気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

ジャンプのルールへの私見

2008-04-15 21:50:47 | ルール・エレメンツ
前の記事の続きです。長すぎるし、内容も違ってくるので2つに分けました。
ここからは、ジャンプのルールについての私の意見です。説明するために世界選手権のデータを用いましたが、今更順位についてどうこう言うつもりは全くありません。サンプルとして適しているから使用しただけです。

まずは世界選手権FSの友加里ちゃんです。あのときの演技はパーフェクト!に見えながらTESが伸びず、表彰台を逃しました。TESが伸びなかったのは、ジャンプの回転不足を2つ取られてしまったから。
3A< ダウングレードで2Aの基礎点3.50 GOE-1.26 合計2.24
3F< ダウングレードで2Fの後半の基礎点1.87 GOE-0.39 合計1.48
録画をスロー再生で見てみたところ、私の目には3Aは約4分の1回転、3Fは約3分の1回転足りてないように見えました。回転が足りてない以上、回転不足を取られるのは仕方のないことです。
しかし着氷が美しく素人には瑕疵のないように見えるジャンプに対して、ダウングレードして1回転少ないジャンプの基礎点を与えたうえで、さらにGOEマイナスの評価を付ける必要があるのだろうかと思ってしまいます。これでは1つのジャンプに対して、2段階に分けて減点していることになります。

私なりの案としては、
①3回転ジャンプと認めた上で、回転不足ということでGOEで減点する。(つまりダウングレードはしない。)
②ダウングレードはするが、着氷などから判断して通常の2回転と同じようにGOEを与える。(着氷などによってはむしろ加点する。)
の2つが思いつきました。
①でいけば3Aは基礎点7.50にGOEが-1~-3の範囲で与えられ、6.50~4.50の点数が得られます。3Fは後半の基礎点6.05にGOEが-1~-3の範囲で与えられ、5.05~3.05の点数が得られます。一番低い点数をとっても4.50と3.05が与えられるので、実際に与えられた2.24と1.48よりも計3.83ポイント以上もらえます。
②でいけば3Aは2Aの基礎点3.50ですが、着氷の美しいジャンプだったのでGOEで加点がもらえるか少なくともGOE0.00で最低でも3.50が得られたはずです。3Fは2Fの後半の基礎点1.87に少なくともGOE0.00で、最低でも1.87が得られたはずです。実際に与えられた点よりも計1.65ポイント以上もらえます。

次に世界選手権FSの大ちゃんです。コンビネーションに関する部分だけ見てみます。
ご存知のように4T<SEQ、3A+SEQ、3F+3T、3Lz+2Tの4本のジャンプがコンビネーションとしてカウントされ、最後の3Lz+2Tが無効になっています。2Tを付けなければ後半の基礎点6.60がもらえ、メダルは取れていたというのは、記憶に新しいですね。
4本がカウントされていますが、実際にコンビネーションとして跳んだのは3F+3T、3Lz+2Tの2本だけ。コンビネーションにする予定だった3回転以上のジャンプが2回入れたものだった場合、単独ジャンプだったとしても自動的にコンビネーションとしてカウントされてしまうため、他のジャンプをコンビネーションにして失敗を挽回するということが許されないルールになっています。
男子しか調べていませんが、世界選手権において大ちゃんと同じ失敗を犯した選手は、他にも2人います。
FS9位のキャリエールは、3A+2T、3T+2T+2T、3Lz+SEQ、3S+2Tを跳び、最後の3S+2T(3Sだけにしておけば後半の基礎点4.95がもらえた)が無効です。
FS11位のパトリックは、3F+3T、3A+SEQ、3Lz+2T+2Lo、3S+2Tを跳び、最後の3S+2T(3Sだけにしておけば後半の基礎点4.95がもらえた)が無効です。
どこかジャンプを失敗した場合、別のところで少しでも点数を稼ごうと選手があがくほどはまるルールです。
このルールはどの選手にも平等に与えられているので、ミスをした選手が悪いと切り捨てることもできるのですが、最後まであきらめなかった選手こそが陥るルールだと思うと切ないのです。
演技しながら実際には跳んでいないジャンプまでをコンビネーションにカウントし、ジャンプ構成を立て直すのは至難の技でしょう。
もう少し選手が混乱しないような、失敗を挽回することが可能なようなルールにならないのでしょうか。

そしてさらには+SEQはシークエンス扱いとして、基礎点が0.8倍されます。
同じ種類のジャンプを2回跳んだことへのペナルティなのでしょうが、男子では8回(女子は7回)までジャンプが跳べ、コンビネーション・シークエンスは3回まで、そのうち1つだけが3個のジャンプで構成できます。つまり1つのプログラムの中で選手が跳べるジャンプの最大数は男子は12個(女子は11個)です。
その一方でジャンプは6種類。4回転を1種類入れたとしても、跳べる3回転以上のジャンプは7種類に増えるだけです。少しでも点数の高いジャンプ構成にする場合、3回転以上のジャンプを2種類2本入れるのは当然のことでしょう。
失敗したからといって、なぜシークエンス扱いとして基礎点が0.8倍されなければいけないのか分かりません。コンボ扱いとして、なぜそのままの基礎点ではいけないのでしょうか。

理由は全く分からないのですが、ダウングレードされたジャンプの点数の付け方といい、失敗したコンビネーションの扱いといい、この採点システムを開発した人は高難易度ジャンプを選手に跳ばせたくないのではと疑いたくなってしまいます。
少なくともよく言われているように、選手が高難易度ジャンプに挑戦しにくくなったことは確かなようです。
私は明朗会計が好きなので、旧採点方式より新採点方式の方が好ましく思えますが、もう少し微調整してもらえないだろうかと感じてしまいます。フィギュアスケートの発展を促し、かつどの選手にとっても平等であるような、よりよい採点方法があるはずです。

おまけとして、ジャンプの回転数別に男子の最高難度構成を考えてみました。
6種類の3回転ジャンプが跳べるとすると、3回転8個・2回転4個という構成になります。
4回転が1種類1回入れられれば4回転1個・3回転8個・2回転3個です。
4回転が1種類2回入れられれば4回転2個・3回転7個・2回転3個です。
4回転が2種類2回いれられれば4回転2個・3回転8個・2回転2個です。
実際のジャンプ構成はこんな単純に行かないでしょうから、日夜厳しい練習に励んでいる選手達に叱られてしまいそうですね。


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19 コメント

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挽回の余地のないルール (睦月)
2008-04-16 00:39:29
walさん、こんばんは。
>最後まであきらめなかった選手こそが陥るルールだと思うと切ないのです。
そうなんですよねぇ。ここがつらすぎる。
ただ、大ちゃんがこのルールをしっかり理解していれば、あのジャンプミスの後もあれこれ考えず演技に集中できたはずで、違った結果が待っていたわけです。
これを機会にしっかり勉強はしてもらわないと。

私は豪快なジャンプが好きなので、4T-3Tとか3A-3Tなどのコンビネーションが見たいのですが、今季のように4T、3Aをそれぞれ2回にすると、3Tは1回しか跳べないんですよね。ここ、なんとかならないのかな。セカンドジャンプについては回数制限なしとかね。

回転不足については、ダウングレードした上で、さらにGOEでマイナスというのは、回りすぎたジャンプもいいジャンプとはいえないからということらしいですね。それはそうかもしれないけど、完全に1回転少なく降りてしまった時の方が高い点になることもあるというのが納得しかねるところです。
不足の程度によって2点から3点の減点にGOEマイナスというのが妥当かなというのが私の意見。これだとたとえば4Tでわずかの回転不足で転倒した場合は最終的に3点、コンビだった場合でも1.6点残ります。
4回転論争も起きていることだし、ISUもパブリックコメントの募集でもしてくれないですかねぇ。選手も観客も納得できるルールというのが望ましいと思うのですが…。
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ルールって (kum)
2008-04-16 18:34:40
walさん,みなさん,こんにちは
walさんの説明のおかげでシークエンス扱いと0.8倍することについて知りました。
(でもまだジャンプの数とか分かってないかも・・)
どこかで大ちゃんは失敗の少ない(この2シーズンはってことでしょうね)選手なので,今回のようにジャンプミスがあったときになおさら対応しきれなかったのでは,という意見を目にしましたが,ミスした場合にどうするかまで想定しておかなければならないということになりますね。トリノの大ちゃんの4回転の回転不足で3回転転倒扱いになったこと,そこからザヤックを引き起こしてしまったことも思い出してしまいました。

>選手が高難易度ジャンプに挑戦しにくくなったことは確かなようです。
高難度ジャンプに失敗したときの減点が大きく,その後のジャンプ構成にも影響が出るわけですからね~。
大ちゃんのようにトリノやGPFの経験があっても,状況が違えばそれを生かせないどころか仇になってしまうのだから,このルールは一筋縄ではいかない。(ため息)
>完全に1回転少なく降りてしまった時の方が高い点になることもあるというのが納得しかねるところです
これも矛盾してますよね。
ジュベールやミーシンコーチが4回転の評価をもっと上げるべきだというのはこのあたりに理由があるのかも・・。

>旧採点方式より新採点方式の方が好ましく思えますが、もう少し微調整してもらえないだろうかと感じてしまいます
旧採点時代は表現に自由があったようには思うけど,エレメンツをこなせばどの選手にも点が与えられる新採点はわたしも明朗でいいと思う。ジャンプの着氷が乱れたらおしまいだった旧採点は見ていてつらいことも多くありました。どの競技でもルールにおいて政治的意図めいた改正などがささやかれたりしますが,選手の立場に立って,競技の向上という視点を持っての微調整,改正がなされていくことを願ってやみません。
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よく解りませんね~ (えいこ)
2008-04-16 18:52:05
こんばんは。私も勉強不足だったのですが、飛んでもいないのに、コンビネーションやシークエンスとしてカウントされた挙句、場合によっては、綺麗に決めたジャンプさえもノーカンになってしまうのは、どうにも納得がいかないし、その意図がよく解りません。

ややこしいし、嫌いです。このルール。昔も確かに、同種類の単発は減点されていましたが、もっと自由でした。今のルールでは、その事に縛られて個性もなくなって終わないかと不安です。

大輔君がなぜTESが悪いのかは、本田君の解説を聞いて「そうなのか…」と思っていただけですが、いざプロトコルを見ると「何なの!?馬鹿馬鹿しい!!」って感じでした。やってもいないのに、何を基準にそう見做すのかよく解らないし、腑に落ちません。

ジャッジをやっている人の時代は、もっと自由だったのに、今は規則だらけの雁字搦(がんじがら)め。見てるだけの方達は、お気楽なもんです。細か~な所で、重箱の隅を突付く様な…今の選手達が可哀想です。

そんな中で、世界選手権で実現は出来なかったけど、四大陸であれだけの演技をやった大輔君は、やっぱり凄いんだなとも思ったり。今のルールは、悪質な選手苛めにしか見えないような気がするのは、私だけでしょうか? 6月に発表予定の新ルールも…

フィギュア界は一体どこへ行くのでしょうね…
最後に。ダウングレードから、さらにGOEマイナスの件に関しても、全く同感です!!
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訂正します (睦月)
2008-04-16 19:19:23
walさん、みなさん、こんばんは。
昨日、コメントした採点案ですが、これは3A以上ぐらいのジャンプの失敗の救済にしかなりませんね。
というわけで、3分の1~4分の1回転の不足の時には中間の基礎点を与え、さらに-GOEというのはどうでしょう。
ミスはミスとしてちゃんと減点した上である程度は点が残るようにして、難しいことに挑戦していることを認めてほしいですね。最終的にマイナスになってしまうなんて、挑戦したことそのものを否定されている気がします。
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侮れないルール (ダヴィンチのマミー)
2008-04-16 22:13:19
walさん、みなさん、こんばんは~
このジャンプのルール、ホント侮れないというか・・いやらしい意地悪さというか・・。
大ちゃんの場合は4Tと3Aの転倒に注意が必要ですよね。この2種類でコンボが抜けたら、同じ種類のジャンプでしか取り戻せないし、でもそれは1回目に跳んだとしてです。だからどちらも2回目をコンボにしているので、失敗したら修復は不可能ですよね。
4Tは回転不足をとられ転倒してシークエンス扱い・・・。コンボではなくシークエンスという点も痛いし~はぁ~。
実質上の得点はマイナスで、この2つのミスで20点ぐらい失った・・・あ~残念。
大ちゃんのジャンプMAX構成の場合、ミスしてもへたに取り返そうとすると混乱して罠にはまりやすい。気もそぞろに演技するより、残りのエレメンツを完璧に決めてGOEの加点で点を稼いだほうがいいのかなと思います。

私も旧採点より新採点の方が見た目に分かりやすくていいとは思っています。でもゆかりちゃんのように一つのジャンプで2段階の減点を受けたり、最後まで努力した選手が報われないルールは良いものとは思えないですよね。
>もう少し微調整してもらえないだろうかと感じてしまいます。
本当にそう思います。リアルタイムで活躍している選手のためにも、早くそうなってほしいです。
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案をたくさんありがとう! (wal)
2008-04-16 22:39:18
睦月さん、こんばんは
回転不足のジャンプの採点案、たくさん出してくださってありがとうございます。
>ミスはミスとしてちゃんと減点した上である程度は点が残るようにして、難しいことに挑戦していることを認めてほしいですね。
近い将来、何とかなるといいですよね。今のままでは女子の3A、男子の4回転に挑戦する選手は辛いですよね。
アダム君とか、3Aも4回転も跳ばない選手が世界Jr.で優勝しちゃったりするのも複雑な気分で。私も睦月さんと同じで豪快なジャンプが好きなので。
>セカンドジャンプについては回数制限なしとかね。
これいい案です!ISUに採用してもらいたい。すご~くエキサイティングなコンビネーションジャンプ合戦が見られますね!(←選手にすれば鬼?)
>ISUもパブリックコメントの募集でもしてくれないですかねぇ。
同感です。もちろんいい案はちゃんと採用してもらいたいですね。選手やコーチからもたくさん集まりそうです。でも私達も出すなら、やっぱり英語で書かないといけませんか?(汗)
>選手も観客も納得できるルールというのが望ましいと思うのですが…。
そうですよ。選手の力が正当に測られ、努力が報われるのがルールというものではないかと思います。
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ルールで大切なもの (wal)
2008-04-16 23:10:55
kumさん、こんばんは
>ミスした場合にどうするかまで想定しておかなければならないということになりますね。
そうなんですよ~。私もそう考えていました。
でもあらゆる状況を想定しても、実際にはもっと複雑で対応しきれないかもしれませんし、大ちゃんの性格上、ミスした場合のことなど想定しないようにしているのかもしれません。
>状況が違えばそれを生かせないどころか仇になってしまうのだから,このルールは一筋縄ではいかない。
これ、辛いですよね~。GPFで学習どころか仇になっていましたから。もう少しルールをしっかりお勉強してよって言いたくもなりますが。
>旧採点時代は表現に自由があったようには思うけど
>ジャンプの着氷が乱れたらおしまいだった旧採点は見ていてつらいことも多くありました。
旧採点時代ってそういうふうだったんですね。知らないからありがたいです。採点法の違いはわかっても、実は演技がどう違ってきているのかよく分かっていなくて。
>選手の立場に立って,競技の向上という視点を持っての微調整,改正がなされていくことを願ってやみません。
「選手の立場」、「競技の向上」この2つが一番大切なことですよね。そんなルールで採点される日が早く来ないものかと思います。
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ルールの行く先 (wal)
2008-04-16 23:34:11
えいこさん、こんばんは
>コンビネーションやシークエンスとしてカウントされた挙句、場合によっては、綺麗に決めたジャンプさえもノーカンになってしまうのは、どうにも納得がいかないし、その意図がよく解りません。
そうなんですよね~。何のためにこうなっているのか、ルールを読んでもその背景が理解できません。あの3Lz-2Tきれいでしたから、順位はもう仕方ないとして、大ちゃんの努力が無駄どころか仇になってしまったのだけが悔しくて。
>やってもいないのに、何を基準にそう見做すのかよく解らないし、腑に落ちません。
やってもいないことをやったと見做すのがこのルールですよね。だから選手は混乱してしまいます。観客もルールを知らないと釈然としないし、ルールを知っても私達のように納得のいかない思いをするという…
>細か~な所で、重箱の隅を突付く様な…今の選手達が可哀想です。
選手達も何とか対応しようとしていますが、このルールになって何年も経った今でも、ジャンプがノーカウントになったりする選手が出るということは、いかにこのルールが不完全なものであるかということのような気がします。何度大舞台で選手がこのルールに泣かされてきたことか。
>今のルールは、悪質な選手苛めにしか見えないような気がするのは、私だけでしょうか?
選手を苛めるためにこのルールを作ったわけではないでしょうけれど、どういう意図で作ったのかには疑問を感じます。
このルールでうまくやっていくには、四大陸の演技をするしかないんでしょうかね。それともジャンプ構成を易しいものにするか。


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ジャンプ構成で対応 (wal)
2008-04-16 23:54:46
ダヴィンチのマミーさん、こんばんは
>でもそれは1回目に跳んだとしてです。だからどちらも2回目をコンボにしているので、失敗したら修復は不可能ですよね。
そうなんですよ~。4Tと3A、両方とも1回目をコンボにして2回目を単独にすることによって、少しは対応できるはずなんですよ。
でも大ちゃんにしたら、1本目の4回転は単独ジャンプの方が跳びやすいとか、前半と後半の基礎点の違いとか、色々事情はあるんでしょうかね?完璧に演技をすれば問題ないので、そのつもりで強気のジャンプ構成なのかもしれませんし。新シーズンは変えてくるのでしょうか?
>実質上の得点はマイナスで、この2つのミスで20点ぐらい失った・・・あ~残念。
この2つのジャンプに関する限りでは、何もしなかった方が点数がよかったくらいですよね。(爆)
でも8回のジャンプのうち2回分の点数がなくても4位に付けたってことは、すごいといえばすごいことですけれど。
>残りのエレメンツを完璧に決めてGOEの加点で点を稼いだほうがいいのかなと思います。
フィギュアでミスをしないということはありえないので、消極的なようでもこれしか対策はないと思います。無駄な努力はしないというか・・・それだと実際のコンボは3F-3Tの1本のみしか入れられなかったけれど仕方ありませんものね。スピン、ステップ、実際にがんばって得点を稼いでいましたし。
新シーズンの大ちゃんがどんなジャンプ構成でくるのか、ちょっと楽しみになってきました。
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いいこと思いついた (睦月)
2008-04-17 00:06:57
Walさん、みなさん、こんばんは。
思いついたんだけど、女子は5種類、男子は3Aを含む6種類のジャンプを全て入れれば、あとはどのジャンプを何回跳んでもいいようにするというのはどうでしょう?
制限がなければ、どのジャンプをコンビネーションにするのも自由だし、転倒しても他のジャンプをコンビにして取り戻すこともできる。
コンビネーションの回数などの制限は今のままとすれば、実際にはそれほど構成は変わらず得意なジャンプに偏るということもないと思います。トップ選手は4回転も入れてくるわけだし。
で、大ちゃんに跳んでほしいジャンプ構成を考えてみました。
4T-3T,4T,3A-3T,3A,3Lz-3T,3F,3Lo,3S
かなり妄想入ってます(笑)
でも、見てみた~い。
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