでしたが、飾ることはなくコレクションにするだけなので構いません。
それより内容の濃さがすごいですね。昨年までの5割増しぐらいの内容ではないかと。青嶋ひろのさんとスキージャーナルさん、素晴らしい仕事をしてくれました。

実はプレッシャーにものすごく弱い私は、前評判から大ちゃんのページを読むのは気が重く、写真をチェックしながら全体を斜め読み。それからやっと大ちゃんのページを読みました。
そして顰蹙を買いそうですが、身構えすぎて読んだせいか、そこまでずっしりと来ませんでした。最近の私は、以前大ちゃん1人に注いでいた愛情を、今では日本の男子シングル全体に注ぐようになったせいか、多分彼の感情面への思い入れがそれほど深くないのだと思います。しかも私はかなり冷たい性格をしているし、大ちゃんに対してSな鬼ファンなので。(汗)

ただ個人的にショックだったのが、この部分です。
「振付けをする人は、自分の中に絵がある人、だと思うんです。僕にはそれがないんだろうな。」
ガーン・・・振付師大輔先生の作品が見られない。彼は絶対に振付の才能・センスがあると思っていたのに・・・いや、まだまだ先の話ですね。それに何をしようと彼の自由です。
でも振付師もコーチも本人が向いてないと思うなら、ダンサーでも目指すのでしょうか?たった一度しかない人生だし、実際には生まれ変わることなどできないのだから、今生のうちに本当にやりたいことをやるのが一番なのかもしれません。ファンとしてはずっとスケートに関わっていてほしいけれど。

これだけでは申し訳ないので、大ちゃんの他の部分についても。昨年もそうでしたが、Cutting Edgeの大ちゃんインタは、長年取材を続け、選手達と信頼関係を築いている青嶋さんだからこそ引き出せたものだと思いました。
世界選手権後のこと、練習にも身が入らず、旅行に2回行って家中の模様替えをして。これまでのことに整理を付け再び進むために、色々模索していたように思います。ここまでこの時期のことをさらけ出す大ちゃん、青嶋さんがいかに大ちゃんの信頼を得ているかがわかります。
ストレスがなかったから体が勝手にシェイプアップした、はどう取ればいいのでしょうね。あの時期は世界選手権の結果、コーチ問題に加えてリンク問題もあったので、ストレスはすごかったと思うのですよ。素直なようで意地っ張りだから、こんなふうに語ってしまったのでしょうか?

インタ全体を読んで感じたのは、大ちゃんってすごく情の濃い人だなってことです。その島から浮気はしない、長光先生は僕のそばから絶対いなくならない、ニコライから離れての不安、自分の世代の選手達へのこだわり・・・
これまでの大ちゃんの言動は、ただ繊細だったり優しかったりするだけじゃない、情の濃い性格からも来ていたのだと感じました。
そんな彼がモロゾフとの関係を断ち切った・・・それには大きな意味があると思います。

そして末っ子だからかちょっと、いや、かなり甘えっ子。甘えっ子という表現はよくないのかな?でも22歳という年齢相応な感じ。昨季の彼、そしてオフシーズンの彼が大人すぎた。こんなに若いのに精神的には私よりずっと大人だと何度思ったことか。状況判断能力が高い彼は、公式の場ではすごく大人にふるまうことができる。でもその内面にはまだ年相応の幼さも残っているような気がします。
でも大ちゃん、選手としては自分は「おじさん世代」なんですね。(笑)おじさん世代、みんながんばってね!
そして「青い炎」は何なのか、書いてありませんでしたね。その意味、そのうち明かしてほしい。

そして他の選手のインタもすごくよかったです。

いつも飾らずストレートに語ってくれる南里君、ふくやさんと素晴らしい関係が築けているように思います。社会人の自覚がさせるのか、お世話になった方々への感謝の気持ちからなのか、南里君、最近急激に大人になったような気がします。

30歳になっても4回転を跳びたいと語る中庭君、4Aを跳びたいと語る無良君、男の子の足には翼が付いているのかもしれません。

PIWに出られたことを喜んでいた小林君と柴田君。インタビューを受けたことに「嬉しかった」とお礼を言った小林君にちょっぴり切なくなりました。

ジュニアの選手のインタも充実していて、佐々木君も他のジュニア達も、まだ若いのに自分のことを冷静に見て分析して、ステップアップしていきます。

この1冊を読んで、日本の男子シングルの選手達が益々好きになりました。困るのは全日本です。みんなに表彰台に載ってほしいから。(笑)

カールシェーファー・メモリアル

2008-10-17 23:59:59 | フィギュアスケート大会
ごめんなさ~い。Cutting Edgeについては明日にします。もたもたしていたら例のごとく遅くなってしまいました。でもお待たせしたからといって、大したことが書けるわけではないので、私が書く内容に期待はなさらないでください。
今日は書店にカドカワのグランプリシリーズ2008を見に行きました。手に取るとダメですね。買わないつもりだったのに、表紙のさわやかな(私だって稀には大ちゃんにこの形容詞を使うことがあるんです 汗)大ちゃんの笑顔に魅せられてか、素敵な写真の数々に誘惑されてか、買ってしまいました。まだ大ちゃんのページ以外は読んでいませんが、よくあるガイド本かと思ったら、対談(大ちゃんのはない)が多かったり陸上トレーニングについて触れていたりと、意外と中身のある本でもありましたし。

時事優先なので、今日はCutting Edgeについて書かない代わりに、オーストリアのウィーンで開催されたカールシェーファー・メモリアルを簡単に男子だけって、女子はまだ結果が出ていませんね。
大会公式サイト

男子シングル            合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 織田信成(JPN)        211.56 72.51(2) 139.05(1)
2位 Samuel CONTESTI(ITA)   201.54 74.48(1) 127.06(3)
3位 Tomas VERNER(CZE)    196.66 62.19(3) 134.47(2)

織田君、優勝おめでとう!ネーベルホルンに続いて2試合連続優勝ですね。
そして彼はちゃんと4回転にも挑戦したのですね。挑戦しないのではないか、挑戦したら織田君とモロゾフを褒めると書いていた私は、褒めないわけにはいきません。
織田君、がんばりました。試合で入れられるまでに4回転を完成させてきて、この1年のブランクを彼は上手に過ごしてきたのですね。試合やショーに忙殺されていては、怪我をする可能性もある難しいことには、中々本腰を入れて取り組めません。
で、織田君は4回転は2シーズン前にはルッツに挑戦していませんでしたっけ?私は無理しずに皆と同じトゥループにしておけばいいのにと思っていましたが、やっぱりトゥループじゃないと、試合に入れられるほど完成させるのは難しいのですね。

モロゾフもよく織田君に挑戦させました。国際大会とはいえ、大会の性質上挑戦させやすかったのだと思いますが、いざ試合となると慎重な彼ですからね。
こうなったら、全日本は大ちゃん、織田君、中庭君、小塚君、そして4Aを跳びたいという無良君あたりにもがんばってもらって、4回転大会をやってもらいましょー!女子だけでなく、男子も世界一レベルの高い国内大会ですよ。4回転を跳ばないと表彰台に乗れないとかね。現実には全日本では回避してくる選手も多いかと思いますが、想像しただけでわくわくします。

2位のサミュエル・コンテスティ選手は高得点でSP1位でFSは3位でしたが総合2位です。えいこさんがお知らせくださったように、フランスの選手ですがイタリアに移籍したようです。25歳の選手ですが、これから国際大会で活躍することが増えるかもです。

トマシュ、SP3位でFSで2位になるも総合3位・・・今回は表彰台に乗れただけでもいいと考えましょうか。(汗)PCSはSPもFSも一番高いですってなぐさめになっていないけれど、彼はいつもスロースターター、そして試合によって波が大きい。このあとのGPSで実力を出してくれると信じて待ちます。

今回の大会はネーベルホルンとメンバーが似ていたので、ネーベルホルン2位だったブレジナ君にも期待していたのですが、膝の怪我で棄権で残念です。JGPS2勝、ネーベルホルン2位と調子よさそうでしたのにね。JGPFや世界ジュニアまでにはよくなるといいなと思います。

追記
プロトコルを見たら、トマシュのチャレンジした4回転は、全部3回転になっているのですね。トマシュ・・・GPSでは調子を上げて絶好調の滑りを期待しているよ!って彼の1戦目は大ちゃんと同じチャイナでした。(汗)

女子シングル            合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Caroline KOSTNER(ITA) 143.66 30.59(3) 93.07(1)
2位 Elena GLEBOVA(EST)   138.98 51.89(1) 87.09(2)
3位 Annette DYTRT(GER)   138.67 51.89(2) 86.78(3)

カロリーナがSPの順位が3位だったのにはあせりましたが、優勝してよかったです。

ランビエール引退(17日追記あり)

2008-10-16 22:16:01 | 男子選手
ランビエールが引退します!うっうっうっ、悲しい。(涙)
ジェフが引退したときは、いい引き際だなと思って、寂しかったけれど悲しくなかったのよ。でも今回は悲しいです。
ランビの名前がGPSのメンバーから消えたときも、きっとGPSを欠場するだけって思い込もうとしていたけれど、憶測が飛んでいたように引退だったのですね。
まだ23歳。早くに世界選手権2連覇とオリンピックの銀メダルを手にして。あと本当にほしいのは、オリンピックの金メダルだけ。でも怪我などの状況を考えるとそれは無理だと判断したから、引退。理知的で冷静な判断だと思います。
でも競技でもう彼を見られないのは本当に寂しいことです。コーチも変わったことだし、新しい彼を見たかった。

バンクーバーまで大ちゃんが戦って行きたかった最終グループメンバーが、ぽろぽろと脱落します。ランビのファンで一緒に戦っていきたかった大ちゃんも寂しいだろうなぁ。

短いけれど、日本語の記事が読めるのは嬉しいですね。
YOMIURI ON LINE
<左内転筋故障のため、現役を引退すると発表した。
2005、06年の世界選手権王者のランビエルは、記者会見で「私が求めるのは五輪の金メダルだけ。それには90%の状態での練習では十分ではない」と、理由を説明した。
今後はアイスショーなどでスケートは続ける。>

IFSの記事 Stéphane Lambiel Withdraws From Grand Prix Series;
Retirement Speculation is Rampant(ステファン・ランビエールがグランプリシリーズを棄権:引退の憶測が乱れ飛ぶ)
これはランビエールが記者会見する前に書かれた記事のようです。
今の時点では、ネット上にはドイツ語やフランス語の記事が多いようです。このあと英語の記事も増えると思います。

San Francisco Chronicle

icenetworkにも記事出ました。Lambiel announces retirement from competition 怪しい英語力で流し読みした感じでは、怪我について詳しめに触れているように思うのですが。
<My injury hurts not only when I do certain jumps, but also in some of my spin positions>
怪我のため、ジャンプのときだけでなく、お得意のスピンのときにまで、ポジションによっては痛んだようです。ランビ、辛かったでしょうね。最大の武器が使えなくなれば引退も考えますか・・・。(ため息)

ここは日本語の記事です。世界選手権前にもランビのインタを載せてくれたところです。
swissinfo.ch

17日追記:IFSに新たに記事が更新されていました。Stéphane Lambiel Closes the Book on Competitive Career
ニーナ・ペトレンコのインタビューが掲載されています。

今日、Cutting Edgeが届きました。でもランビエールの引退を知ったら、こちら優先なので、Cutting Edgeについて書くのは明日にします。

小塚君、インタビュー&JGPイギリスの派遣

2008-10-15 23:44:15 | 男子選手
今日のチュッキョフィギュアは小塚君のインタビューでした。録画しておいた昨晩の大ちゃんの映像を見た後に小塚君を見て、さわやか~って。そして小塚君を見た後で大ちゃんを見ると、濃い~って。外見だけじゃなく肌の色もね~。(笑)
色白でかわいい、でもアスリートとして更に成長した小塚君のインタでした。動画もあります。毎週毎週この番組の動画を上げてくださる方、ありがとうございます!ここで言っても伝わらないでしょうけれど。

FSのプログラム「ロミオ」について
「ロミオがジュリエットに告白するっていうのが、一番最後の設定なんです。ロミオがジュリエットを見つけて、あ、この人かわいいとか、そういうのを思っているのをプログラムの中で表現したいと思ったので。

本田アナ「技術面では、ありますか?」
「まずは4回転。あとはちゃんとジャンプを跳んででも、今話をしてたプログラムの表現っていう部分をちゃんとこなせるようにしたいと思います。」

表現力アップの秘密とは?
「世界選手権出た後ぐらいから、ちょっとずつそういうところを強化しなきゃなんて、自分でもっと思い始めて。今そこらへんでかかっているポップスだとか、色々な曲を適当にかけて、それを表現しながら自分で振り付けをして滑るとか、ちょっとがんばって氷の上でやってみたりとか。」
本田アナ「さすがに演歌はないですか?」
「演歌はちょっと難しいですねぇ。」

大ちゃん(ロミジュリ)と織田君(仮面舞踏会)の映像が流れます。
ナレーション「小塚選手の前に立ちはだかる大きな存在、高橋大輔選手、織田信成選手、彼らとの勝負の手ごたえは?」
「悪い中でも、そういう自分の中では最低限の演技ができて、それがやっぱり何試合も何試合も続くことによって、上の2人も悪いときがあって、(順位が)こうひっくり返ったり、たまには・・・(笑)・・・あっても嬉しいなとは思うんですけど・・・(笑)」
本田アナ「たまにはなんて言わずに~!自信を持って!」
「まぁ~、年功序列で。」
本田アナ「ダメダメ!」

今シーズンの目標は?
「世界選手権に行って、高橋君と枠を3枠やっとの思いで獲ってくることができたので、その3枠のうちの1つに入れるようにがんばろうと思います。」

本田アナ「世界選手権、目標は?」
「目標は、じゃあ、6位以内っていうのを、目指してがんばりたいと思います。」

私が自慢げに言うのも変ですが、内容が濃くうまいいいインタビューですよね。しかもフィギュアこぼればなしで、未収録部分が読めます。ここも読み応えがあって、本田恵美アナウンサーとチュッキョフィギュアにブラボー!です。
ロミオがジュリエットを見つけてかわいいとか言っている小塚君、本当にかわいいです。まだ19歳ですもんね。
「まずは4回転」は丸っきり大ちゃんのセリフです。小塚君もこのセリフをこれから何度でも使うのでしょうね。感慨深いです。大ちゃん、4回転を跳ぶ後輩がちゃんと続いているよ~。
それに表現力の面も磨かなきゃって自分で意識して、練習もしています。自分で即席振付、見学できたらおもしろそうですね。やっぱり演歌をやってもらいたい。かなり似合うと思います。(笑)
大ちゃん、織田君へもうまくけしかけてくれています。しかし2人が失敗したらって他力本願だし、年功序列って・・・(笑)今時会社組織でも年功序列は崩れつつあるのに。
そんな表面のほほんとして、裏では目的意識を持ってしっかりと練習をしているところも、小塚君のよさなのでしょう。
3枠に入りたいは当然として、世界選手権の目標が6位以内。偉大な先輩の大ちゃんを見習って、はったりでもいいから「表彰台」とは言わない小塚君。微妙にモロゾフコーチに付けてみたくなりました。(冗談ですってば。彼はまだ若いから引退を意識してからでないとモロには近づけられません。だってきれいに別れてくれないコーチですもん。)
小塚君のGPFは緒戦のスケアメとTEB。スケアメ、もう来週ですね。いいスタートが切れますように!

南里君が、頻繁にブログを更新してくれています。元々筆マメなのか、始めたばかりだからなのか(大ちゃんと織田君は違った)、「ふくや」所属だという意識がそうさせているのか、とにかくファンには嬉しいことですね。
彼はブログの最新記事で、JGPイギリスに出場する藤澤亮子ちゃんのことに触れ、エールを送っています。同じリンクで練習する後輩を見守る目が、暖かくて素敵です。妹さんのいる南里君らしい気遣いですね。
で、ブログの更新といえば、大ちゃんは・・・?

スケ連のサイトに、JGPS派遣が更新されていました。イギリス大会への派遣は、佐々木彰生君、藤澤亮子ちゃん、村上佳菜子ちゃん、ペアの高橋&トラン組です。他の選手は妥当ですが、ベラルーシで優勝した今井遥ちゃんじゃなくて、スペイン3位の村上佳菜子ちゃんが出場するのですね。佐々木君が出られればいいか、とかそういう問題じゃなくて、なぜなのでしょう?と思ってISUのサイトを覗いたらわかりました。今井さんはスケ連から見てもノーマークの選手だったらしく、補欠登録されていなかったのですよ。それで最初から登録されていて、補欠登録されていた選手達と比べても成績のよかった村上さんを選んだのですね。みんながんばってください!
ここも追記しましたので、参考までにどうぞ。

練習公開映像&日経インタビュー

2008-10-15 16:39:46 | 高橋大輔その他
朝からネット上に情報が流れていたので、買いに走られた方もいらっしゃるかと思いますが、日経に大ちゃんのインタビューが載っていました。朝から濃い目の大ちゃんの写真に笑ってしまった私。髪も白黒写真だとテレビ映像で見るよりも茶色っぽく見えるし。

SPのボレロとEyeの話、モロゾフと離れた話、「10年来ついている長光歌子コーチがいる」という言葉がいいです。そして織田君にはさりげなく気を使って、モロゾフ門下生の例として、美姫ちゃんの名前を挙げています。相変わらず気遣いの人です。

そして4回転の話。大ちゃんの4回転へのこだわりは相当なものです。
「4回転があるからこその男子だと思う。ダイナミックで技術的にも一番難しい。ほかの男子選手もプログラムに入れてほしいと思う。失敗したら減点も大きいが、僕は挑戦してパーフェクトに決めて勝ちたい」

突っ走りすぎた昨季の経験を活かした言葉も。
「僕は常にストイックでいるとパンクするので、メリハリをつけて練習したい」
こういう言葉に却って安心するファンです。
「昨年の今ごろは、やる気満々で既に鼻息荒かった。だから最後に息切れしたのかも。今季は逆に心配なくらい落ち着いている。世界選手権の優勝も大切だけれど、五輪に向けて伸びしろを残し、100%の状態でなくても勝てるようにしたい」
大ちゃんの言葉、同じオリンピックについて語っていても、高槻EXのときよりもずっと落ち着いて自信に満ちていませんか?あの頃よりもいい練習が積めて、調子がよくなっているのでしょうか?

かなりいい内容のインタビューでした。日経のサイトで読めたりするのでしょうか?私はまだ手にしていませんが、Cutting Edgeの内容ともかぶったインタなのでしょうか?今日発送されたようなので、早ければ明日届くと思うのですが。

そして昨晩の練習公開のスポーツニュースは、私はNHKとすぽると!しかゲットできませんでしたが、メガスポの内容がよかったようですね。動画に上がっていました。
宮本さんが大ちゃんに振付を指導している映像があって、かなり嬉しかったです。大ちゃんのインタ部分だけ書き出しておきます。
「体力的にかなりきついプログラム。どれだけ自分の殻を破れるかっていう。余り燃えすぎないように。深く燃えていたいかなと思います。」(メガスポ)
「ショートプログラムに関しては、オシャレな感じで。メダルを逃したくはないですね。全ての試合で。」(NHK)
「新しい部分が見えたなって感じてもらえるように。振付師も変わったことですし、自分はこういうのもできるんだよっていうのもアピールしたいなって。」(すぽると!)

10月19日(日)のGet Sportsで、中野友加里ちゃんの特集と、「フィギュアルール改正のなぞに迫る!」という特集があります。ゲストは伊藤みどりさんと佐野稔さん。ルールについて深く追求した話が聞けるといいです。

4つのブロック大会

2008-10-15 00:41:46 | フィギュアスケート大会
先週末はブロック大会が全国4箇所で行われていましたね。皆様結果は知ってらっしゃるでしょうし、レポもあちこちで上がっているようなので、まとめて簡単に。

<東北・北海道選手権大会> リザルト

ジュニア男子
羽生結弦君、優勝です!SP1位 FS1位 合計点164.72
回転不足を取られてしまっていますが、羽生君はSPに3Aを入れていますね。この年齢で3Aを試合で入れられるって相当早くないですか?他の男子にはない柔軟性に加えてこのジャンプ力。将来が本当に楽しみな選手です。
JGP南アフリカに出場していて、村上君はこの大会に出場できませんでした。

<関東選手権大会> リザルト

シニア男子
小林宏一君、優勝です!出場は1人だけです。合計点155.43

ジュニア男子
佐々木彰生君、優勝です!SP1位 FS2位 合計点151.56
佐々木君、JGPイギリスがんばってね!でも2週続けての連戦はきつそう。

<東京選手権大会> リザルト

シニア男子
柴田嶺君、優勝です!SP1位 FS1位 合計点164.89
柴田君の出した点数は、4つのブロック大会の中で1番高い点数です。2番目は羽生君です。
昨年は悔しかったであろう柴田君、全日本でのいい演技、待ってます。

シニア女子
村主章枝さん、優勝です!SP1位 FS1位 合計点161.51
武田奈也ちゃん、2位です。SP3位 FS2位 合計点152.16
中野友加里ちゃん、3位です。SP2位 FS3位 合計点148.83
4大会中、東京のシニア女子は特に豪華メンバーでしたが、思わぬ展開でした。友加里ちゃん、調子が悪かったのでしょうか。でも3Aにも挑戦していますし、シーズン本番はこれからですから。

ジュニア男子
中村健人君、優勝です!SP1位 FS1位 合計点155.53

ジュニア女子
西野友毬ちゃん、優勝です!SP1位 FS1位 合計点143.41

ジュニアアイスダンス(東京)
杉木奈々/水谷太洋 組優勝です!1組のみの出場です。合計点125.01

ジュニアアイスダンス(関東)
原楓葉/水谷心 組優勝です!1組のみの出場です。合計点107.37
東京の会場でアイスダンスの関東選手権大会も行ったようです。彼らが順調に育って、日本のアイスダンスチームが増えてくれることを祈ります。

<近畿選手権大会> リザルト

シニア女子
村元小月ちゃん、優勝です!SP2位 FS1位 合計点144.86
淀粧也香ちゃん、2位です。SP1位 FS3位 合計点128.76
北村明子ちゃん、3位です。SP5位 FS2位 合計点123.94
澤田亜紀ちゃん、4位です。SP3位 FS4位 合計点121.62
関大の選手だらけです。(笑)亜紀ちゃん、女子キャラクターブックを読んで応援していましたが、今回は残念でしたね。
8位だった平井絵己ちゃんは、本格的にアイスダンスに転向してくれないかと期待しているのですが、シングルの選手がアイスダンスをするのも最初は大変なのでしょうね。

ジュニア男子
吉田行宏君、優勝です!SP1位 FS1位 合計点154.06
吉田君、フリーで3Aに挑戦しました!ただこのジャンプを含めて2回転倒してしまったようですが。彼は今年3Aに挑戦してくれると思っていたので、回転が足りていただけでも嬉しいです。

FNNとテレ朝の動画

2008-10-14 23:55:11 | 高橋大輔その他
FNNフジニュースネットワークで大ちゃんと真央ちゃんの練習風景とインタビューの動画が見られます。
最近大ちゃんの映像を見ていなかったので(汗 ファン失格?)、改めて大ちゃんのジャンプや腕の動きって本当に美しいなとみとれました。インタのときの表情もいいです。
「グランプリファイナルは獲ってないので、あと2回しかチャンスはないので、オリンピックまで。その間に1回はチャンピオンにはなっておきたいなとは思いますけど」
3、2、2、と来ているから、今度は1位しかないでしょう。今年はファイナルが韓国で時差がないので、その分ラクですよね。

そしてテレビ朝日のGPSのサイトでもGPS記者会見の動画が見られますね。修造さん、大きいな~。大ちゃんの髪、後側が見えるとヒヨコちゃんみたいでかわいいです。最近の若い男性の髪型は私にはかなり謎です。前から見ると相変わらずのイケメン君です。
ところで、画面左側に選手の写真が次々と出ますよね。娘が次々と現れる選手の名前を言っていき、女子選手さえも全部わかったのに、ジュベールだけ名前を言えませんでした。しかも言うに事欠いて「このオッサン誰?」前々回の世界チャンピオンに対してなんて失礼な!もちろん名前を教えましたが、おかしいな~。娘が一番最初に覚えた男子選手がジュベールのはずなんですよ。キャッチコピーの「4回転サイボーグ」で覚えてしまいました。どっちにしても失礼な話ですね。ファンの方々、ごめんなさい。私はジュベールも大好きです。

ところで今日はニュースに大ちゃんが映ったようですね。私は例の如く全部見逃しました。一応撮っておいた夜のスポーツニュース、明日チェックしなくちゃ。

双眼鏡を買いました

2008-10-13 23:54:02 | その他
先週、NHK杯観戦用にネットで注文した双眼鏡が届きました。送料込み2,000円台のものと5,000円台のものと迷ったのですが、雑誌貧乏でもあることですし、2,000円台のものにしました。安いもののほうが万が一壊れたり失くしたりしたときにショックが小さいし~、と自分を納得させます。
注文した双眼鏡は10倍率のものです。8倍率でもよかったのですが、10倍率の双眼鏡というのを使ったことがなかったので、欲しくなってしまったのです。

届いてまず家で試しました。接眼部が小さいかな?と思いつつ目に押し当てて、近づけ過ぎたらしく、まぶたに当たりコンタクトレンズが外れてしまいました。これにはぞっとしました。これまで家にあった双眼鏡は8倍率の中型で接眼部が大きかったので、それを使うくせで目に近づけ過ぎたようです。
遠くの家などを見てみましたが、見え方は8倍率とそれほど差はないような気がしました。対物レンズが中型の8倍率のほうがずっと大きいので、そのせいもあると思います。
双眼鏡の使い方はどれも同じだと思いましたが、説明書を読んで基本的な使い方をチェックしました。説明書は読んでみるものです。左右の接眼部の正しい調節の仕方を初めて知りました。

そして今日出掛けた先で、バードショーというのを見るときに使ってみました。猛禽類(ノスリ、ハヤブサ、フクロウ等)やオウムやインコのショーです。滑空させ、笛や声で自在に操り、人の腕に止まらせます。鷹狩りのタカをイメージしてください。自由に放し人間の合図で自由に操るのは、訓練された犬でなら当たり前のことですが、風切羽を切断していない上空を舞っている鳥が人の腕を目掛けて飛ぶのを見るのは、全く違う迫力と感動があります。

新しい双眼鏡は持って行って大正解でした。使い方にも慣れて、遠くで人の腕に止まっているハンサム(美人?)な鳥の表情もよく見えました。鳥の表情がよく見えるくらいですから、キスクラの選手達はきっとよく見えますね。でも鳥との距離よりも、私の席と選手との距離のほうがありそうです。
上空をトンビのように回っている鳥たちも見てみましたが、こちらは視野に入れるのに少し時間は掛かりましたが、一度捕らえてしまえばずっと追っていられます。滑走する選手達を見るのにも、使えるでしょうか。滑っている選手を双眼鏡で見るのは無理とネットで読みましたが。
ただ、双眼鏡はこれしか持って行かなかったので、奪い合いになってしまいました・・・。それだけ役に立ったし、子供にも使えるということで。

ところで、営業妨害になるかもですが、昨年の全日本の会場で500円で買った双眼鏡は、全く使えませんでした。倍率が低く、調節機能がなく、ぼやける。家に帰ってから3人の子供達(娘・甥・姪)にあげようか?と聞きましたが誰ももらってくれず、子供のおもちゃにもなりませんでした。(泣)
ネットで検索すると1,000円くらいからあり、2,000円出せば結構使えるものが買えるので、リンクから遠い席の方はあらかじめ双眼鏡を用意していくことをお勧めします。

JGP南アフリカ

2008-10-13 00:58:53 | フィギュアスケート大会
今回は期待できそうな選手が出場していただけに、表彰台なしは残念でした。でも村上君と石川翔子ちゃんは4位と健闘しました。水津瑠美ちゃんは10位でした。

男子シングル            合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Richard DORNBUSH(USA) 192.66 68.73(1) 123.93(2)
2位 Ivan BARIEV(RUS)     189.12 60.08(4) 129.04(1)
3位 Elladj BALDE(CAN)     184.89 61.41(3) 123.48(3)
4位 村上大介(JPN)       168.06 61.81(2) 106.25(4)

村上君、SP、FS両方で転倒があります。SP2位で表彰台行けるかと思ったのですが、FSはミスが目立ちました。

女子シングル          合計点 SP(順位) FS(順位)
1位 Alexe GILLES(USA)   134.11 46.75(3) 87.36(2)
2位 Diane SZMIETT(CAN)  131.46 48.93(2) 82.53(4)
3位 Amanda DOBBS(USA)  128.64 40.60(12) 88.04(1)
4位 石川翔子(JPN)      128.42 53.52(1) 74.90(10)
10位 水津瑠美(JPN)     118.85 41.15(11) 77.70(9)

女子は浮き沈みの大きい大会でしたね。総合3位のDOBBS選手は、SP12位からFS1位です。SPは1位だった翔子ちゃんがFSで10位になってしまったのは、1位発進から来る緊張からなのでしょうか?でもこんな経験を経てシニアのスケーターになっていくのですからね。瑠美ちゃんの調子の悪さが心配です。

アイスダンス                       合計点 CD OD FD
1位 Madison HUBBELL/Keiffer HUBBELL(USA) 164.24 1 1 1
2位 Piper GILLES/Zachary DONOHUE(USA)   154.99 4 2 2
3位 Ksenia MONKO/Kirill KHALIAVIN(RUS)    150.86 3 3 3

ISUサイト

次のイギリス大会の発表が近いうちにありますね。男女ともこれまでの順位による妥当な選手が選ばれるのでしょうか。