気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

「未来の星を探せ!ルーキーズファン!!」 2

2011-01-05 17:49:16 | 中村健人
続きです。

全日本Jr.の公式練習。ジャンプはかなり不調のようです。
樋口豊先生「自分へのプレッシャーを感じていると思います。大会になると弱いところが出てくる感じがするんですよ。あまりにもこう、真面目すぎる。自分を追い詰めすぎちゃう。全て完璧でないと気に入らないみたいな。そりゃね、完璧なのがいいけど、1つぐらい失敗してもいいからあきらめないで、やっぱり続けてやらないといけないということだと思います。」
樋口先生に見守られながら、健人君、ウォーミングアップ。スケート靴を履くシーン。
続いて健人君のSP、FSの演技を断片的に。電光掲示板が表示され、優勝が決まる。

飯星さん「優勝おめでとう。」
健人君「ありがとうございます。」
2人が握手をする。
飯星さん「演技的にはどうでしたか?」
健人君「演技的には、はっきり言って満足できるようなものはなかったです。」
飯星さん「厳しいですね、顔がね。」
健人君「はっきり言って僕は、演技が終わった瞬間はもう負けたと思ってました、はい。」

表彰台メンバー3人がジャージ姿で写真を撮られてたりインタビュー受けている場面が映り、切り替わって、最初と同じ赤と黒の上着姿でのインタビューシーンに戻る。

健人君「世界ジュニアでちょっとリベンジをして、ちょっとぎゃふんと言わせたいと思ってます。それがまず僕が今掲げている一番身近な目標というか、夢です。」

優勝が決まった後、控え室に戻る彼の目には涙があふれていた、とナレーションが入って終わっていました。
確かに後ろ姿の健人君、手にはティッシュを持っています。ミヤケンさんがポンと彼の肩を叩いて、健人君の横の樋口先生は笑顔でした。

Jスポさん、初めての健人君の特集をありがとうございました!Jスポは契約している一部の人しか見られないので、これから他局でもどんどん特集をしてくれると嬉しいです。
でもそのためには、健人君が成績を出していかないといけませんね。
テレビ局ってシビアで、イケメンってだけじゃ注目してくれなくて、あくまでも将来性に注目して若手選手を取り上げますよね。それは正しい取り上げ方なので、少しも文句はありません。選手のほうから注目させればいいことですよね。
他選手ファンからは異論があるかと思いますが、私は健人君は日本の男子選手のうちで、大ちゃんの次に踊れる、表現力のある選手だと思っています。ジャンプは今はちょっと苦しんでいるようですが、3Aを含む全種類の3回転ジャンプが跳べるし、4Tも練習では跳べているようなインタビューもあったし、基礎能力は高いと思います。
ステップは上手で、いつもどのプログラムでも本当に素敵ですよね。スピンはポジションはきれいだけど、キャメルのスピードとか、課題はちょっとあるかな。
崩れるときに大きく崩れてしまうという欠点はあるけれど、総合的にバランスのいい選手なので、うまく伸びれば将来日本のトップ選手のうちの1人になると思います。

全日本Jr.で優勝しながらも悔しそうだった健人君、1ヶ月後の全日本ではいい演技を見せてくれましたね。
CS、BSではちゃんと彼のSP、FS、MOIを放送してくれました。FPのマラゲーニャを見ながら、うまくなったなと思いました。西岡アナも褒めていたコリオステップ、力強さや情熱が表現できるようになっていました。昨年のFPのポエタと同じ振付師、路線のプログラムだから進歩がわかりやすくて、表現がきれいなだけでなく、演技に男らしさが増してかっこよくなったなと思いました。
世界Jr.での彼の演技も楽しみにしたいと思います。表彰台に乗ってくれたら最高に嬉しいんだけど。
その前にインカレ、亜脱臼大丈夫かな?無理しないで、世界Jr.に調子を合わせてください。

全日本のプログラムに載っていた健人君の特技・趣味欄が前回のものと変わっていたので、プロフィールに追記しておきました。→ここ
「国内外を問わず友達をつくる」が趣味から特技に。すごいなぁ。この1年でさらに友達がたくさん増えたのでしょうね。
コミュニケーション能力が高い人ってマメだし、友達を増やすための地道な努力もしているのでしょうね。彼の特技・趣味欄は他のどの選手のものよりも充実しているんですよ。そんなところから会話がはずむこともあるでしょうからね。
元々あの外見だから人に好かれやすいだろうに、とこんなことにまで努力もしていることに感心します。
メールすら用事のあるときしか書かない不精な私は、見習わないと、と思いました。私もアピール。健人君ファン仲間、募集中です。彼のファンの方、コメント、メール、気軽にください。

「未来の星を探せ!ルーキーズファン!!」 1

2011-01-05 17:47:56 | 中村健人
Jスポーツの特集番組「未来の星を探せ!ルーキーズファン!!」、1月からJスポを契約したので、やっと見られました。
初めての健人君の特集番組なので、記念にこのブログに「中村健人」のカテゴリーも作っちゃいました。健人君のファンになった方がこのブログに辿り着いたときに、活用してくださるといいなぁと思います。

Jスポを契約している方しか見られない番組なので、レポしますね。
約1時間の番組で3人のルーキー(他2人は女子バレーとラグビー)のうち、健人君特集は14分半ほどでした。
ナビゲーターはタレントでエッセイストの飯星景子さん。飯星さんはヤグディンの大ファンだったそうです。飯星さんのセリフの一部やナレーションは割愛してあります。

舞台は昨年11月の全日本Jr.の会場。茨城県笠松総合運動場。
まずは関係者の健人君評から。言葉の端々、略してあります。
飯星さん「一言で言えば、超イケメン。華やかな選手。」
ライターの野口美恵さん「演技が始まったときに、空気感が違う選手ってのが一番大きい。」
振付師の宮本賢二さん「19歳って若いんですけど、昔の古き良き時代のスケートの美しさをホント持っていて。」
国際ジャッジの杉田秀男さん「非常にダイナミックな動きをしてますよね。これからの時代を担っていく選手の1人だと思いますね。」

飯星さんによる健人君インタビュー。
健人君の服装は、赤と黒のチェックの上着、黒のTシャツ、右手首に皮のブレスレット、左手首に大きめの腕時計、ネックレス(最近よくしているクロスのかな?)、下は黒のジャージ(かな?)。

飯星さん「(初めましてのあいさつがありましたが、そのあたりは略します。)勉強とか大変ですか?」
健人君「高校までは何とかなっていたんですけど、大学となると甘くはない。僕だけスケートやっているからってことで、さぼっていたり、そんなことはいけないなと思っています。」
飯星さん「真面目だね、健人君。真面目すぎるって言われることはないですか?」
健人君「まあ言われることもあります。もう少し遊びなよとか言われるんですけど。」
飯星さん「それについてはどう?」
健人君「もう少し遊びたいなとは思います。」
飯星さん「(略)きっかけは何だったんですか、スケートを始めた。」
健人君「水泳かスケートをやる選択肢があって、幼稚園年長ぐらいだったと思うんですけど、水泳よりも先にスケート場を見学して、やっぱりちょっと楽しかったらしくて、水泳をやる間もなく、そのままスケートをやろうって決めました。」
飯星さん「スケート場に言ったらすぐに決めちゃったんだ。」
健人君「楽しかったんだと思うんで、多分どっぷりはまっちゃったんだと思います。」
飯星さん「試合に出てみようって、自然な発想として出てきたんですか?」
健人君「いや、僕は先生にちょっといいようにやられたっていうか。」
飯星さん「気が付いたら試合に出なきゃいけなくなったっていうか?」
健人君「いや、何か発表会みたいなのがあるから出てみろよ、みたいな感じのことを先生に言われて。それで出たらメダルというか、トロフィーというか、順位が決まるというか、それも余り意識がなかったんで、とにかく楽しんでました。あの頃は。試合でさえも楽しんでました。」

ここで、子供の頃の試合の写真の数々。
小学1年生のときに、初出場の大会で4位。
小学6年生で日本代表に選出。

飯星さん「スケートを始めて試合なんだって意識し始めたのはいつぐらいから?」
健人君「大体小学4、5年生ぐらいのノービス。初めて出たノービスの予選のときに、落ちる人がどうしても出てきちゃうという試合だったので、そのとき試合がちょっと怖いという緊張の感じはありました。あの時から笑わなくなりました。試合は。ほとんど笑わなくなりました。」
飯星さん「勝ちたいって気持ちが生まれたのはいつぐらいからです?」
健人君「僕の中では小学6年生のとき。」
飯星さん「そんな小さいときに。やっぱり勝つって大きいんだね。」
健人君「はい、大きいと思います。」
飯星さん「1回勝つとやっぱり次も。」
健人君「はい、欲が出ちゃう時もあります。」
飯星さん「やっぱり勝ちたいと思うでしょ。」
健人君「はい、でもやっぱりまだ弱いと思います。勝ちたいってのが。強い意思を持ってこれからやっていきたいなってのが、課題にもなっています。その勝つ気ってのが。」

長くなると入力するとき重くなるので、2つに分けます。